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IPAについて

11月のIPAの活動(2014年11月)

IPA情報発信第127号の内容

Ⅰ.今月のトピックス

  • 1. 2015年度「未踏IT人材発掘・育成事業」の公募を開始
  • IPAは、2015年度「未踏IT人材発掘・育成事業」の公募を11月17日(月)から2015年3月18日(水)までの期間で開始しました。また、本事業に関する詳細な説明を地区や学校単位で行い、応募を目指す参加者に本事業の理解を深めていただくため説明会を実施する予定です。

  • 2. 「Embedded Technology 2014(ET2014)/組込み総合技術展」への出展、併せて「IPAセミナー」を開催
  • IPAでは、パネル展示やブースプレゼンの他、高信頼性をテーマとしたIPAセミナーを実施しました。また、今年度よりソフトウェア開発等の先端技術や取組みについて解説する初心者向けの少人数講座「SEC先端技術入門ゼミ」を実施し、情報処理技術者試験やiパス(ITパスポート試験)、セキュリティや人材育成など、IPAで取り組んでいる事業についても広く紹介しました。


Ⅱ.セキュリティセンター


Ⅲ.ソフトウェア高信頼化センター(SEC)


Ⅳ.IT人材育成


Ⅰ.今月のトピックス

1. 2015年度「未踏IT人材発掘・育成事業」の公募を開始

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:片岡)

  IPAは、2015年度「未踏IT人材発掘・育成事業」の公募を11月17日(月)から2015年3月18日(水)までの期間で開始しました。
  未踏IT人材発掘・育成事業は、IT技術を駆使してイノベーションを創出することのできる独創的なアイディア、技術を有するとともに、これらを活用していく能力を有する優れた個人(クリエータ)を発掘・育成することを目的として実施しています。
  プロジェクトマネージャーからの指導・助言を受けて、自らが提案するテーマを実現しようとする若い逸材(2015年4月1日時点で25歳未満の方)からのテーマ提案を募集しています。
  また、本事業の公募に関する説明会を11月25日(火)にIPA会議室(東京都文京区)で開催し、加えて本事業に関する詳細な説明を行い、応募を目指す参加者に本事業の理解を深めていただきました。説明会は今後も地区や学校単位で実施する予定です。ご興味をお持ちいただいている方は、是非、参加をお待ちしております。


2015年度「未踏IT人材発掘・育成事業」公募の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/2015/koubo_index.html

2015年度「未踏事業説明会開催のご案内」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/2015/setsumeikai_index.html



2. 「Embedded Technology 2014(ET2014)/組込み総合技術展」への出展、併せて「IPAセミナー」を開催

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、11月19日(水)から21日(金)までの3日間、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催した「Embedded Technology 2014 / 組込み総合技術展(ET2014)」(主催:一般社団法人 組込みシステム技術協会(JASA))に出展しました。
  IPAブースでは、これまでの事業成果と現在取組んでいる事業について「展示(パネル・デモ・書籍等の成果物)」、「ブースプレゼン」を行ったほか、今年度より新たにソフトウェア開発等の先端技術や取組みについて解説する初心者向けの少人数講座「SEC先端技術入門ゼミ」を実施しました。また、SEC事業の他、情報処理技術者試験やiパス(ITパスポート試験)、セキュリティや人材育成など、IPAで取り組んでいる事業についても広く紹介しました。
  また、併設会場のアネックスホールでは、11月20日(木)21日(金)の2日間、JASAと共催し、高信頼性をテーマとした「IPAセミナー」を実施しました。
  IPAブースには、約2,300名(昨年約2,200名)の方にご来場いただき、ブースプレゼンでは、開催3日間全39セッションで延べ約1,000名の方に聴講いただきました。
  また、「IPAセミナー」は、全8セッションのプログラムにはそれぞれ約90名の方に出席し、全日程で延べ約700名の方に聴講していただきました。各セミナーの終了後には、「示唆に富む内容でした」、「今後もこの様なセミナーの開催を希望します」といった感想や、「セミナーの時間が短くて物足りない。もっと詳しく聞きたい」などの意見をいただきました。これらの感想・意見を今後のIPA成果普及活動に活かしていきます。


「ET 2014」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/sec/events/20141119.html


 

Ⅱ.セキュリティセンター

1. 12月の呼びかけ「個人間でやりとりする写真や動画もネットに公開しているという認識を!」を公開
~スマートフォンの不正アプリによる性的脅迫被害に注意~

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

  IPAは、情報セキュリティに関する今月の呼びかけを12月1日(月)に公開しました。呼びかけ内容は、以下のとおりです。


「個人間でやりとりする写真や動画もネットに公開しているという認識を!」


  本年9月以降、IPAの安心相談窓口に不正アプリにより窃取された電話帳情報とプライベートな動画を脅迫のネタにされたという相談が寄せられるようになりました。
  このような手口は「セクストーション(性的脅迫)」と呼ばれています。2014年6月には広島県警察が注意喚起を出しており、同様の被害が増加傾向にあると考えられます。
  今月の呼びかけでは、セクストーションの手口と、被害に遭わないための対策を紹介します。


2014年12月の呼びかけの詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2014/12outline.html



2.第10回IPA「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」2014の入選候補作品決定と意見募集を実施

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

  IPAは、第10回IPA「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」2014の審査委員会を開催し、入選候補作品、合計12作品を10月3日(金)に決定しました。また、入選候補作品の決定に併せて、来年度の参考とするためパブリックコメントを11月7日(金)~11月14日(金)募集しました。
  本コンクールは、コンピュータウイルスの感染やコンピュータへの不正な侵入、ワンクリック詐欺などの被害に遭わないよう、特に若年層の「情報セキュリティ対策」の意識を高めるために、2006年からIPA主催事業として実施してきました。
  今年度は、全国の小・中・高等学校・高等専門学校から、50,777件の応募がありました。情報モラルや情報セキュリティというテーマを分かりやすく、身近な存在として親しみを感じることのできる作品であるかどうかを基準に厳正な審査を行った結果、本コンクールに賛同いただいている企業や組織25団体の入選候補作品(78作品)と合わせて90作品が入選の候補作品として選定されました。入選作品は12月10日(水)に公開します。


本コンクールの詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/event/hyogo/2014/



3. 「『やり取り型』攻撃」について注意喚起を実施

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

  IPAは、J-CSIPとJ-CRATの一連の活動により「『やり取り型』攻撃」が国内の複数の組織に対して行われたことを確認し、その「やり取り」が巧妙さを増していることから11月21日(金)緊急に注意喚起を実施しました。
  「『やり取り型』攻撃」とは、標的型サイバー攻撃の一種で、一般の問い合わせ等を装った無害な「偵察」メールの後、ウイルス付きのメールが送られてくるという手法を指します。利用者のパソコンに遠隔操作を可能とするウイルスを感染させ、そのパソコンを起点に組織内部のネットワークへ侵入し、情報窃取等の諜報活動を行うことを目的としています。
  IPAでは8月から10月にかけて再び国内の複数の組織に対して行われたことを確認しました。また、メールの添付ファイルを開封させ、ウイルスに感染させるための「やり取り」が巧妙さを増していることから、特に各組織の外部向け窓口の担当者へ向けて注意を呼びかけました。


「『やり取り型』攻撃」について注意喚起を実施の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20141121.html



4. 重要なセキュリティ情報(11月)

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

  IPAでは、インターネットを使っている多くの利用者が影響を受けるセキュリティ対策情報を対象に「重要なセキュリティ情報*1 」として公開しています。
  「重要なセキュリティ情報」とは、放っておくと不正アクセスやデータが盗まれるなどの危険性が高いセキュリティ上の問題と対策についてお伝えするもので、IPA情報発信では2014年12月より広く啓発するため記載しています。発信情報から、ご自身のPCやシステムへの影響を判断の上、速やかな対策を心がけてください。
  11月は、「緊急」6件、「注意」6件を公開しました。


重要なセキュリティ情報の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/announce/alert.html


  1. 「重要なセキュリティ情報」は、次の基準で対策の緊急度を表しています。
    「緊急」・・・影響度の高いセキュリティ上の問題があると公表された情報でかつ、当該問題を悪用した攻撃が実際に行われているケース。
    「注意」・・・影響度の高いセキュリティ上の問題があると公表された情報又は、当該問題を悪用した攻撃が行われる可能性があるケース。


Ⅲ.ソフトウェア高信頼化センター(SEC)

1. 「大規模・複雑なシステムの障害診断の新手法」への取組みを発表

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、11月19日(水)、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催した「ET2014」にて、「大規模・複雑なシステムの障害診断の新手法」をJASAと共同で開発したことを発表しました。
  本手法は、「発生した障害から学び、障害の再発防止・未然防止に役立てる」ことを目的とし、近年複雑化している情報システムに広く利用し、根本的な原因を判明させることで、情報システムの安心・安全に寄与することが期待できます。


「大規模・複雑なシステムの障害診断の新手法」への取組みの詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20141119.html



2. 「SEC journal 創刊10周年特別号」を発刊

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、SEC journal創刊10周年特別号を11月1日(火)に発刊しました。SEC journalは、2005年1月に創刊号発行以来、毎年4回発行しており、SECの活動成果やソフトウェア開発に関する事例や論文を掲載しています。
  今回の創刊10周年特別号は、SEC設立10周年を受け、 「この10年、これからの10年」をテーマに、各界の有識者の方々から様々な記事を寄稿いただきました。
  SEC journal創刊10周年特別号の主な掲載記事は、以下のとおりです。

・SEC10周年にあたり:
  「SECこの10年と今後の展望」
  松本 隆明 SEC 所長

・寄稿集:
  「プラチナ社会に向けたITイノベーション」
   小宮山 宏 (株)三菱総合研究所 理事長/プラチナ構想ネットワーク 会長

  「ソフトウェアが主役になる時代の登場」
   小川 紘一 東京大学政策ビジョン研究センター シニアリサーチャー

  「組込みシステムのこれから」
   高田 広章 名古屋大学 未来社会創造機構 教授/大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター長

  「アプリケーション中心のアーキテクチャの創出を」
   栗島 聡 (株)NTT データ 代表取締役副社長執行役員

  「これからのシステムの安心・安全」
   白坂 成功 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 准教授

  「これからのIT人材育成」
   有賀 貞一 AIT コンサルティング(株) 代表取締役

  「日本の課題解決に寄与するITと人材育成」
   大原 茂之 東海大学 名誉教授 / IPA/SEC リサーチフェロー

・SEC10年の歩み


SEC journalの詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/sec/secjournal/index.html



3. SECセミナー開催報告(11月)および開催案内(12月)

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、事業成果を広く普及・啓発することを目的としたセミナー、ソフトウェア・エンジニアリングに関する国内外の最新動向などを紹介する特別セミナーをそれぞれ実施しています。
  11月は、次の日程で実施しました。

  ・SEC高信頼化技術セミナー
  厳密な仕様記述入門
  ~仕様書を書くためのワークショップ~(11月5日)
  http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141105.html

  ・システム障害や災害にも安心なITサービス継続のために
  ~IT-BCPに向けた高回復力基盤導入と障害事例情報の共有活動に向けて~(11月7日)
  http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141107.html

  ・アジャイル開発実践セミナー
  「アジャイル型開発におけるプラクティス活用リファレンスガイド」の勘所と活用方法(11月12日)
  http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141112.html

  ・ソフトウェア開発定量データ活用の基礎
  ~自社内「ソフトウェア開発データ白書」の構築・利用を通して~(11月14日)
  http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141114.html

  ・ET2014併催:IPAセミナー 【第1部】~【第8部】(11月20日、21日)
  http://www.ipa.go.jp/sec/events/20141119.html#L1

  ・SPEAK-IPA準アセッサ育成セミナー(Basic)
  ~プロセス・アセスメント研修(ベーシック)~(11月25日、26日)
  http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141125-26.html

  ・【第15回EPM-Xセミナー】定量的プロジェクト管理ツールEPM-X入門(11月28日)
  http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141128.html


  12月は、次の日程での開催を予定しています。

  ・SEC高信頼化技術セミナー
  モデルベースシステムズエンジニアリング入門
  ~システムを考えるハンズオンワークショップ~(12月1日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141201.html

  ・SPEAK-IPA準アセッサ育成セミナー(Advanced)
  ~プロセス・アセスメント研修(アドバンスト)~(12月2日~4日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141202-04.html 

  ・上流工程での合意形成を目指して
  ~非機能要件と外部設計の合意形成のための手法とコツ~(12月5日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141205.html

  ・「非機能要求グレード」実践セミナー
  ~システム基盤の非機能要件定義を講義と演習で身につける~(12月10日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141210.html

  ・ファンクションポイント法およびソフトウェア開発定量データの基礎と実践的活用
  ~ワークショップによる参加者の課題解決に向けて~(12月12日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141212.html

  ・日本型企業が目指すエンタープライズアジャイルの世界
  ~開発現場の苦労話を聞き、成功への道をイメージしよう~(12月17日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141217.html

  ・ITプロジェクトの「見える化」と管理(12月19日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141219.html

  ・『ゴール指向経営』で的を射たIT投資、利益を生む組織に
  ~「GQM+Strategies」の活用で組織内の整合性確保と定量的管理を実現~(12月24日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20141224.html



Ⅳ.IT人材育成

1. 平成26年度秋期情報処理技術者試験の合格発表

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:山城)

  IPAは、平成26年度秋期情報処理技術者試験(所管:経済産業省、10月19日(日)実施)のうち、基本情報技術者試験の合格者を11月17日(月)に発表しました。
  応募者数、受験者数、合格者数等は以下のとおりです。


試験区分 応募者数 受験者数 受験率
(%)※
合格者数 合格者数
(%)※
基本情報技術者試験  74,577  54,874   73.6  12,950   23.6

 ※受験率=受験者数/応募者数、合格率=合格者数/受験者数


統計に関する詳しい情報については、次のURLをご覧ください。
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/_index_toukei.html



問い合わせ先

〒113-6591 東京都文京区本駒込二丁目28番8号 文京グリーンコートセンターオフィス
独立行政法人情報処理推進機構 戦略企画部 企画・調査グループ
担当:楠木、中山
TEL:03-5978-7503
E-mail: 電話番号:03-5978-7503までお問い合わせください。
(このメールアドレスに特定電子メールを送信しないで下さい。)