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情報セキュリティセッション知識ポイント対象


10月30日(火) 明治記念館    会場:富士2(2階)    14:00-17:30

14:00-14:30
【招待講演】
「個人情報保護の必要性に関する経済的分析」PDFファイル「個人情報保護の必要性に関する経済的分析」(2.03MB)
【概要】
U-社会が進展すればするほど融合サービスの提供は増加する。こうした状況ではより安全に個人を識別する必要がある。最近個人情報を保護するための努力も増加しているが、これと共に個人情報を悪用する犯罪も増加している。従って安全な個人情報の利用のためにはより高い水準の個人情報保護が要求されている。しかし、個人情報保護水準の向上に隋伴される費用などの問題で個人情報保護自体が不必要な規制などに認識されているのも事実である。一般的に個人情報の保護を必要最小限にしようと思っているが、高い個人情報保護水準はむしろ個人情報提供及び利用を活性化させ、社会的厚生を増加させる。
チェ・スンウァン氏Dr. Chai, Seung Woan(Korea Information Security Agency)
[チェ・スンウァン氏(KISA:韓国情報保護振興院)]
 
【略歴】
2001.03 新潟大学 経済学博士
2001.04-2002.11 ERINA(環日本海経済研所) 研究助手
2002.12-2005.11 漢陽大学校 研究教授
2005.11-現在 韓国情報保護振興院 首席研究員
14:30-15:30
【特別講演】
「情報セキュリティ対策ベンチマーク」
〜事例に見る活用の広がり〜PDFファイル「情報セキュリティ対策ベンチマーク」〜事例に見る活用の広がり〜(532KB)
【概要】
経済産業省の情報セキュリティガバナンス研究会において検討され、多くの企業に利用が広がっている情報セキュリティ対策ベンチマークについて、当初の研究会にて検討時点に意図した目的や考え方、情報セキュリティガバナンスにどう役立てるかなどを確認のうえ、その後具体的にどのように企業に使われてきたのか、いろいろな利用例、広がる応用的活用などの具体例を紹介し、企業にとっての意味や価値を解説する。さらに、関連する情報セキュリティ監査制度やISMS適合性評価制度などとの関係を整理し、企業の情報セキュリティガバナンスの確立に向けた取り組みを整理する。
大木 栄二郎 氏大木 栄二郎 氏(工学院大学 情報学部 情報デザイン科 教授)
 
【略歴】
日本IBMにおいてセキュリティ・コンサルティングの分野を確立、IBMディスティングイッシュト・エンジニア、IBMアカデミー会員、IBCSチーフセキュリティ・オフィサーを経て現職へ。
情報セキュリティ戦略研究会委員(経済産業省)、企業におけるセキュリティガバナンス研究会委員 同WG1座長(経済産業省)など、政府のセキュリティ関係委員会の委員を歴任。公認情報セキュリティ主席監査人。
− 休憩 −
15:40-16:30
「組込システムのセキュリティの現状と対策」
〜具体的な脅威と対策の提案〜PDFファイル「組込システムのセキュリティの現状と対策」〜具体的な脅威と対策の提案〜(1.67MB)
【概要】
近年、携帯電話、情報家電、家庭用ゲーム機といった組み込みシステムにおけるインターネット利用が活発化しており、PCなど既存のシステム同様、セキュリティに対する懸念が高まっている。しかし、セキュリティの研究は現在もPC用OSなど汎用システムに対するものが中心であり、組み込みシステムの分野では十分に議論されていないのが現状である。本講演では、まず、組み込みシステムの企画、開発、運用、廃棄の各フェーズにおいて、IPAが取り組んでいるセキュリティに対する活動の概要を述べる。次に、組み込みシステムのセキュリティ問題とその脅威について、具体例をあげながら解説する。最後に、開発、運用フェーズにおける具体的な対策・対応方法について解説する。
鵜飼 裕司鵜飼 裕司(IPAセキュリティセンター情報セキュリティ技術ラボラトリー 研究員)
 
【略歴】
1973年徳島県生まれ。2000年徳島大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。Kodak研究開発センターにてデジタルイメージングデバイスの研究開発に従事した後、2003年米国eEye Digital Security社に入社。セキュリティ脆弱性分析や脆弱性診断技術、組み込みシステムのセキュリティ脅威分析等に関する研究開発に従事。2007年7月、セキュリティの要素技術に関する研究開発やコンサルティングサービスなどを主事業とする株式会社フォティーンフォティ技術研究所を設立。最高技術責任者に就任。セキュリティ脆弱性分析、組み込みシステムのセキュリティ脅威分析、Malware分析、P2Pシステムセキュリティなどに関する研究開発に従事。
16:30-17:30
「メールの暗号、ファイルの暗号、身近な暗号利用」PDFファイル「メールの暗号、ファイルの暗号、身近な暗号利用」(3.04MB)
【概要】
 暗号は、古くから軍事や政治の裏舞台で使われてきました。しかし、いま暗号を使うのは軍人やスパイだけではありません。インターネットの普及により、私たちも知らず知らずのうちに暗号を使っています。オンラインショッピングで買い物をしたり、インターネットでチケットの予約をしたりする際に最新の暗号化技術が使われているからです。
 盗聴の防止、なりすまし防止、情報の偽造防止など多様な役割を担う現代暗号が企業活動や社会生活でどのような場面に利用されているかをご紹介します。
遠藤 淳 氏遠藤 淳 氏(三菱電機株式会社 インフォメーションシステム事業推進本部 情報セキュリティ推進センター センター長)
 
【略歴】
85年 三菱電機株式会社入社
96年 国産初の電子認証局システム(JapanNet)の構築プロジェクトに参画
00年 Identrus認証サービスのプロジェクトに参画
04年 三菱情報漏洩防止ソリューションの開発を担当
05年 情報セキュリティ関連事業全般の企画推進を担当
    現職に至る