
全体プログラム >> セッション詳細
| 挨拶 |
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| 鶴保 征城 (IPA ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) 所長) |
| 特別講演 |
| 「New Steps of China’s Software Industry」 【同時通訳あり】 (「中国におけるソフトウェア産業の新方向性について」) |
| 【講演者】 居 徳華 (中国・上海 華東理工大学 教授) 華東理工大学教授、中国科学院客員研究員、博士課程指導教官、ASTI共同創立者、30年以上に渡り国内外でのソフトウェア開発プロジェクト参加。1992年国家科学技術貢献賞、第一回上海科学技術貢献賞、国家技術者賞、上海模範工賞、等受賞。IEEE Softwareのアドバイザリー・ボード・メンバー(1996−2006)、IEEEシニア・メンバー、iNTACSの創立メンバーおよび副会長、UMTP Internationalの創立メンバーおよび理事、2006年上海にICSEを招致し共同議長、上海ソフトウェア産業協会副会長、中国ソフトウェア産業協会理事、上海ソフトウェア品質コンソーシアム会長、中国SPIN 副会長、2003年から上海市長任命の上海情報化専門委員、上海ITアウトソーシング・グローバル・サミットのアドバイザー等に就任。中国における著名な“IT Source”ウェブサイトの編集長。 |
| 【概要】 −ソフトウェア・IT産業の成長 −IT成長への新目標 −アウトソーシングの波 −中国におけるソフトウェア・ベンチマーキング −人重視のエンジニアリング−プロセス成熟度から人の成熟度へ −IT技能を有効活用する新しい知的サービスへ −イノベーション志向の国へ |
(敬称略)
| 論文発表 | 13:00-14:00 |
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| SEC journal 優秀論文発表 | |
| 【概要】 ソフトウェア開発現場のソフトウェア・エンジニアリングをメインテーマとした 実証論文の発表会。発表論文は、SEC季刊誌「SECjournal」に、この1年間で投稿 された論文の中から選ばれ、本年度は2編が発表される。当日、会場で審査委員 会によって最優秀論文賞が選出、表彰される予定。 |
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| SEC journal 優秀論文 「規模・工期・要員数・工数の関係の定量的導出」 |
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| 【講演者】 柿元 健 (大阪大学大学院情報科学研究科) 2003年 3月 神戸市立工業高等専門学校 専攻科 電気電子工学専攻 修了、2005年 3月 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報システム学専攻 博士前期課程 修了、2008年 3月 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報システム学専攻 博士後期課程 修了、2008年 4月より 大阪大学 大学院 情報科学研究科 特任助教。文部科学省、先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム、高度なソフトウェア技術者育成と実プロジェクト教材開発を実現する融合連携専攻の形成(IT Spiral)に参画。高度ソフトウェア技術者の育成とその教材コンテンツの研究開発に取り組む。また、これまでソフトウェア開発管理、特にソフトウェア開発データに基づく見積りの研究等にも取り組む。2007年 9月 1st International Symposium on Empirical Software Engineering and Measurement, Best Paper Award受賞。 |
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| 【概要】 ソフトウェア開発において工数の見積りはプロジェクトを成功に導くためにも重要であり、これまで数多くの研究がおこなわれている。ソフトウェア開発では計画時に、開発規模、工期、工数、要員数などを決定するが、規模が同じであれば工数が一意に決まるとはいえない。例えば、工期を25%短縮しようとすると、結果として全体の工数を増やさないと実現できない事や、短縮できる工期には実行上の限界もある事が現場では経験的にわかってきている。しかし、工期の長短と工数との関係などを定量的に求めた情報はまだ少ないのが現状である。本発表では、IPAソフトウェア・エンジニアリング・センター収集のプロジェクトデータセットから導出した、工数、要員数、工期、開発規模の関係式について述べる。導出された関係式より、工期と要員数は1:1の関係ではなく、工期を半分にした場合、(開発規模が一定であっても)約2.7倍の要員数が必要となるケースがあることなどが分かった。 |
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| SEC journal 優秀論文 「メタモデルを活用した要求分析技法の適用と考察」 |
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| 【講演者】 斎藤 忍 (株式会社NTTデータ 技術開発本部) 2001年株式会社NTTデータ入社。技術開発本部にてユビキタスコンピューティング、エンタープライズ・アーキテクチャ、要求工学の研究開発に従事。 2001年慶應義塾大学大学院理工学研究科修士課程修了。2007年慶應義塾大学大学院博士課程修了。博士(工学)。 |
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| 【概要】 NTTデータ技術開発本部ソフトウェア工学推進センタでは、要求の定義や管理を体系的に取り扱う要求工学の研究開発に取り組んでいます。近年のシステム開発では開発プロセスの初期段階における要求分析の重要性が指摘されています。特に要件定義に入る段階で開発するシステムの目的や手段の計画(ビジネスプラン)が不明確であると、ステークホルダの議論の混乱や手戻り発生のリスクが高まります。本論文では、OMG(Object Management Group)が提案するビジネスプランのメタモデルであるBMM(Business Motivation Model)を活用した要求分析技法を提案しました。ビジネスプランをモデル化することでビジネスプランの記述内容を可視化できます。提案技法の適用結果より、ビジネスプランの記述内容の整合性検証や、記述内容の変更時における影響範囲の把握が容易になること等が確認できました。 |
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| 事例講演 | 14:05-15:05 |
| 「東海大学専門職大学院組込み技術研究科の高度組込み技術者育成への挑戦」 -産学連携による産業競争力強化へ向けて- |
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| 【講演者】 大原 茂之 (東海大学専門職大学院 教授 /SECリサーチフェロー) 1971年4月 東海大学工学部電子工学科助手。1991年同大工学部電子工学科教授。2001年同大電子情報学部情報メディア学科主任教授。2007年同大専門職大学院組込み技術研究科研究科長。2008年同大情報通信学部科部長補佐兼務。学外においては、経済産業省組込みソフトウェア開発力強化推進委員会委員および(独)情報処理推進機構ソフトウェアエンジニアリングセンターにて組込みスキル標準(ETSS)領域責任者としてETSSの策定に取り組む。他に、産業構造審議会人材育成WG委員、中小企業庁中小企業政策審議会委員、(社)組込みシステム技術協会理事、九州工業大学情報工学部客員教授。1971年3月東海大学大学院工学研究科修士課程電気工学専攻修了。工学博士。 |
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| 【概要】 東海大学は2007年4月から専門職大学院組込み技術研究科を港区高輪キャンパスでスタートさせた。本講演では次の諸点について述べる。 (1)組込み技術研究科を設置するに至った本学の考え方と産業構造の変化 (2)組込み技術研究科で育成する高度組込み技術者像 (3)組込み技術研究科のカリキュラムと教育環境 (4)組込み技術研究科における社会人教育の状況 (5)組込み技術研究科の産学連携の状況 |
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| 「組込みシステムにおけるモデルベース開発(MBD)技術者のスキル標準」 -自動車分野のMBD技術者に必要なスキル(ETSS-JMAAB)- |
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| 【講演者】 山田 元美 (三菱電機株式会社 姫路製作所 制御機器第一製造部) 奈良女子大学理学部卒。 1982年三菱電機株式会社入社。自動車のメカトロニクス製品の試験装置開発を経て、2002年より、自動車のパワートレイン系コントロールユニットのモデルベース開発環境の構築に従事。 |
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| 【概要】 自動車業界において制御系の開発効率向上及び品質向上のために、MATLAB®/ Simulink®をコアツールとしたモデルベース開発(MBD)が量産にまで展開され始めた。アジアの自動車メーカーとECUサプライヤーが参加しているMATLABのユーザー会JMAABでは、MBDの推進を目的として各種ワーキング(WG)活動を実施している。その中の1つMBDエンジニア育成WGは、ETSSを元に自動車分野のMBD技術者に必要なスキルをETSS-JMAABとしてまとめ、公開している。本講演では、ETSS-JMAABの概要とMBDエンジニア育成WGの活動等について述べる。 |
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| 講演 | 15:20-16:50 |
| 「プロジェクトの『見える化』〜中流工程編〜」 -中流工程での品質の作り込み- |
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| 【講演者】 吉川 宏幸 (SECエンタプライズ系プロジェクト研究員) 1985年 4月 大同生命保険相互会社入社。 2001年10月 T&D情報システム株式会社出向。生命保険業務のシステム開発に従事。 2007年10月 独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 研究員 |
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| 【概要】 プロジェクト見える化部会では、これまでプロジェクトの下流工程、上流工程の順で見える化手法を提唱し、引き続き、中流工程での見える化手法の検討をすすめてきた。中流工程では、不具合の作り込みを排除するという観点で、上流工程の完成度の見極め、分散開発での品質、進捗の効率的で効果的な見える化する仕組みについて提言する。 見える化手法は、プロジェクト現場での課題認識や実践的経験に重きを置き、単に知識としてではなく、実践的な解決方法を提示している。プロジェクト・マネージャはじめとする現場の多くの方々に気付きを与え、課題解決のために幅広く使ってもらうために、あらためて各工程での見える化を提示します。 |
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| 「定量的品質予測のススメ」 -ITシステム開発における品質予測の実践的アプローチ- |
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| 【講演者】 三毛 功子 (SECエンタプライズ系プロジェクト研究員) 1982年4月 三菱電機株式会社に入社。設計分野、事務分野の業務システム開発、プロセス改善などに従事。 2006年3月 三菱電機株式会社を退社。 2006年10月 独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジリアリング・センター 研究員 |
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| 【概要】 経済産業省・エンタプライズ系ソフトウェア開発力強化推進タスクフォースの「定量データ分析部会」では、ソフトウェア開発における品質確保、品質向上に焦点を当てた定量データに基づく工学的・科学的な取組みを推進し、平成19年度の活動で“定量的品質予測のススメ”という本を出版いたしました。 本書は、定量的な品質予測について、ITプロジェクトのシステム開発において企業で実践されているソフトウェアの品質予測の具体的な方法、ノウハウを紹介することにより、IT業界の品質管理の全体的な底上げを図ることを目的にし、以下を解説しています。
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| 「ソフトウェアテスト見積りについて」 -品質要件に応じた見積りとは- |
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| 【講演者】 高橋 茂 (SECエンタプライズ系プロジェクトサブリーダ) 1990年 株式会社三菱総合研究所に入社 2007年5月 独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジリアリング・センター 研究員 |
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| 【概要】 見積り手法部会では、これまでソフトウェア開発、改良開発における見積りの技術について検討を進めてきました。 これまでの見積り技術に関する検討においては、ソフトウェアテストの工数・コスト」はプロジェクト当初の見積りに包含されている前提として、あまり多くは触れられていないがソフトウェア開発ではソフトウェア残存欠陥の多寡および要求性能の水準など品質要件に応じた見積りを行う必要があります。 ソフトウェアの品質保証と妥当性確認に関わるテスト見積り(テスト量、テスト生産性)に焦点をあて、具体的な方法・ノウハウについて紹介します。 |
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| 式典 | 17:00-17:30 |
| 「SEC journal 最優秀論文」発表・授賞式 | |
| 【概要】 「SEC journal 優秀論文発表」で発表された論文の中から、最優秀論文を決定し授賞式を行います。 |
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(敬称略)