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信頼性自己診断ツール


システムの信頼性を客観的に評価

http://sec.ipa.go.jp/tool/dependability/ 公開中 2009年9月から公開中


近年、情報システムの大規模化・ネットワーク化によりシステムが複雑化し、システム障害が及ぼす影響範囲が大きくなっています。このため、システムには高い安全性と信頼性が要求されていますが、一口に「信頼性」と言っても、その要素は多岐にわたります。また、システムが自社の規定を満たしただけでは、客観的な信頼性の評価とは言い切れません。そこで、経済産業省では、情報システムが本来保つべき信頼性・安全性を確実に備えるためには、どんなことを実施すべきかをまとめた「情報システムの信頼性向上に関するガイドライン第2版(以後、信頼性ガイドラインと記す)」を発行しました。

「信頼性自己診断ツール」は、システムが信頼性ガイドラインにどのくらい適合しているかを測るツールです。国のガイドラインに従って、信頼性の度合いを診断・評価することができます。

「信頼性」を客観的に評価

本ツールは、システムの信頼性、安全性だけでなく、開発・運用全体の状況、使われている技術、携わる人間や組織に関する項目、契約や法的要素など、ソフトウェア開発全体を網羅的に診断します。

本ツールでは、質問表に回答することで診断を進めていきます。回答を入力する過程で、信頼性を高めるために必要な要素を再認識できます。

診断の結果は、見やすいレーダーチャートで表示されます。また、下図のように回答結果(赤線)が基準線(青色)の内側に入っている分野は、システムとして信頼性を確保する作業が十分に実施されていないことを示しており、今後の改善が望ましいと考えられます。逆に、基準線の外側の分野は、信頼性を確保する作業が十分であることを示します。このように、本ツールを使用することでシステムの信頼性が十分な項目と不十分な項目が明確になり、改善の目安になります。

スタンドアロン型の提供

2013年度は自己診断を手軽に実施していただくために、データ通信やログイン認証などSECサーバーと通信する機能を無くし、スタンドアロンで動くMicrosoft Excel版に切り替えました。

信頼性自己診断ツールV2.0のエクスポートファイルをインポートする機能を用意しているため、V2.0のデータ移行が可能です。


信頼性自己診断ツール