IPAグローバルシンポジウム2010 講演概要

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6月8日(火) 13:30-14:30 ホール A
「インターネットの脅威の変遷とITセキュリティの新たなトレンド」
(Changing Threats to the Internet and New Trends on IT Security)
 【同時通訳あり】
■ 概要
攻撃手口は数年単位で変化していますが、これまでで最大の変化は技術的なものではありません。
最近の攻撃者は金銭目的のためにウイルスを作成します。一方でほとんどの人々は、コンピュータ感染によりどのように富を得るのかを全く知りません。今日は、こういったウイルスがどのように動作するのかをお見せし、なぜ攻撃者が見つからずに済むのかをお話いたします。そして、オンライン犯罪がネットの未来を脅かす存在になる理由をお話します。
状況は既に悪い状態です。今後さらに悪化していくでしょう。攻撃者たちは新たなプラットフォームを標的にするかもしれません。実際、コンピュータに比べスマートフォンを感染させる方が容易にお金を稼ぐことができます。
今できることを確実にやりましょう。さもなくば、ネット上の自由が危機に曝されてもおかしくないのです。
■ 講演者略歴
ミッコー ヒッポネン氏ミッコー ヒッポネン
(Chief Research Officer, F-Secure Corporation( Finland))

1969年生れ。1991年よりF-SecureのCRO (Chief Research Officer)を務め、2003年に世界に広がったソービッグワーム(Sobig.F)を皮切りに、2004年のSasserワームの脅威を最初に警告し、2007年に猛威をふるったマルウェアをStorm Wormと命名した。米国をはじめ、欧州各国とアジア諸国のサイバー犯罪における法の執行に積極的に協力している他、数十回に渡るテレビ出演や“Scientific American”、“Foreign Policy and Virus Bulletin”などの世界的な雑誌にも寄稿。同氏の呼びかけで、セキュリティ関連の国際会議も開催されており、"Computer virus screening"などを含む米国の特許を開発した発明家としても知られている。“PC World magazine ”において、2007年のウェブで最も重要な人物50に選ばれている。