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7月のIPAの活動(2011年7月)

IPA情報発信第87号の内容

Ⅰ.今月のトピックス

Ⅱ.セキュリティセンター

Ⅲ.ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)

Ⅳ.国際標準の推進

Ⅴ.IT人材育成

Ⅰ.今月のトピックス

1.平成23年度秋期情報処理技術者試験の受験申込みの受付を開始

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:川口)

IPAは、10月16日(日)に実施する平成23年度秋期情報処理技術者試験(所管:経済産業省)の受験申込みの受付を7月25日(月)から開始しました。受験の申込みは、インターネットや郵便局窓口から行えます。試験区分や申込方法によって締切日時が異なりますのでご注意ください。


郵便局窓口受付  : 7月25日(月) 〜 8月19日(金)(消印有効)

インターネット受付 : 7月25日(月)10時 〜 8月29日(月)20時 ※


※ITパスポート試験および基本情報技術者試験は、8月30日(火)20時まで


平成23年度秋期情報処理技術者試験申込みの詳細については、次のURLをご覧ください。

http://www.jitec.ipa.go.jp/1_01mosikomi/_index_mosikomi.html


なお、2011年11月実施予定の CBT*1方式導入に伴い、筆記によるITパスポート試験は、今回が最後となります。

  1. Computer Based Testing


2.Twitter*2を利用した脆弱性対策情報の発信を開始
〜PC利用者や管理者は迅速な情報確認と対策実施を〜

(担当理事(本部長):仲田、担当センター長:笹岡)

IPAは、「脆弱性対策情報データベース JVN iPedia」や「MyJVN バージョンチェッカ」の更新情報をTwitter(ツイッター)上で発信するサービスを7月12日(火)から開始しました。

Twitterとは、利用者が140文字以内の短文を投稿(ツイート)し合う簡易投稿サイトで、最近では報道機関・メディア、省庁や自治体などでも情報発信手段として広く活用されています。今回のIPAの取組みにより、個人ユーザーや企業のシステム管理者は、IPAのTwitterアカウントをフォローすることで、最新の脆弱性対策情報を容易に取得することができるようになります。


Twitterを利用した脆弱性対策情報の発信の詳細については、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/about/press/20110712.html

  1. Twitter:利用者が短文のメッセージ(ツイート<つぶやき>)を投稿したり、互いの投稿を参照したりするサービス。マイクロブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つとしても分類されることがある。http://twitter.com/

 

Ⅱ.セキュリティセンター

1.コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況(7月分)

(担当理事(本部長):仲田、担当センター長:笹岡)

IPAは、2011年7月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を取りまとめ、8月3日(水)に公開しました。公開内容の概要は、以下のとおりです。


(1) コンピュータウイルス届出概要

7月のウイルスの検出数*3届出数*4は、以下のとおりです。

検出数:約 2.3万個(前月約3.8万個、前月比 39.4%の減少)
届出数:1,064件(前月1,209件、前月比 12.0%の減少)

(2) 不正アクセス届出概要

7月の不正アクセス届出の概要は、以下のとおりです。

不正アクセス届出件数:8件(前月 9件)
 うち、何らかの被害のあったもの:5件(前月 9件)
不正アクセスに関連した相談件数:47件(前月32件)
 うち、何らかの被害のあったもの:15件(前月 7件)

(3) 相談受付状況

7月の受付総件数は、1,490件(前月:1,692件)となりました。

主な内訳は、以下のとおりです。

「ワンクリック請求」に関する相談: 461件 (前月:511件)
「偽セキュリティソフト」に関する相談: 8件 (前月: 11件)
「Winny」に関連する相談: 7件 (前月: 7件)

(4) インターネット定点観測状況

7月のインターネット定点観測、全10観測点での状況*5は、以下のとおりです。


期待しない(一方的な)アクセスの総数 102,888件(前月 157,476件)

延べ発信元数*6 46,222ヵ所(前月 69,532ヵ所)

1観測点、1日あたりの平均アクセス数 343件(前月 525件)

発信元 154ヵ所 (前月 232ヵ所)

7月は、6月に比べてアクセス数が大きく減少しました。特に常にアクセス数のトップを占めている445/tcp*7のアクセスがほぼ半減しています。


(5) 今月の呼びかけ

「スマートフォンを安全に使おう!」


IPAはこの2月にスマートフォンのウイルスに関する呼びかけを発表しました*8が、その後も新しいウイルスが次々と発見されており、利用者にとっての脅威はますます高まってきています。このような状況を考慮し、スマートフォンをとりまくウイルス事情とスマートフォンを安全に使うためにとるべき具体的な手段を以下のURLで改めて紹介しています。


コンピュータウイルス・不正アクセス届出状況(7月分)の詳細については、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/security/txt/2011/08outline.html

  1. 検出数:届出者から寄せられたウイルスの発見数(個数)。
  2. 届出数:同じ届出者から寄せられた届出の内、同一発見日で同一種類のウイルスの検出が複数ある場合は、1日何個検出されても届出1件としてカウントしたもの。
  3. 7月は、7月2日(土)にシステム保守のため観測を停止したため、総数、述べ発信元は30日分のものになっている。
  4. 延べ発信元数:TALOT2の各観測点にアクセスしてきた発信元を単純に足した数を便宜上、延べ発信元数とする。ただし、同一発信元から同一の観測日・観測点・ポートに複数アクセスがあった場合は、発信元数を1ヵ所としてカウント。
  5. 445/tcp:Windows2000/XPのファイル共有やプリンタ共有に利用されるポート。保護の甘いファイル(ネットワーク)共有やWindows2000特有の脆弱性を狙った不正アクセスで使われることで有名。
  6. 「スマートフォンのウイルスに注意!」
    http://www.ipa.go.jp/security/txt/2011/02outline.html


2.脆弱性対策情報データベースJVN iPediaの登録状況[2011年第2四半期(4月〜6月)]

(担当理事(本部長):仲田、担当センター長:笹岡)

IPAは、2011年第2四半期(4月〜6月)の脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」(ジェイブイエヌ アイペディア)の登録状況をとりまとめ、7月21日(木)に公開しました。

今四半期の脆弱性対策に関する登録状況は、以下のとおりです。


今四半期(2011/2Q) 前四半期(2011/1Q)
国内製品開発者から収集 5 件 2 件
JVN*9から収集 125 件 121 件
NVD*10から収集 508 件 461 件

       合計 638 件 584 件

昨今、国内外でウェブシステムを狙ったサイバー攻撃が頻発しています。

JVN iPediaでは、一般的なウェブシステムを構成しているウェブ三層アプリケーション*11それぞれに関する脆弱性対策情報を併せて1,624件登録しています。IPAは、サーバー管理者がこれらの対策情報を参照し、ソフトウェアのバージョンアップなどを遅滞なく行うことを強く期待します。


脆弱性対策情報データベースJVN iPediaの登録状況の詳細については、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/about/press/20110721.html

  1. JVN(Japan Vulnerability Notes):脆弱性対策情報ポータルサイト。製品開発者の脆弱性への対応状況を公開。IPAとJPCERT/CCが共同で運営。http://jvn.jp/
  2. NVD(National Vulnerability Database):NIST(National Institute of Standards and Technology:米国国立標準技術研究所)が運営する脆弱性データベース。
    http://nvd.nist.gov/home.cfm
  3. ウェブ三層アプリケーション:ウェブサーバー、ウェブアプリケーションサーバー、データベースサーバーそれぞれで稼働するアプリケーション。


3.ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2011年第2四半期(4月〜6月)]

(担当理事(本部長):仲田、担当センター長:笹岡)

IPAおよびJPCERT/CC*12は、2011年第2四半期(4月〜6月)の脆弱性関連情報の届出状況をとりまとめ、7月26日(火)に公開しました。

今四半期の脆弱性に関する届出状況は、以下のとおりです。


今四半期(2011/2Q) 前四半期(2011/1Q)
ソフトウェア関連 44 件 19 件
ウェブサイト関連 39 件 68 件

       合計 83 件 87 件

ソフトウェア製品およびウェブサイトの脆弱性の修正件数は、以下のとおりです。


今四半期(2011/2Q) 前四半期(2011/1Q)
ソフトウェア関連 26 件 24 件
ウェブサイト関連 63 件 107 件

       合計 89 件 131 件

 本四半期終了時点で、ソフトウェア製品およびウェブサイト脆弱性の届出件数の累計は6,651件となり、また、修正件数の累計は4,027件で4,000件を突破しました。


ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出の詳細については、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/about/press/20110726.html

  1. JPCERT/CC(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center):
    一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター。


4.ソフトウェア製品における脆弱性の減少を目指す「脆弱性検出の普及活動業務」を開始 
〜ソフトウェア製品のテスト工程における脆弱性検出の有効性の実証と普及の促進〜

(担当理事(本部長):仲田、担当センター長:笹岡)

IPAは、ソフトウェア製品における脆弱性の減少を目指す「脆弱性検出の普及活動業務」を8月から開始します。

IPAとJPCERT/CCは、2004年7月から「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ *13」を運営し、ソフトウェア製品の脆弱性関連情報の受付、製品開発者に対する修正依頼を実施しています。運営開始から2011年6月末までに累計1,207件の脆弱性が報告されています。報告された脆弱性の中には、「ファジング*14」という技術によって発見された脆弱性(主に組込み機器*15)がありました。

ファジングは、脆弱性検出に有効な技術であるものの、日本では認知・普及が進んでいないのが実情です。「脆弱性検出の普及活動」では、実際にファジングを用いた脆弱性検出を行うことで知見や実績を蓄積し、2012年第1四半期を目途に「ファジング活用の手引き」としてとりまとめ、公開する予定です。これにより、ファジングの認知度の向上させ、その普及を促進します。


ソフトウェア製品における脆弱性の減少を目指す「脆弱性検出の普及活動業務」の詳細については、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/about/press/20110728.html

  1. 情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドライン
    http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/partnership_guide.html
  2. ファジング:ソフトウェア製品などに何万種類もの問題を起こしそうなデータ(例:極端に長い文字列)を送り込み、ソフトウェア製品の動作状態(例:製品が異常終了する)から脆弱性を発見する技術。
  3. 機器を制御する専用のコンピューターシステムを搭載した産業機器や家電製品などを指す。


5.「夏休みにおける注意喚起」を発信

(担当理事(本部長):仲田、担当センター長:笹岡)

IPAは、夏休みにおける情報セキュリティに関する注意喚起を7月28日(木)に発信しました。

今回の注意喚起の概要は、次のとおりです。

・ システム管理者を対象とした長期休暇前の対応

・ 企業でのパソコン利用者を対象とした長期休暇明けの対応

・ 家庭でのパソコン利用者を対象としたセキュリティ対策


「夏休みにおける注意喚起」の詳細については、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/about/press/20110728_2.html



Ⅲ.ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)

1.ソフトウェア・プロセス・エンジニアリング・シンポジウム2011(SPES2011)でテクニカルセッションなどを実施

(担当理事(本部長):仲田、担当所長:松田)

IPAは、7月27日(水)から28日(木)に秋葉原UDX(東京都千代田区)で開催されたソフトウェア・プロセス・エンジニアリング・シンポジウム2011(SPES2011、主催:一般社団法人情報サービス産業協会(JISA*16))に参加し、テクニカルセッションなどを実施しました。

本シンポジウムは、2003年から毎年開催されている"現場による現場のためのシンポジウム"です。IPAからは、以下の発表が行われました。

27日(水): プロセス改善WG委員やIPA研究員による「開発現場自らの課題を出発点
           としたプロセス改善ナビゲーション手法」と題したワークショップ

28日(木): IPA研究員による「システム基盤における上流工程での非機能要求合意を
           目指して」と題したテクニカルセッション

それぞれ約20名の方が参加し、活発な討論が行われました。


本ワークショップ・テクニカルセッションの詳細については、次のURLをご覧ください。

http://sec.ipa.go.jp/seminar/2011/20110727.html

  1. JISA(Japan Information Technology Services Industry Association)


2.プロセス改善活動についての新たな手法とその適用のためのツール類を公開

(担当理事(本部長):仲田、担当所長:松田)

本ワークショップ・テクニカルセッションの詳細については、次のURLをご覧ください。

IPAは、「プロセス改善活動についての新たな手法とその適用のためのツール類」を7月7日(木)に公開しました。

ITシステムの開発現場において、プロセス改善は、品質向上、コスト削減などを実現するために有効な取組みです。その一方で、実際の開発現場でプロセス改善を試みようとしても、やり方が分からない、従来の手法では現場に作業負荷がかかりすぎるなどの課題があり、問題意識を持つ技術者であっても二の足を踏む状況にありました。

これに対応するため、IPAは、ソフトウェアプロセス改善に取り組みやすくした新たな手法「SPINA3CH*17 自律改善メソッド」を開発するとともに、改善活動に役立つヒントなどを盛り込んだツール類をとりまとめ、公開しました。

今回公開した主な「SPINA3CH 自律改善メソッド」ツール類は、以下のとおりです。

・ 「SPINA3CH 自律改善メソッド」ガイドブック

・ ワークシート3種/「問題気づきシート」、「問題分析絞り込みシート」、「改善検討ワークシート」


プロセス改善活動についての新たな手法とその適用のためのツール類の詳細については、次のURLをご覧ください。

http://sec.ipa.go.jp/reports/20110707.html

  1. SPINA3CH:社団法人情報サービス産業協会(JISA)が2004年にプロセス改善を行うために"あるべき姿"をモデル化したSPNINACH(Software Process Improvement aNd Assessment for CHallenge)から派生したもの。今回の公開にあたって、次のように解釈を変えている。Software Process Improvement with Navigation, Awareness, Analysis and Autonomy for CHallenge


3.ソフトウェア・エンジニアリング・セミナー@神戸の開催

(担当理事(本部長):仲田、担当所長:松田)

IPAは、財団法人計算科学振興財団(FOCUS*18)との共催で「ソフトウェア・エンジニアリング・セミナー@神戸」を7月22日(金)に計算科学センタービル(兵庫県神戸市)で開催しました。

本セミナーでは、組織的なソフトウェア開発や開発プロジェクトの管理の経験が少ない技術者、管理者を対象に、品質の高いソフトウェアを効率よく開発するための一般的な手法やノウハウについて、IPAで取りまとめている内容を中心に解説しました。

約60名の方に参加いただき、「パワフルなプレゼンで興味深く聴講できた」、「関西でもセミナーを多く開催して欲しい」などの意見・感想を頂きました。これらの意見を今後のIPA成果普及活動に活かしていきます。


ソフトウェア・エンジニアリング・セミナー@神戸の詳細については、次のURLをご覧ください。

http://sec.ipa.go.jp/seminar/2011/20110722.html

  1. FOCUS(Foundation for Computational Science)http://www.j-focus.or.jp


4.フォーマルメソッド普及促進セミナー2011 in 札幌で講演

(担当理事(本部長):仲田、担当所長:松田)

IPAは、7月22日(金)にニューオータニイン札幌(北海道札幌市)で開催された「フォーマルメソッド普及促進セミナー2011 in 札幌」(主催:経済産業省北海道経済産業局、北海道、北海道立総合研究機構)にIPA研究員を派遣し、特別講演を行いました。

講演では、「形式手法*19」の普及促進を通じた新たなビジネス機会創出を目的に、ソフトウェア開発に携わるIT企業やソフトウェアを活用するユーザー企業関係者などを対象に、我が国のソフトウェア開発の最先端の取組みを紹介しました。講演には約90名が参加され、熱心に聴講していました。


フォーマルメソッド普及促進セミナー2011 in 札幌の詳細については、次のURLをご覧ください。

http://www.hkd.meti.go.jp/hokim/fm_seminar2011/index.htm

  1. 形式手法:形式手法とは、計算機科学における数学を基盤としたソフトウェアおよびハードウェアシステムの仕様記述、開発、検証の技術。


5.JASPIC*20 夏のソフトウェアプロセス改善セミナーの開催

(担当理事(本部長):仲田、担当所長:松田)

IPAは、日本SPIコンソーシアム(JASPIC)との共催で、JASPIC 夏のソフトウェアプロセス改善セミナー(JASPIC夏セミ)を7月22日(金)にエル・おおさか(大阪府立労働センター、大阪市中央区)で開催しました。

本セミナーは、ソフトウェアプロセス改善活動の重要性を再確認するとともに、活動の推進・継続に役立つ知見を得ることを目的として開催されるものです。IPA研究員によるセミナー形式のチュートリアルとして実施され、約30名に参加いただきました。


JASPIC 夏のソフトウェアプロセス改善セミナーの詳細については、次のURLをご覧ください。

http://www.jaspic.org/modules/event/index.php?content_id=22

  1. JASPIC(Japan SPI Consortium):ソフトウェアプロセスの改善(以下SPIと言う。)およびSPIに伴うプロセス評価(SPA)に関する研究、技術移転、普及活動、国際交流などを行う事を目的に設立された非営利 団体。http://www.jaspic.org


6.第1回ITC近畿会セミナー「IPA共催セミナー」の開催

(担当理事(本部長):仲田、担当所長:松田)

IPAは、特定非営利活動法人ITC近畿会*21との共催で、第1回ITC近畿会セミナー「IPA共催セミナー」を7月23日(土)にエル・おおさか(大阪府立労働センター、大阪市中央区)で開催しました。

本セミナーは、ITコーディネータやSEなどを対象にして、ITCプロセスの再確認およびITの新しい動向などについて理解いただくことを目的としたもので、IPAのエンタプライズ系プロジェクトの研究成果を発表しました。セミナーには約60名の方に参加いただきました。


第1回ITC近畿会セミナー「IPA共催セミナー」の詳細については、次のURLをご覧ください。

https://wwu.itc.or.jp/fmi/xsl/seminar_guide_n/seminar_s02.xsl?ID=T11060680

  1. 特定非営利活動法人ITC近畿会:近畿地区在住のITコーディネータのコミュニティ組織として2002年に設立された団体。2010年に任意団体から特定非営利活動法人に移行。http://itckinki.jp


7.SECセミナー開催報告(2011年7月)

(担当理事(本部長):仲田、担当所長:松田)

IPAは、事業成果を広く普及・啓発することを目的としたセミナー、ソフトウェア・エンジニアリングに関する国内外の最新動向などを紹介することを目的とした特別セミナーをそれぞれ実施しています。7月は、以下の日程でIPA会議室(文京区)にて実施しました。


・ ソフトウェア開発力向上!「プロセス」と「改善」〜開発プロセスとアセスメントの基礎〜
日時:7月1日(金)
http://sec.ipa.go.jp/seminar/2011/20110701.html


・ アーキテクチャ指向エンジニアリングと形式手法(特別セミナー)
日時:7月4日(月)から5日(火)
http://sec.ipa.go.jp/seminar/2011/20110704.html


・ ITプロジェクトの見える化と定量的品質管理
日時:7月6日(水)
http://sec.ipa.go.jp/seminar/2011/20110706.html


・ アジャイル開発を適切に採り入れるためのポイントとアジャイル開発の事例
日時:7月8日(金)
http://sec.ipa.go.jp/seminar/2011/20110708.html


・ 超上流工程〜システムズエンジニアリングとビジネスアナリシスの視点から〜
(特別セミナー)
日時:7月12日(火)
http://sec.ipa.go.jp/seminar/2011/20110712.html


・ 定量的管理に基づくソフトウェア開発の推進〜定量データ活用とCoBRA〜
日時:7月26日(火)
http://sec.ipa.go.jp/seminar/2011/20110726.html


今後のセミナーなどの予定などについては、次のURLをご覧ください。

http://sec.ipa.go.jp/seminar/index.html



Ⅳ.国際標準の推進

1.国際標準推進センター*22の設置

(担当理事(本部長):仲田、担当センター長:田代)

IPAは、技術本部に国際標準推進センターを7月1日(金)付で設置しました。

当センターは、以下の業務をIPAとして一体的、戦略的に強化することを目的に設置されました。

・ これまで担当部門ごとに取り組んできた国内技術・手法の国際標準化の推進

・ 情報システムの相互運用性の向上

・ 中立・公平な政府調達の促進に必要な技術仕様の策定


国際標準推進センターの活動内容については、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/osc/

  1. 国際標準推進センター:英語名称はOpen Standards Promotion Center(略称OSC)。


2.「RubyWorld Conference 2011」の開催およびプログラムの公開

(担当理事(本部長):仲田、担当センター長:田代)

IPAは、RubyWorld Conference開催実行委員会*23との共催により、9月5日(月)から6日(火)に島根県松江市で開催を予定している「RubyWorld Conference 2011」の開催概要と開催プログラムを7月21日(木)に公開しました。

RubyWorld Conferenceは、2009年から毎年開催され、今年が第3回目になります。毎回、国内外からプログラミング言語「Ruby」に関する著名人を招き、技術動向、活用事例、標準化などについて、幅広い情報発信を行っています。

IPAからは以下の講演のほか、「標準戦略次の一手」と題したパネルディスカッションを予定しています。

・ 中田 育男氏(Ruby標準化検討WG*24委員長、筑波大学名誉教授)によるRuby国際標準化の進捗状況についての報告

・ Jim Johnson氏(米国国防総省)による講演。同氏は、「ISO/IEC JTC1 SC22 WG23*25」が作成を進めている「安全なプログラム作成のためのガイドライン」のRubyに関する付録(Annex Ruby)の執筆者


「RubyWorld Conference 2011」の詳細および参加登録については、次のURLをご覧ください。

http://www.rubyworld-conf.org/ja/

  1. RubyWorld Conference 開催実行委員会:構成団体は以下の10団体。合同会社Rubyアソシエーション、島根県、松江市、国立大学法人島根大学、独立行政法人国立高等専門学校機構松江工業高等専門学校、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)松江貿易情報センター、財団法人しまね産業振興財団、社団法人島根県情報産業協会、しまねOSS協議会、経済産業省中国経済産業局。
  2. Ruby標準化検討WG(ワーキンググループ):IPAに設置されたプログラム言語Rubyを国際標準とするための作業部会。
  3. ISO/IEC JTC1 SC22 WG23:ISO/IEC JTC1は、ISO(国際標準化機構)とIEC(国際電子標準会議)合同でソフトウェア技術に関する標準化を担当する委員会。SC22は、プログラム言語を扱う小委員会。WG23は、プログラム言語の脆弱性対策を検討する作業部会。


Ⅴ.IT人材育成

1.平成23年度特別情報処理技術者試験*26の実施

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:川口)

IPAは、平成23年度特別情報処理技術者試験を6月26日(日)および7月10日(日)に実施しました。合格発表は、ITパスポート試験および基本情報技術者試験が8月5日(金)正午、その他の試験が8月15日(月)正午の予定です。

平成23年度特別情報処理技術者試験の合格発表に関するスケジュールは、次のURLをご覧ください。

http://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_h23tokubetsu_schedule.html


本試験の「問題冊子・解答例」を公表しましたので、活用ください。次のURLからご覧頂けます。

http://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2011h23.html

  1. 東日本大震災の影響を受け、4月17日(日)に実施を予定していた平成23年度春期情報処理技術者試験に代わる試験。


2.「表計算ソフトの機能・用語」改訂版の公開

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:川口)

IPAは、情報処理技術者試験の基本情報技術者試験(FE)における表計算ソフトの出題にあたって論理的思考力をより適切に評価するとともに、記述内容をより明確かつ分かりやすくするなどの観点から、「表計算ソフトの機能・用語」を改訂し、「表計算ソフトの機能・用語(FE用)」を作成、公開しました。本改訂にあわせ、ITパスポート試験(IP)についても「表計算ソフトの機能・用語(IP用)」を作成、公開しました。

「表計算ソフトの機能・用語」改訂版については、次のURLをご覧ください。

http://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20110711_hyoukeisan.html

「表計算ソフトの機能・用語」の改訂に伴い、「試験で使用する情報技術に関する用語・プログラム言語など」および「試験要綱」の改訂版を作成、公開しました。

「試験で使用する情報技術に関する用語・プログラム言語など」、「試験要綱」改訂版については、次のURLをご覧ください。

http://www.jitec.ipa.go.jp/1_02annai/annai_yogo_jis_kaitei.html



3.「中小ITベンダー人材育成優秀賞」応募受付の終了

(担当理事(本部長):田中、担当センター長:網野)

IPAは、4月26日(火)から応募受付を開始した「中小ITベンダー人材育成優秀賞」の応募受付を終了しました。

書類による一次審査の結果は、8月上旬までに応募各企業に個別にお知らせし、引き続き「中小ITベンダー人材育成優秀賞表彰委員会」委員の現地審査による二次審査を開始します。

受賞企業は、10月上旬に発表し、10月27日(木)に開催予定のIPAフォーラムで授賞式、受賞記念講演を計画しています。


「中小ITベンダー人材育成優秀賞」の審査体制などの詳細については、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/jinzai/award/vendor2011/



4.2011年度「未踏IT人材発掘・育成事業」の公募を開始

(担当理事(本部長):仲田、担当センター長:大島)

IPAは、2011年度「未踏IT人材発掘・育成事業」の公募を7月20日(水)から9月30日(金)までの期間で開始しました。

「未踏IT人材発掘・育成事業」とは、ソフトウェア関連分野においてイノベーションを創出できる独創的なアイディア・技術とこれらを活用する能力を持つ優れた個人(スーパークリエータ)を優れた能力と実績を持ったプロジェクトマネージャ(PM)の指導のもとで発掘・育成するものです。2011年度から、公募対象を25歳未満の方のみに変更いたしました。

IPAは、本事業の公募に関する説明会を7月27日(水)にIPA会議室(東京都文京区)で、7月29日(金)にロボットラボラトリー(大阪市北区)で開催し、これらの説明会では本事業に関する詳細な説明を行い、応募を目指す参加者に本事業の理解を深めていただきました。


「2011年度未踏IT人材発掘・育成事業」公募の詳細については、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/koubo_index.html


2011年度の本事業プロジェクトマネージャ(PM)は、次のURLで紹介しています。

http://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/pm_index.html



5.2010年度「未踏IT人材発掘・育成事業」未踏ユースの成果報告会を開催

(担当理事(本部長):仲田、担当センター長:大島)

IPAは、2010年度「未踏IT人材発掘・育成事業」未踏ユースの成果報告会を7月30日(土)、31日(日)にTKP大阪梅田ビジネスセンター(大阪市福島区)で開催しました。

2010年度「未踏IT人材発掘・育成事業」未踏ユースは、2010年12月に採択プロジェクトを決定し、その後の約7ヶ月間、プロジェクトマネージャ(PM)の指導のもとでプロジェクトを進めてきました。

当日は、未踏ユースの採択プロジェクト23件についての成果報告がありました。会場には延べ約160名が参加され、成果報告に対する活発な質疑応答が行われました。