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IPAについて

9月のIPAの活動(2013年9月)

IPA情報発信第113号の内容

Ⅰ.今月のトピックス

    1. 第1回「社会課題ソリューション研究会(仮称)」を開催

    IPAは、社会基盤であるITについて、現状を認識し、制約条件などを設けずに自由闊達な議論を通じて解を導きだすことを目的にした「社会課題ソリューション研究会(仮称)」を設立し、9月26日(木)に第1回の研究会を開催しました。

    2. 第20回未踏事業における採択プロジェクトの決定

    IPAは、2013年度「未踏IT人材発掘・育成事業」の公募採択の結果を9月20日(金)に公開しました。今回は119件の応募の中から17件のプロジェクト(クリエータ数:22名)を採択しました。

    3. 「情報セキュリティ強化対応CCSF」を公開

    IPAは、「情報セキュリティ人材の育成指標等の策定事業」の方針を受けて、情報セキュリティに関する職種・専門分野と、それに対応する役割(タスク)とスキルを整理した「情報セキュリティ強化対応CCSF 」を9月4日(水)に公開しました。


Ⅱ.セキュリティセンター


Ⅲ.ソフトウェア高信頼化センター(SEC)


Ⅳ.国際標準の推進


Ⅴ.IT人材育成


Ⅰ.今月のトピックス

1. 第1回「社会課題ソリューション研究会(仮称)」を開催

(担当理事:田中、担当部長:中村)

  IPAは、「社会課題ソリューション研究会(仮称)」を設立し、9月26日(木)に第1回の研究会を開催しました。
  本研究会は、社会基盤であるITについて積極的に利用局面を提示することで、社会や産業の活性化を促すことがひとつの役割と捉え、現状を認識しつつ、制約条件などを設けずに自由闊達な議論を通じて解を導きだすことを目的にしています。
  第1回は、農業についてどのような課題があるかを明らかにしたうえで、ITがどう関わることで産業として強くなるかについて多方面から議論しました。この結果は、今後議論を行う「医療・福祉」、「エネルギー」とともに、2013年度末に、中間報告として公開する予定です。


2. 第20回未踏事業における採択プロジェクトの決定

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:大島)

  IPAは、2013年度「未踏IT人材発掘・育成事業」の公募採択の結果を9月20日(金)に公開しました。今回の公募は、前身の未踏ソフトウェア創造事業を含め20回目となります。
  2011年度から公募対象を25歳未満に絞り、日本発のイノベーションを創出する可能性を秘めた資質・素養を持つ若いIT人材の"原石"の発掘・育成に重点化し、公募を実施しています。
  今回は119件の応募があり、プロジェクトマネージャーがそれぞれの審査基準に基づき独自の観点で採択候補を審査・選定し、最終的に17件のプロジェクト(クリエータ数:22名)を採択しました。
  彼らがわが国のIT産業を担う人材として成長し、将来のIT社会の「創造」と「安心」を支えることに貢献していくことを期待しています。


2013年度「未踏IT人材発掘・育成事業」の採択結果の詳細は、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/2013/20130920.html 別ウィンドウで開く



3. 「情報セキュリティ強化対応CCSF」を公開

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:秋元)

  IPAは、「情報セキュリティ人材の育成指標等の策定事業*1 」の方針を受けて、情報セキュリティ人材のスキル指標として、「情報セキュリティ強化対応CCSF*2 」を9月4日(水)に公開しました。
  「情報セキュリティ強化対応CCSF」は、情報セキュリティに関する職種・専門分野と、それに対応する役割(タスク)とスキルを整理したものです。各社のIT人材の育成において「情報セキュリティ」を強化する場合に、指標として参照することを目的としています。

「情報セキュリティ強化対応CCSF」の詳細は、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/jinzai/hrd/security/index.html 別ウィンドウで開く


  1. 経済産業省 平成24年度事業「情報セキュリティ人材の育成指標等の策定」は、産業構造審議会 情報経済分科会 人材ワーキンググループによる報告書を受け実施されました。
  2. CCSF:共通キャリア・スキルフレームワーク(第一版・追補版)

 

Ⅱ.セキュリティセンター

1. 10月の呼びかけ「情報やデータの公開範囲に注意!」を公開

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

IPAは、情報セキュリティに関する今月の呼びかけを10月1日(火)に公開しました。呼びかけ内容は、以下のとおりです。


「情報やデータの公開範囲に注意!」


  2013年7月から9月にかけて、インターネットサービスのひとつである「Googleグループ *3」を利用していた一部の省庁や教育機関が、情報を漏えいしていたという報道が相次ぎました。今月の呼びかけでは、どこまで情報を公開すると脅威になるかその範囲の確認をして、意図せずに情報が公開されないようインターネットサービスの設定事例を示すことで、利用者に情報公開の範囲を意識したサービスの利用を促していきます。また、情報公開の範囲とは別の脅威となりますが、デジカメやスマホで撮った写真の公開についても示します。


2013年10月の呼びかけの詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2013/10outline.html 別ウィンドウで開く


  1. Googleグループ:米国Google社のインターネット無料サービスのひとつ。グループに登録した利用者だけでインターネット上からメールを共有したり、他のグループの情報を検索したりすることができる。


2. 「脆弱性を悪用する攻撃への効果的な対策についてのレポート」を公開
~判断材料に活用できる、脆弱性対策の優先順位付けと組織へのリスクを図説~

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:伊藤)

  IPAは、脆弱性を悪用した攻撃の傾向を踏まえて、リスク分析や効果的な対策の考え方をとりまとめた「脆弱性を悪用する攻撃への効果的な対策についてのレポート」を、「IPAテクニカルウォッチ」として、9月26日(木)に公開しました。
  本レポートでは対策の要否を判断するための脆弱性の絞り込みや、リスクを把握するため3つの要素((1)脆弱性の技術的特性、(2)攻撃状況、(3)組織への影響)を整理した上で、CVSS*4 を用いて脆弱性の危険度を多角的に評価する方法を解説しています。
  IPAでは、本レポートが組織で効果的な脆弱性対策を検討する上での一助になることを期待します。


「脆弱性を悪用する攻撃への効果的な対策についてのレポート」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/about/technicalwatch/20130926.html 別ウィンドウで開く


  1. CVSS:Common Vulnerability Scoring System;共通脆弱性深刻度評価システム


Ⅲ.ソフトウェア高信頼化センター(SEC)

1. 「コンシューマデバイスの信頼性確保に向けた取組み~開発方法論の国際標準化に向けて~」を公開

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、「コンシューマデバイスの信頼性確保に向けた取組み~開発方法論の国際標準化に向けて~」を9月30日(月)に公開しました。
  自動車、サービスロボット、スマート家電、スマートハウス等のコンシューマデバイスは、様々な利用者(老若男女、知識・経験・技能の違い等)が、様々な環境(異なった地域・天候・温度・場所等)で利用されるため、安全性のみを確保(危険な場合には停止)するだけではなく、可用性(継続的に稼働する)も含めた信頼性(ディペンダビリティ)が必要とされます。
  IPAではコンシューマデバイス安全標準化WGを設置し、分野横断的にコンシューマデバイスを適用できるよう、各分野の有識者により効率的な開発方法論について議論を進めてきました。
  今後も、情報処理システムの高信頼化のための取組みを進め、規格化に向けて、企業や業界団体等との連携のもと、推進していきます。


「コンシューマデバイスの信頼性確保に向けた取組み~開発方法論の国際標準化に向けて~」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/sec/reports/20130930.html 別ウィンドウで開く



2. 「APCOSEC2013」への出展および講演

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、9月8日(日)から11日(水)の4日間、慶応義塾大学 日吉キャンパス来往舎(横浜市港北区)で開催した「APCOSEC2013 *5」にて出展および講演を実施しました。
  本イベントは、システムズエンジニアリングを推進する最も著名な国際機関であるINCOSE*6 が開催するアジア太平洋地区国際会議です。
  IPAは、事業成果パネルや和文・英文の書籍等を展示し、また、“Software Reliability”をテーマに、基調講演およびソフトウェア高信頼化に向けた取組みについてのスペシャルセッションを行いました。
  本イベントには、約160名以上の国内外の方に来場いただき、展示ブースでは多くの方にパネルや書籍を興味深く閲覧いただきました。また、基調講演には76名、スペシャルセッションには20名以上の方が、熱心に聴講されました。
  IPAは今後も、イベント出展やセミナー等を行い、事業成果の普及を図ります。


「APCOSEC2013」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/sec/events/20130909.html 別ウィンドウで開く


  1. Asia-Pacific Council on Systems Engineering Conference2013
  2. The International Council on Systems Engineering


3. 「形式手法普及促進セミナー2013 in 札幌」にて講演

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、9月13日(金)、札幌グランドホテル(札幌市中央区)にて開催された「形式手法普及促進セミナー2013 in 札幌」にて講演しました。
  本セミナー全体の主旨は、ソフトウェアの高信頼性を確保し、作業効率を高める可能性を秘めた開発手法である「形式手法」について、セキュリティの確保や利用者視点からの取り組みについて解説するものでした。IPAは、「利用者視点でのソフトウェア高信頼化の取組み」をテーマに講演を行いました。
  本セミナーには55名の方に参加いただき、「形式手法はある程度理解している」「実際のツールを使って自然言語の要求仕様から証明までを行う実習を開催して欲しい」などのご意見をいただきました。
  IPAは、いただいたこれらのご意見を参考にし、今後も事業成果の普及に努めて参ります。


「形式手法普及促進セミナー2013 in 札幌」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.hkd.meti.go.jp/hokim/fm_seminar2013/leaflet.pdf 別ウィンドウで開く



4. 「組込みソフトウェア開発プロセスの演習付き解説セミナー」にて講演

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、9月25日(水)、仙台商工会議所(仙台市青葉区)にて開催された「組込みソフトウェア開発プロセス*7の演習付き解説セミナー」にて講演を実施しました。
  本セミナーの基礎編では、標準の開発プロセスを個々の組織やプロジェクトに適した形にカスタマイズするための、プロセス・テーラリングの知識や基本的な進め方をご説明しました。
  更に、中級編では、実際の現場で起きている厳しい条件の開発形態を対象にしたプロセス・テーラリングの実践的なスキルを身につけることを目指して解説とグループ演習を行いました。
  本セミナーには東北地方から11名の方に参加いただき、熱心に演習に取り組んでいただきました。参加者からは「人によって開発経験、年数などにバラつきがあるので、今後はロールプレイ形式などを実施してほしい」「演習付きのため、より理解が深まりました」「基礎編をもう少し詳しくやってほしかった」などのご意見をいただきました。
   IPAは、これらのご意見を活かし、今後も事業成果の普及に努めて参ります。


「組込みソフトウェア開発プロセスの演習付き解説セミナー」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.jasa.or.jp/tohoku/news/2013/20130925_ESPR.html 別ウィンドウで開く


  1. IPAでは、組込み系ソフトウェア開発における産業界の知見やノウハウを基に、組込みソフトウェア向けの標準的な開発プロセスを整備し、解説書『組込みソフトウェア向け開発プロセスガイド(ESPR)』を発行している。
    http://www.ipa.go.jp/sec/publish/tn07-005.html 別ウィンドウで開く


5. 「“SPINA3CH自律改善メソッド”によるプロセス改善セミナー」にて講演

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、9月25日(水)、株式会社北海道ソフトウェア技術開発機構(札幌市白石区)にて開催された「“SPINA3CH自律改善メソッド*8 ”によるプロセス改善セミナー」にて講演を実施しました。
  本セミナーでは、自律改善メソッド開発の経緯や内容を解説後、2012年5月~12月に実施された「コア北海道カンパニー」実証実験に携わったメンバーが当初から完了までを振り返り、自律改善の意義、運営のポイントなどを共有しました。
  本セミナーには15名の方が参加し、「後半のふりかえりでより具体的にメソッドの実行がイメージできました」「今後、プロジェクト評価・ふりかえりに基づく効果的なリスクマネジメント実践についての研修を受けたい」などのご意見をいただきました。
  IPAは、これらのご意見を参考にし、今後の研究活動やセミナーなどの活動に努めます。


「“SPINA3CH自律改善メソッド ”によるプロセス改善セミナー」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.deos.co.jp/event/107690.html 別ウィンドウで開く


  1. (社)情報サービス産業協会(JISA)が2004年にプロセス改善を行うために“あるべき姿”をモデル化したもの。Software Process Improvement aNd Assessment for CHallengeの略称。IPAが公開した「SPINA3CH自律改善メソッド」ではその内容に合わせるためSPINACHの解釈をSoftware Process Improvement with Navigation, Awareness, Analysis and Autonomy for CHallengeと変えている。


6. 「第14回ビジネスイノベーションセミナー」にて講演

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、9月27日(金)、一般財団法人関西情報センター(大阪市北区)にて開催された「第14回ビジネスイノベーションセミナー」にて講演を実施しました。
  本セミナーの全体テーマは、「企業経営を支える情報システム構築・運用セミナー~ソフトウェア開発・導入の見える化・標準化とIT人材育成~」でした。その中でIPAは「非ウォーターフォール型(アジャイル)開発の現状と課題~ビジネス・イノベーションに向けて取り組むべきこと~」をテーマに講演しました。
  本講演には33名の方が参加し、「次回も同セミナーに参加したい」「具体的な業務システム開発(会計・生産管理等)のセミナーや研修を受けたい」等のご意見をいただきました。
  IPAは、今後のセミナーの企画にこれらのご意見を活かして参ります。


「第14回ビジネスイノベーションセミナー」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.kiis.or.jp/trn/seminar/130927/index.html 別ウィンドウで開く



7. 「CEATEC JAPAN 2013」にて講演(開催案内)

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、2013年10月2日(水)、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催する「CEATEC*9 JAPAN 2013」にて講演しました。
  本講演では、「スマート社会のセキュリティ」というテーマで、スマート社会におけるセキュリティの分析手法について自動車を例として紹介するとともに、「コンシューマデバイスの安全を目指して」というテーマでは、高信頼なシステムを構築するときに欠かせないモデルベースのシステムズエンジニアリングについて解説しました。
  IPAは今後も、成果についてご紹介するため、各種イベント出展やセミナーを実施して参ります。


「CEATEC JAPAN 2013」の詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/sec/events/20130909.html 別ウィンドウで開く


  1. Combined Exhibition of Advanced Technologies


8. SECセミナー開催報告(9月)および開催案内(10月)

(担当理事(本部長):立石、担当所長:松本)

  IPAは、事業成果を広く普及・啓発することを目的としたセミナー、ソフトウェア・エンジニアリングに関する国内外の最新動向などを紹介する特別セミナーをそれぞれ実施しています。
  9月は、次の日程で実施しました。

  ・「共通フレーム2013概説」(9月6日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/2013/20130906.html 別ウィンドウで開く

  ・「組込みソフトウェア開発におけるテスト事例の解説」(9月11日)
  ~〔新刊〕組込みソフトウェア開発における品質向上の勧め[テスト編~事例集~] ~
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20130911.html 別ウィンドウで開く

  ・形式手法入門-管理者向け半日コース(9月18日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20130918.html 別ウィンドウで開く

  ・「非機能要求グレード」実践セミナー(9月25日)
  ~システム基盤の非機能要件定義を講義と演習で身につける~
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20130925.html 別ウィンドウで開く

  ・【第五回EPM-Xセミナー】定量データによるプロジェクト管理のすすめ
  ~定量的プロジェクト管理ツール活用セミナー~
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20130927.html 別ウィンドウで開く


10月は、次の日程で開催を予定しています。

  ・「共通フレーム2013概説」(10月4日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20131004.html 別ウィンドウで開く

  ・「プロセス改善推進者育成セミナー」(10月9日)
  ~プロセス改善概説と改善ツール体験~
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20131009.html 別ウィンドウで開く

  ・「非機能要求の明確化に基づく、災害にも安心なITサービス継続のための システム基盤の構築」
  ~「非機能要求グレード」・「高回復力システム基盤導入ガイド」の解説~(10月16日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20131016.html 別ウィンドウで開く

  ・「SPEAK-IPA準アセッサ育成セミナー(Basic)
  ~プロセス・アセスメント研修(ベーシック)~(10月22日~23日)
   http://sec.ipa.go.jp/seminar/20131022-23.html 別ウィンドウで開く



Ⅳ.国際標準の推進

1. 「情報共有基盤推進委員会」を開催

(担当理事(本部長):立石、担当センター長:田代)

  IPAは、オープンデータ等の官民での円滑な情報交換と利活用推進に必要な情報を連携するための「共通語彙基盤」と「文字情報基盤」の導入に向けた検討を行うため、「情報共有基盤推進委員会」の第1回会議を9月25日(水)に開催しました。
  本会議は、閣議決定「世界最先端IT国家創造宣言」(6月14日)に、「データの組み合わせや横断的利用を容易とするための共通の語彙(ボキャブラリ)の基盤構築」および、「今後整備する情報システムにける、国際標準に適合した文字情報基盤の活用」が記されるとともに、工程表にその実施を経済産業省が担当すると記されたことを受け、これらの進め方についての基本方針を検討するための会議です。
  IPAでは、今年度から新たに開始した「共通語彙基盤事業」および従来から実施している「文字情報基盤事業」について、事業進捗状況および方針の確認、政府政策との位置づけの確認等が行われました。


「情報共有基盤推進委員会」の詳細については次のURLをご覧ください。
https://www.ipa.go.jp/osc/20130924 別ウィンドウで開く
http://goikiban.ipa.go.jp/node/20130925/ 別ウィンドウで開く



Ⅴ.IT人材育成

1. 「セキュリティ・キャンプ地方大会(セキュリティ・ミニキャンプ)in 福岡」を共催

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:大島)

  IPAは、セキュリティ・キャンプ実施協議会 と共同で、「セキュリティ・キャンプ地方大会(セキュリティ・ミニキャンプ)in 福岡」を西鉄千代県庁口ビル(福岡市博多区)で9月28日(土)、29日(日)に開催しました。
  昨年度よりセキュリティ・キャンプ中央大会に加えて、セキュリティ・キャンプ地方大会(セキュリティ・ミニキャンプ)を開催しており、福岡での開催は2回目となりました。
  1日目は先着順で誰でも参加可能な講義形式で行い、「セキュリティの基礎」「ハニーポット概論」「その通信をみてみよう!パケットマニアックス」の3つの講義を、約80名の方が熱心に聴講しました。
  2日目は1日目の講義を踏まえて、事前の選考を通過した17名が、実際に解析等を行う高度な演習形式での講義を行いました。
  参加者からは、「普段学校では学べないことを聞くことができ、刺激になりました。」「セキュリティ・キャンプの中心は実習や演習に取り組むことだと感じました。」「今後も勉強して、夏のキャンプに参加したいです。」などの感想がありました。


セキュリティ・キャンプ地方大会(セキュリティ・ミニキャンプ) in 福岡についての詳細は、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/jinzai/camp/2013/fukuoka2.html 別ウィンドウで開く



2. ITPEC責任者会議の開催

(担当本部長:田中、担当本部長補佐:小川)

  IPAは、ITPEC*10 責任者会議をミャンマーの試験実施機関(MCF*11 )の協力を得て9月5日(木)、6日(金)の2日間、ヤンゴン(ミャンマー)で開催しました。
  本会議には、6ヵ国の試験実施機関の責任者がIPAの招聘により集まりました。また2014年にITPEC加盟が予定されているバングラデシュより代表者がオブザーバーとして参加しました。
  今回の会議では、特に、以下について議論されました。

  ・ 各国のITPEC共通統一試験の実施状況等の報告および今後のビジネスプラン

  ・ 各国の問題作成体制構築や指導者育成等の課題

  ・ ASEANスキル標準策定に係る状況、今後の対応および検討課題

  IPAは、今後もITPEC参加国の試験が円滑に運営されるよう支援しています。


  1. ITPEC(IT Professionals Examination Council):ITプロフェッショナル試験協議会。アジア共通統一試験の実施に向けて2005年11月に日本とフィリピン、タイ、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、モンゴルの6か国の代表が創立。IPAは、情報処理技術者試験の実施ノウハウの移転を始め様々な技術支援を行っています。
  2. MCF(Myanmar Computer Federation):ミャンマーでのアジア共通統一試験実施機関です。


3. 「第4回産学連携推進委員会」を開催

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:大島)

  IPAは、「第4回産学連携推進委員会」を9月26日(木)にIPA会議室(東京都文京区)にて開催しました。
  本委員会は、2012年5月11日(金)に開催された第11回「産学人材育成パートナーシップ情報処理分科会」の結論を受け、産業界、教育界、学会を代表する委員により構成し、関連省庁もオブザーバとして参加して、今後産学連携によるIT人材育成の取組の推進を目的に設置したもので、IPAが事務局を担当しています。
  今回の第4回委員会では、以下の内容について活発な議論が行われました。

  ・ 産学連携実践的講座コンピテンシー評価基準活用ガイド(案)について

  ・ 文部科学省「情報技術人材育成のための実践教育ネットワーク形成事業」推進状況について


「産学連携推進委員会」の議事要旨などは、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/jinzai/sangaku/iinkai.html 別ウィンドウで開く



4. 「初音ミク」コラボ記念クリアファイルをiパス受験者に配布(10月分配布開始)

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:山城)

  IPAでは、「初音ミク」とのコラボを記念したクリアファイルを、2013年8月から12月の間、配布期間を限定して、全国のiパス試験会場において、iパスの受験者の方に記念品として配布いたします。
  配布期間(受験された月)毎に配布されるデザインが異なり、10月は下記のデザインのクリアファイルを配布しています。
  なお、クリアファイルは数に限りがありますので、無くなり次第、配布を終了します。


2013年10月
ITパスポート2

コラボ記念クリアファイルの詳細は、次のURLをご覧ください。
http://www.jitec.ipa.go.jp/miku/clear_file.html 別ウィンドウで開く



5. 平成25年度秋期情報処理技術者試験の応募者数について

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:山城)

  IPAは、平成25年度秋期情報処理技術者試験(所管:経済産業省、10月20日(日)実施)の応募者数を9月10日(火)に公表しました。
  平成25年度秋期情報処理技術者試験(以下、秋期試験)の応募者数は、前年同期比 95.3%の 201,150人となりました。
  秋期試験における区分別の応募者数は、基本情報技術者試験が76,020人(前年同期比:95.4%)、応用情報技術者試験が54,313人(前年同期比:94.3 %)、高度試験が70,817人(前年同期比:96.0 %)です。
  各試験区分の応募者数は以下のとおりです。


試験区分 応募者数 前年同期
応募者数
前年同期比
総数  201,150  211,059  95.3%
基本情報技術者試験  76,020  79,674  95.4%
応用情報技術者試験  54,313  57,609  94.3%
高度試験  70,817  73,776  96.0%
  ITストラテジスト試験  7,117  7,359  96.7%
システムアーキテクト試験  9,346  9,901  94.4%
ネットワークスペシャリスト試験  20,803  21,941  94.8%
情報セキュリティスペシャリスト試験  27,522  28,188  97.6%
ITサービスマネージャ試験  6,029  6,387  94.4%

応募者推移など統計に関する詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/_index_toukei.html 別ウィンドウで開く


問い合わせ先

〒113-6591 東京都文京区本駒込二丁目28番8号 文京グリーンコートセンターオフィス
独立行政法人情報処理推進機構 戦略企画部 企画・調査グループ
担当:楠木、中山
TEL:03-5978-7503
E-mail: 電話番号:03-5978-7503までお問い合わせください。
(このメールアドレスに特定電子メールを送信しないで下さい。)