HOMEIPAについて今月のIPAの活動3月のIPAの活動(2014年3月)

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IPAについて

3月のIPAの活動(2014年3月)

IPA情報発信第119号の内容

Ⅰ.今月のトピックス

    1. 「2014年版 情報セキュリティ10大脅威」を公開

    IPAは、2013年において社会的影響が大きかった情報セキュリティの脅威から「10大脅威執筆者会」の投票を経て、「2014年版 情報セキュリティ10大脅威」としてまとめ、3月17日(月)に公開しました。


    2. 国家試験「iパス」の公式キャラクターを決定

    IPAは、国家試験iパス(ITパスポート試験)の一層の周知を図ることを目的として、“日本の元気を、iパスで!”をテーマにイラストコンテストを開催し、「iパス」公式キャラクターを決定しました。


    3. 「社会課題ソリューション研究会 中間とりまとめ」を公開

    IPAは、社会基盤であるITについて積極的に利用局面を提示することで、社会や産業の活性化を促すことがひとつの役割と捉え、自由闊達な議論を通じて解を導きだすことを目的に「社会課題ソリューション研究会」を立ち上げその「中間とりまとめ」を3月31日(月)に公開しました。


Ⅱ.セキュリティセンター


Ⅲ.ソフトウェア高信頼化センター(SEC)


Ⅳ.国際標準の推進


Ⅴ.IT人材育成


Ⅰ.今月のトピックス

1. 「2014年版 情報セキュリティ10大脅威」を公開
~ウェブサービス、ウェブサイトに関連する脅威3項目が上位に浮上~

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

  IPAは、2013年において社会的影響が大きかった情報セキュリティの脅威から「10大脅威執筆者会」の投票を経て、「2014年版 情報セキュリティ10大脅威」としてまとめ、3月17日(月)に公開しました。
  本資料は、情報セキュリティ分野の研究者、企業などの実務担当者など117名から構成される「10大脅威執筆者会」メンバーの審議・投票によってトップ10を選出し、各脅威についてメンバーの知見や意見を集めて解説したものです。
  2014年度版の上位3件は、以下のとおりです。


・ 第1位 「標的型メールを用いた組織へのスパイ・諜報活動」

・ 第2位 「不正ログイン・不正利用」

・ 第3位 「ウェブサイトの改ざん」

IPAは、本資料が企業の研修やセキュリティ教育等で活用され、脅威の理解や対策が進むことを期待します。


「2014年版 情報セキュリティ10大脅威」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20140317.html 別ウィンドウで開く



2. 国家試験「iパス」の公式キャラクターを決定

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:山城)

  IPAは、国家試験iパス(ITパスポート試験)の一層の周知を図ることを目的として、“日本の元気を、iパスで!”をテーマにイラストコンテストを開催し、「iパス」公式キャラクターを決定しました。
  本コンテストでは、1月14日(火)から2月10日(月)までの募集期間内に、総数481点に上る多数の応募があり、IPA内で厳正な選考を行った結果、候補作品10点を選出し、これら候補作品を対象に、2月21日(金)から3月21日(金)まで、「IPA特設サイト」において、一般投票による “決選投票”を開催しました。
  “決選投票”の結果、総数8,452票の投票のうち、唯一2,000票を超える2,069票 を獲得した「上峰 亜衣(うえみね あい)」(作者:将兵さん)を、最優秀賞作品としてiパスの公式キャラクターに決定しました。
  また、得票数2位から5位までの4作品を優秀賞作品に決定しました。
  IPAでは、今回決定したiパスの公式キャラクター「上峰 亜衣(うえみね あい)」を、全国の学校、企業、書店、団体など約24,000箇所に配布するiパスのポスター・パンフレットや、iパスのWebサイト等のさまざまな媒体で、iパスの周知・普及活動のために起用していく予定です。

上峰 亜衣

最優秀賞、優秀賞に入賞した作品など、結果の詳細については、次のURLをご覧ください。

 プレスリリース http://www.ipa.go.jp/about/press/20140331.html 別ウィンドウで開く
 IPA特設サイト http://www.jitec.ipa.go.jp/contest/index.html 別ウィンドウで開く


3. 「社会課題ソリューション研究会 中間とりまとめ」を公開

(担当理事:田中、担当部長:中村)

  IPAは、「社会課題ソリューション研究会 中間とりまとめ」を3月31日(月)に公開しました。
  本研究会は、社会基盤であるITについて積極的に利用局面を提示することで、社会や産業の活性化を促すことがひとつの役割と捉え、自由闊達な議論を通じて解を導きだすことを目的にしています。
  第1回「農業とIT」、第2回「医療とIT」、第3回「エネルギーとIT」について3回にわたり、これら3分野における課題とそれらに対するITによるソリューションの方向性を検討してきました。
  その結果、それぞれの分野に共通する3つの観点が浮き彫りになりましたので、3分野の各議論の概要とともに、中間とりまとめとして公表いたします。


「社会課題ソリューション研究会 中間とりまとめ」の詳細は、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/about/research/solution.html 別ウィンドウで開く


 

Ⅱ.セキュリティセンター

1. 4月の呼びかけ「あなたのパソコンは4月9日以降、大丈夫?」を公開
~使用中パソコンの判別方法、乗り換えプランを紹介~

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

IPAは、情報セキュリティに関する今月の呼びかけを4月1日(火)に公開しました。呼びかけ内容は、以下のとおりです。


「あなたのパソコンは4月9日以降、大丈夫?」


  マイクロソフト社Windows XPとOffice 2003のサポートが、2014年4月9日に終了します。IPAでは2014年1月29月、2月18日にも注意喚起を行い、使い続けることの危険性を説明しています。
  今月の呼びかけでは、サポート終了の意味と想定脅威を改めて説明しているほか、ご自身のパソコンがサポート終了の対象か否かの確認方法、および乗り換えの選択肢を紹介します。


2014年4月の呼びかけの詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2014/04outline.html 別ウィンドウで開く



2. 「ウェブサイトにおける脆弱性検査手法の紹介(ソースコード検査編)」を公開
~初心者でも検査がしやすく、主要な脆弱性の検出に対応したツール2 種の紹介~

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

  IPAは、ウェブサイトの脆弱性を検査するオープンソースのツールの評価を行い、ツールの特徴と使用における留意点をまとめたレポート「ウェブサイトにおける脆弱性検査の紹介(ソースコード検査編)」を「IPAテクニカルウォッチ」として、3月6日(木)に公開しました。
  IPA では、ソースコード検査実施率向上などを図る観点からコストをかけずに検査の有効性確認が可能なオープンソースのツール利用を提案することにし、「ウェブサイトにおける脆弱性検査の紹介(ソースコード編)」を公開しました。
  本レポートでは、簡易に利用できるよう8つのオープンソースの検査ツールから、クロスサイトスクリプティング等ウェブサイトにおける主要な脆弱性の検出が可能かつ初心者でも比較的利用しやすい、タイプが異なる2 種(「LAPSE+」*1「RIPS」*2 )を選定し、検査手順、およびツールの評価を行い、その特徴や使い勝手をまとめています。
  IPAでは本レポートが、ウェブサイトの脆弱性低減のために活用されることを期待します。


「ウェブサイトにおける脆弱性検査手法の紹介(ソースコード検査編)」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/technicalwatch/20140306.html 別ウィンドウで開く


  1. LAPSE+:統合環境組込み型のツール。プラグインとして動作し、実装しながら検査を行うことができる。
  2. RIPS:ソースコード入力型のツール。検査ツール単体で動作し、検査したいソースコードを入力して検査することができる。


3. 情報セキュリティ人材育成教材として活用可能な「脆弱性体験学習ツール AppGoat ウェブアプリケーション学習版」を機能強化
~実践的に脆弱性の検出や修正作業が行える演習機能を追加~

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

  IPAは、「脆弱性体験学習ツール AppGoatウェブアプリケーション学習版」に、新たに5タイプの脆弱性と、学習テーマ13件、およびより実践的に脆弱性を発見するための演習環境等の追加を行い、3月10日(月)に公開しました。
  「脆弱性体験学習ツール AppGoat」は、IPAが提供する脆弱性を作りこまない手法を実践的に習得するツールで、2011年11月から公開しており、「ウェブアプリケーション学習版」と「デスクトップアプリケーション版」の2種類があります。
  今回の「ウェブアプリケーション学習版」への機能強化は、国内ウェブサイトの現状や、利用者のニーズを踏まえ実施したもので、その内容は次のとおりです。


・脆弱性5タイプとそれに対応した13の学習テーマの追加

・脆弱性を自ら修正できる演習環境の追加

・パターン化された方法に頼らない、より実践的に脆弱性を発見するための演習環境の追加


  IPAでは、本ツールが企業や様々な組織で活用され、セキュリティ対策の施された安全なウェブサイトが運営されるとともに、学術・教育機関における学習教材として広く活用され、情報セキュリティ人材育成の一助となることを期待します。

「脆弱性体験学習ツール AppGoat ウェブアプリケーション学習版」機能強化の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20140310.html 別ウィンドウで開く



4. 「パーソナルデータを活用したオンラインサービスに有効な個人情報保護対策」を公開
~行政分野のポータルでは第三者による保証が信頼感の向上に有効~

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

  IPAは、オンラインサービスを普及させるために有効な個人情報保護対策を分析したレポート「パーソナルデータを活用したオンラインサービスに有効な個人情報保護対策」を「IPAテクニカルウォッチ」として、3月18日(火)に公開しました。
  本レポートでは、eコマースを対象とした利用意図と信頼感に関する既存の研究を参考とし、どのような個人情報保護対策が利用者の信頼感と利用意図の向上に寄与するかを、アンケート調査によって得られたデータを元に分析しました。
  分析の結果、利用者からの「信頼感」を向上させる要因として、民間が提供するオンラインサービスにおいては「周囲の評判」、行政が提供するオンラインサービスにおいては「第三者による保証」が最も影響を与えることがわかりました。


「パーソナルデータを活用したオンラインサービスに有効な個人情報保護対策」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/technicalwatch/20140318.html 別ウィンドウで開く



5. 「企業における情報セキュリティ対策効果に関する検証」を公開
~ウイルス感染リスクを低減する効果的な対策が明らかに~

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

  IPAは、情報セキュリティにおける各種対策について、その効果を分析したレポート「企業における情報セキュリティ対策効果に関する検証」を「IPAテクニカルウォッチ」として、3月19日(水)に公開しました。
  本レポートでは、多くの組織が遭遇する可能性が高いウイルス感染被害に焦点を当て、どのような情報セキュリティ対策が、ウイルス感染リスクを低減させる効果を持つのかについて、企業を対象としたアンケート調査のデータを用いて検証しました。
  統計学で用いられる手法を使って分析した結果、「ウェブ閲覧フィルタの導入」や「記録媒体の持込み・持出しの制限」といった対策が、ウイルス感染リスクを低減する効果があることが明らかになりました。


「企業における情報セキュリティ対策効果に関する検証」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/technicalwatch/20140319.html 別ウィンドウで開く



6. 「攻撃者に狙われる設計・運用上の弱点についてのレポート」を公開
~利便性向上のためのシステム設計等が標的型攻撃の糸口に悪用されている実態を確認~

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

  IPAは、標的型攻撃においてシステム内部潜入後に悪用される設計・運用上の弱点について、運用現場の実情と対策の考え方をまとめた「攻撃者に狙われる設計・運用上の弱点についてのレポート」を「IPAテクニカルウォッチ」として、3月28日(金)に公開しました。
  本レポートでは、攻撃に対して結果的に意外な弱点となっているシステム設計例を10点挙げ、攻撃に悪用されてしまいがちな設定や運用(背景)と対策の考え方をまとめています。また、レポートでは、標的型攻撃の一連のシナリオに合わせて、個々の攻撃から防御する為の対応機器を一覧にして示しています。
  IPAは、本レポートを契機に、企業・組織のシステム管理者が、入口対策、および出口対策に次ぐ第三の対策として、運用を考慮した内部対策を標的型攻撃への対策として活用することを期待します。


「攻撃者に狙われる設計・運用上の弱点についてのレポート」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/about/technicalwatch/20140328.html 別ウィンドウで開く



7. 重要なセキュリティ情報(3月)

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

  IPAでは、インターネットを使っている多くの利用者が影響を受けるセキュリティ対策情報を対象に「重要なセキュリティ情報*3 」として公開しています。
  「重要なセキュリティ情報」とは、放っておくと不正アクセスやデータが盗まれるなどの危険性が高いセキュリティ上の問題と対策についてお伝えするものです。発信情報から、ご自身のPCやシステムへの影響を判断の上、速やかな対策を心がけてください。
  3月は、「緊急」2件、「注意」1件を公開しました。


重要なセキュリティ情報の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/announce/alert.html 別ウィンドウで開く


  1. 「重要なセキュリティ情報」は、次の基準で対策の緊急度を表しています。
    「緊急」・・・影響度の高いセキュリティ上の問題があると公表された情報でかつ、当該問題を悪用した攻撃が実際に行われているケース。
    「注意」・・・影響度の高いセキュリティ上の問題があると公表された情報又は、当該問題を悪用した攻撃が行われる可能性があるケース。


Ⅲ.ソフトウェア高信頼化センター(SEC)

1. 「第8回要求シンポジウム」を共催

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、3月3日(月)に豊洲センタービル(東京都江東区)にて、株式会社NTTデータとの共催で「第8回要求シンポジウム」を実施しました。
  本シンポジウムでは、システム開発の上流工程からシステム品質を積極的に高めていく方法やシステム要求を効率的に確認する方法などをテーマに取り上げ、情報システムの発注者であるユーザー、受注者であるベンダー、中立的な立場(研究者・業界団体)の3つの視点から要求工学の課題に迫り、実践的な指針となる研究成果や事例の紹介や議論を行いました。
  当日は129名の方にご参加いただき、会場アンケートでは「様々な知識を勉強でき重要性を認識できた」、「今後もこれまでのように活動を続けていただけるとうれしい」等のご意見をいただきました。

「第8回要求シンポジウム」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://sec.ipa.go.jp/seminar/20140303.html 別ウィンドウで開く



2. 「【改訂版】組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイドVer.2.0(ESCR Ver.2.0)」を発刊

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、「【改訂版】組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイドVer.2.0(ESCR*4 Ver.2.0)」を3月7日(金)に発刊しました。本書は、組込みソフトウェアにおけるソースコードの品質向上を目的に2007年に発行した、ESCR Ver.1.1(初版 Ver.1.0は2006年発行)の改訂版で、近年開発現場で使用されることの多くなったC言語の最新JIS規格「C99」に準拠し、欧州組込み業界標準規格の「MISRA C*5 」(MISRA C:2012)に対応したものです。
  本書が活用されることで、組込みシステムの信頼性向上につながることを期待します。


「【改訂版】組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイドVer.2.0(ESCR Ver.2.0)」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/sec/reports/20140307.html 別ウィンドウで開く


  1. ESCR:Embedded System development Coding Reference
  2. MISRA C : MISRA(The Motor Industry Software Reliability Association)が作成したC言語のためのソフトウェア開発標準規格。MISRAは自動車メーカー、部品メーカー、研究者からなる欧州の自動車業界団体。


3. 財団法人地方自治情報センター(LASDEC)において地方自治体向けの「非機能要求グレード(地方公共団体版)」が公開

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、3月18日(火)に財団法人地方自治情報センター(LASDEC*6 )より公開された、非機能要求グレードを地方公共団体向けにカスタマイズした「非機能要求グレード(地方公共団体版)」を作成に協力しました。
  非機能要求グレードは、情報システムの開発において、非機能要求を漏れなく確実に定義するための手法として、2010年にIPAより公開いたしました。このたび、LASDECにおいて、その有効性が評価され、地方公共団体向けに特化したカスタマイズ版の作成に至りました。作成にあたりIPAはLASDECでの作成委員会に参加するなどに協力をいたしました。
  IPAでは今後も、非機能要求グレードが様々な分野で活用されることを期待します。


「非機能要求グレード(地方公共団体版)」については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/sec/info/20140325.html 別ウィンドウで開く


  1. LASDEC(Local Authorities Systems Development Center):地方公共団体の情報化を推進している団体。


4. プロセス改善(SPEAK-IPA)準アセッサ育成コースを25名が修了

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、3月27日(木)にプロセス改善手法「アセスメントモデルSPEAK-IPA」を用いたプロセス改善推進者(準アセッサ)育成のためのセミナーコースの2013年度の修了者を発表しました。
  SPEAK-IPAは、2007年にIPAより公開したトップダウン方式のプロセス改善手法であり、公開以来多くの方々にご利用いただいています。これを受けIPAでは、2013年度より本手法を用いたプロセス改善推進者を育成するためのセミナーコースを開催し、プロセス改善における人材育成への取り組みを開始いたしました。
  育成コースは、「概要編」、「Basic」、「Advanced」の3部(計6日間)の構成となっており、開催初年度となる2013年度は、名古屋市工業研究所の協力のもと、東京(2013年10月、11月開催)と名古屋(2月、3月開催)の2都市においてそれぞれ育成コースを開催し、合わせて25名の方が本コースを修了いたしました。
  IPAは、修了者の方が本コースで得た経験をもとに、自身の所属する組織内においてプロセス改善活動を推し進めることを期待するとともに、引き続き育成コースを開催してプロセス改善推進者の育成に努めていく予定です。


本コースの詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/sec/info/20140327.html 別ウィンドウで開く



5. 「SEC journal 第36号」を発刊

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、SEC journal 第36号を3月31日(月)に発刊しました。SEC journalは、2005年1月に創刊号発行以来、毎年4回発行しており、SECの活動成果やソフトウェア開発に関する事例や論文を掲載しています。

  SEC journal 第36号の主な掲載記事は、以下のとおりです。


  ・所長対談:
  「世界をリードするソフトウェア・エンジニア像とは?」
   国立情報学研究所 本位田 真一 氏

  「安全なソフトウェアシステムを実現するための新たなアプローチ」
   米国マサチューセッツ工科大学教授 ナンシー・レブソン 氏

  ・SEC特別セミナー「Engineering Safer World」について

  ・論文:ピアレビュー有効時間比率計算によるピアレビュー会議の改善と品質改善の効果

  ・論文:ソフトウェア品質の第三者評価における探索的データ解析ツールの利用とその効果:OSSデータを対象とした実証実験


SEC journalの詳細については、次のURLをご覧ください。
http://sec.ipa.go.jp/secjournal/index.html 別ウィンドウで開く



6. ソフトウェア高信頼化センターからの講演情報

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、事業成果を広く普及・啓発することを目的として、地方での講演を積極的に実施しています。

  3月7日(金)にいわき産業創造館(福島県いわき市)で開催された、「平成25年度 第9回 オフタイムサロン『先端シンポジウム~中小企業のための組込システムを活用した技術革新と今後の動向~』」にて講演しました。
  本シンポジウムには28名の方に聴講していただき、大きな賑いを見せました。
  http://www.iwaki-sangakukan.com/2014/02/offtime9.html 別ウィンドウで開く

  3月8日(土)に浦和コミュニティセンター(埼玉県さいたま市)にて開催された、「埼玉IT経営研修セミナー」にてGQM+Strategiesについて、講演しました。
  本講演には21名の方が参加され、受講者の皆さまの熱心なご様子がうかがえました。
   http://www.itc-saitama.org/staticpages/index.php?page=20090920162040381 別ウィンドウで開く

  3月19日(水)に、東北経済産業局(宮城県仙台市)にて開催された、「アジャイル開発実践セミナー」にて講演しました。
  本セミナーには15名の方に参加いただき、また、受講者アンケートでは「ワークショップが非常に有効で参加する意識を高められる。」、「自社での参考となりそうで、有意義な時間でした。」などのコメントをいただきました。
   http://www.jasa.or.jp/tohoku/news/2014/20140319_Seminar.html 別ウィンドウで開く



7. SECセミナー開催報告(3月)および開催案内(4月)

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、事業成果を広く普及・啓発することを目的としたセミナー、ソフトウェア・エンジニアリングに関する国内外の最新動向などを紹介する特別セミナーをそれぞれ実施しています。

  3月は、次の日程で実施しました。

  ・非機能要求の明確化に基づく、災害にも安心なITサービス継続のためのシステム基盤の構築
  ~「非機能要求グレード」・「高回復力システム基盤導入ガイド」の解説~ (3月5日)
  http://sec.ipa.go.jp/seminar/20140305.html 別ウィンドウで開く

  ・先進的な設計・検証技術の適用事例紹介
  ~安全・安心なIT社会実現に向けたソフトウェア高信頼化の取組み~ (3月12日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20140312.html 別ウィンドウで開く

  ・ソフトウェア開発定量データ活用の基礎
  ~自社内「ソフトウェア開発データ白書」の構築・利用を通して~ (3月26日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20140326.html 別ウィンドウで開く

  ・【第十一回EPM-Xセミナー】定量的プロジェクト管理ツールEPM-X入門 (3月28日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20140328.html 別ウィンドウで開く

4月は、次の日程での開催を予定しています。

  ・共通フレーム2013概説 (4月25日)
  http://sec.ipa.go.jp/seminar/20140425.html 別ウィンドウで開く



Ⅳ.国際標準の推進

1. 「第7回地方自治体における情報システム基盤の現状と方向性の調査」および「情報システム調達のための技術参照モデル(TRM)に関するアンケート調査」の結果を公開

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:田代)

  IPAは、「第7回地方自治体における情報システム基盤の現状と方向性の調査」および「情報システム調達のための技術参照モデル(TRM)に関するアンケート調査」を実施し、その結果を3月20日(木)に公開しました。
  本調査は、地方自治体における情報システムの調達および利活用状況の現状を調査し、オープンな標準に基づいた情報システムの採用とその活用状況を把握することを目的とし、2007年度より継続して実施しています。
  今年度は、各府省庁CIO補佐官の協力を得て「情報システム調達のための技術参照モデル(TRM)」の利活用状況等に関するアンケート調査を実施しました。政府の指針に従った公平で中立的なITシステム調達実施について、各府省庁における利活用の状況や現行TRMの記載事項の有用性等に関し調査しました。


本調査の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/osc/jichitai/index.html 別ウィンドウで開く



2. 「文字情報基盤導入ガイドver.1.0、文字情報基盤テクニカルスタディver.1.0」を公開

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:田代)

  IPAは、「文字情報基盤」の広い活用を図るため、「文字情報基盤導入ガイドver.1.0」、「文字情報基盤テクニカルスタディver.1.0」を3月20日(木)に公開しました。
  IPAでは2010年度より国際標準に適合した文字情報基盤の整備を進めています。
  2013年6月14日の閣議決定「世界最先端IT国家創造宣言」では「利便性の高い電子行政サービスの提供」のために、今後国が整備する情報システムには文字情報基盤を活用するとの原則が示され、3月24日に総務省から公開された「電子自治体の取組みを加速するための10の指針」では、参照すべき国の取組として「文字情報基盤」が紹介されました。
  「文字情報基盤導入ガイド ver.1.0」は、上記方針に従って実際にシステム構築・運用を行う現場で参照されることを想定し、技術的基本方針をとりまとめました。また、「文字情報基盤テクニカルスタディ ver.1.0」は、導入のために必要な具体的な技法を例示しました。


「文字情報基盤導入ガイドver.1.0」、「文字情報基盤テクニカルスタディver.1.0」については、以下のURLをご覧ください。
http://mojikiban.ipa.go.jp/3638.html 別ウィンドウで開く



Ⅴ.IT人材育成

1. 「IT融合人材育成連絡会」最終成果を公開

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:秋元)

  IPAは、「IT融合人材育成連絡会*7 」の活動を取りまとめた最終報告「IT融合により価値創造に向けて~IT融合人材の育成と組織能力の向上~」を3月25日(火)に公開しました。
  「IT融合人材育成連絡会」は、わが国の産業の活性化を目指すイノベーションの取り組みを加速するために、産官学が一体となって「IT融合人材」の育成と組織のイノベーション環境作りを促進することが重要であるとの認識のもと、7月に特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)とIPA共同で、各機関に呼びかけ、立ち上げられました。
  本連絡会では新しい価値創造を通じてイノベーションを起こす「IT融合人材」の育成が可能との共通認識のもと、組織が「既存の枠組み」や「成功体験」、「固定化された価値観」などにより、個人の「思い」や「着想」の芽を摘み取るのではなく、逆にイノベーションの生まれやすい環境を整える必要性について強調されました。また、イノベーションを起こす価値創造プロセスを理解・共感、価値発見、ビジネスデザイン、ビジネス実証、ビジネス展開の5プロセスから定義し、このようなプロセスを実行するために求められる能力を「価値発見力」「価値実現力」として整理しました。
  なお、「IT融合人材育成連絡会」における成果は5月20日(火)に開催される「IT融合人材育成連絡会検討成果報告セミナー」(渋谷区文化総合センター大和田)において報告されます。


「IT融合人材育成連絡会」最終成果の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/jinzai/hrd/yuugou_it/index.html 別ウィンドウで開く


  1. 上期検討においては「融合IT人材」としていましたが、連絡会での討議の結果「IT融合人材」と呼称が変更になりました。


2. 「情報処理学会 第76回全国大会」にてIPA未踏事業セッションを実施

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:大島)

  IPAは、3月13日(木)に東京電機大学 東京千住キャンパス(東京都足立区)で開催された、「情報処理学会 第76回全国大会」にて、IPA未踏事業セッション『~IPA未踏事業~ITの力でイノベーションを創造する「若い突出したIT人材」の発掘・育成への取組み』を実施しました。
  本セッションでは、未踏統括PMの竹内 郁雄氏(東京大学名誉教授)および未踏スーパークリエータの登 大遊氏(ソフトイーサ株式会社 代表取締役)、落合 陽一氏(東京大学大学院)、近藤 秀和氏(Lunascape株式会社 代表取締役)が講演を行い、今までの未踏事業の取組みや、様々な分野でITを駆使し我が国を牽引している未踏クリエータの活躍ぶりを紹介しました。
  本セミナーには約30名の方に参加いただき、聴講者の皆さまの熱心なご様子がうかがえました。


「情報処理学会 第76回全国大会」 IPA未踏事業セッションの詳細については、次のURLをご覧ください。
https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/html/event/event_2-6.html 別ウィンドウで開く



3. 「第2回未踏シンポジウム」を開催

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:大島)

  IPAは、「第2回未踏シンポジウム」を3月14日(金)にベルサール秋葉原(東京都千代田区)で開催しました。
  基調講演では、グローバルな視点からビジネスを長年プロデュースしてきたサンブリッジグループCEO のアレン・マイナー氏を迎え、「今、ITの世界において、どんな変化が起きているのか」、「突出したIT人材が、今後のIT業界のビジネス展開にどんな影響をもたらすのか」について、独自の観点で講演いただきました。
  また、4名の未踏クリエータによる少人数のセッション(ブロックセッション)を行い、未踏クリエータと参加者の距離を近くし、気軽な会話や意見交換をしていただきました。
  当日は約90名の方にご聴講いただき、来場者アンケートでは「今までに経験したことのない、新しい価値観を感じることができました」、「新しい形式で発表が聞け、臨場感があり良かった」など、本講演が聴講者にとって有意義なものであったことが見て取れる感想をいただきました。


「第2回未踏シンポジウム」の詳細については、以下の次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/2014/symposium20140314.html 別ウィンドウで開く



4. 「第5回産学連携推進委員会」を開催

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:大島)

  IPAは、「第5回産学連携推進委員会」を3月20日(木)にIPA会議室(東京都文京区)にて開催しました。
  本委員会は、2012年5月11日(金)に開催された第11回「産学人材育成パートナーシップ情報処理分科会」の結論を受け、産業界、教育界、学会を代表する委員により構成し、関連省庁もオブザーバとして参加して、今後産学連携によるIT人材育成の取組の推進を目的に設置したもので、IPAが事務局を担当しています。
  今回の第5回委員会では、以下の内容について活発な議論が行われました。

・情報技術人材育成のための実践教育ネットワーク形成事業について

・来年度以降の情報ハブの運営について

・IPAにおける実践的IT人材育成支援活動の状況について


「産学連携推進委員会」の議事要旨などは、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/jinzai/sangaku/iinkai.html 別ウィンドウで開く



5. 平成26年度春期情報処理技術者試験の応募者数について

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:山城)

  IPAは、平成26度春期情報処理技術者試験(所管:経済産業省、4月20日(日)実施)の応募者数を3月10日(月)に公表しました。
  平成26年度春期情報処理技術者試験(以下、春期試験)の応募者数は、前年同期比 94.2%の 182,569人となりました。
  春期試験における区分別の応募者数は、基本情報技術者試験が65,141人(前年同期比:97.7%)、応用情報技術者試験が47,830人(前年同期比:91.0 %)、高度試験が69,598人(前年同期比:93.2 %)です。
  各試験区分の応募者数は以下のとおりです。


試験区分 応募者数 前年同期
応募者数
前年同期比
総数 182,569 193,905  94.2%
基本情報技術者試験  65,141  66,667  97.7%
応用情報技術者試験  47,830  52,556  91.0%
高度試験  69,598  74,682  93.2%
  プロジェクトマネージャ試験  17,584  18,571  94.7%
データベーススペシャリスト試験  15,807  17,489  90.4%
エンベデッドシステムスペシャリスト試験   4,874   5,233  93.1%
情報セキュリティスペシャリスト試験  27,246  28,930  94.2%
システム監査技術者試験   4,087   4,459  91.7%

応募者・受験者・合格者の推移など統計に関する詳しい情報は、次のURLをご覧ください。
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/_index_toukei.html 別ウィンドウで開く



問い合わせ先

〒113-6591 東京都文京区本駒込二丁目28番8号 文京グリーンコートセンターオフィス
独立行政法人情報処理推進機構 戦略企画部 企画・調査グループ
担当:楠木、中山
TEL:03-5978-7503
E-mail: 電話番号:03-5978-7503までお問い合わせください。
(このメールアドレスに特定電子メールを送信しないで下さい。)