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10月のIPAの活動(2009年10月)

IPA情報発信第66号の内容

T.今月のトピックス

U.セキュリティセンター

V.ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)

W.IT人材育成

X.ソフトウェア開発

Y.業務全般

T.今月のトピックス

1.「IPAフォーラム2009」の開催報告

(担当理事:斉藤、担当部長:佐味)

IPAは、「IPA フォーラム2009」を10月29日(木)に明治記念館(東京都港区)で開催しました。本フォーラムは、IPAが取り組んでいる様々な活動の紹介とその成果の普及を図るとともに、IT分野における国内外の最新の活用事例などを紹介することにより、わが国のIT産業の発展及びIT活用の促進に貢献することを目的としています。

情報セキュリティ、ソフトウェアエンジニアリング、IT人材育成、オープンソフトウェアをテーマにした講演やパネルディスカッションなどさまざまな催しに、延べ約3,200名(前年度 約2,900名)のご参加をいただきました。

本フォーラムでは、IPA活動に関わる以下の授賞式、発表などを行いました。それぞれの詳細については、本紙の関連記事をご覧ください。

・「第5回IPA情報セキュリティ標語・ポスターコンクール」授賞式(U−4)

・「SEC journal論文賞」の発表と授賞式(V−6)

・2008年度下期の未踏IT人材発掘・育成事業における「スーパークリエータ」認定証授与式(W−5)

・「2009年度日本OSS貢献者賞」・「同奨励賞」授賞式(X−3)

・「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー(R)2009」授賞式(X−4)


「IPAフォーラム2009」の詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/event/ipaforum2009/index.html



2.平成21年度秋期情報処理技術者試験の実施

(担当本部長:田中、担当センター長:川口)

IPAは、平成21年度秋期情報処理技術者試験を10月18日(日)に全国62試験地335会場で実施しました。

合格発表日時は、ITパスポート試験、基本情報技術者試験が11月16日(月)12:00、その他の試験は、12月21日(月)12:00の予定です。


合格発表に関するスケジュールは、次のURLをご覧ください。

http://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20091018_schedule.html


今回試験の問題冊子及び解答例は、次のURLをご覧ください。

http://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2009h21.html



3.役員公募を開始

(担当部長:坪田)

IPAは、役員の公募を10月30日(金)に開始いたしました。公募する役職、人数は、理事(技術担当)1名です。概要は、以下の通りです。

・採用予定時期: 2010年1月5日(火)以降

・応募受付期間: 10月30日(金)〜11月25日(水)

・応募書類: 履歴書と自己アピール文書

選考は、11月26日(木)〜12月末の間に一次選考(書類選考)と二次選考(面接審査)を行います。(予定のため変更することがあります)


職務内容の詳細、待遇、応募資格などの詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/about/yakuinrecruit/index.html


監事については、経済産業省で公募されています。詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.meti.go.jp/topic/data/091030aipaj.html


U.セキュリティセンター

1.コンピュータウイルス・不正アクセス届出状況(10月分) (資料1

(担当理事:仲田、担当センター長:矢島)

IPAは、2009年10月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を取りまとめ、11月5日(木)に公開しました。公開内容の概要は、以下の通りです。


(1) コンピュータウイルス届出概要

10月のウイルスの検出数*1届出数*2は、以下の通りです。

検出数:約 7.0万個(前月約7.6万個、前月比 7.8%の減少)
届出数:1,210件(前月1,301件、前月比 6.9%の減少)

(2) 不正アクセス届出概要

10月の不正アクセス届出の概要は、以下の通りです。

不正アクセス届出件数:21件(前月11件)
 内、何らかの被害のあったもの:14件(前月 8件)
不正アクセスに関連した相談件数:34件(前月44件)
 内、何らかの被害のあったもの:11件(前月13件)

(3) 相談受付状況

10月の受付総件数は、2,049件(前月:1,653件)でした。

主な内訳は、以下の通りです。

「ワンクリック不正請求」に関する相談:793件(前月:650件)
「セキュリティ対策ソフトの押し売り」行為に関する相談:6件(前月: 6件)
「Winnyに関連する相談」3件(前月: 0件)

(4) インターネット定点観測の状況

10月のインターネット定点観測、全10観測点での状況は、以下の通りです。


期待しない(一方的な)アクセスの総数161,716件(前月 160,487件)

総発信元*366,430ヵ所(前月 58,770ヵ所)

1観測点、1日あたりの平均アクセス数522件(前月 535件)

発信元214ヵ所(前月 196ヵ所)

9月と10月のポート別アクセス数を比較したところ、445/tcp*4へのアクセスが1.4倍に増加していました。10月13日(米国時間)にマイクロソフト社が公開した脆弱性*5は、この445/tcpに関するものであり、公開直後からアクセスが増えていることから、これを悪用しようとした動きだった可能性があります。脆弱性の公表と同時に提供された修正プログラムを適用されていない場合は、直ちに実施してください。


(5) 今月の呼びかけ

「偽のセキュリティ対策ソフトの脅威が再び拡大!」

― 手口を知って被害を未然に防ごう ―


IPAへのウイルス届出で、「偽セキュリティ対策ソフト」を購入させようとする不正プログラム(以下、ウイルスとして扱います。)の検出数がこの9月から増加しています。「偽セキュリティ対策ソフト」とは、「ウイルスに感染している」といった嘘の警告メッセージや、偽物の「ウイルス検出画面」を表示させ、ウイルスを駆除するには有償版の製品が必要であるとして、購入サイトに誘導するウイルスのことです。下記に示すURLの内容から手口を確認し、被害を未然に防いでください。


コンピュータウイルス・不正アクセス届出状況(10月分)の詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/security/txt/2009/11outline.html

  1. 検出数:届出者から寄せられたウイルスの発見数(個数)。
  2. 届出数:同じ届出者から寄せられた届出の内、同一発見日で同一種類のウイルスの検出が複数ある場合は、1 日何個検出されても届出 1 件としてカウントしたもの。
  3. 総発信元:それぞれの観測点にアクセスしてきた発信元の総数。同一発信元から同一の観測日・観測点・ポートに複数アクセスがあった場合でも、発信元数は1としてカウント。
  4. 445/tcp:Windows2000/XPのファイル共有やプリンタ共有に利用されるポート。保護の甘いファイル(ネットワーク)共有やWindows2000特有の脆弱性を狙った不正アクセスで使われることで有名。
  5. WindowsにおけるSMBv2の脆弱性(http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS09-050.mspx)。SMB(Server Message Block)とは、既定で Windows ベースのコンピューター上で使用されるファイル共有プロトコル。SMBv2(SMB Version 2.0)は、その更新版。

2.脆弱性対策情報データベースJVN*6iPediaの登録状況[2009年第3四半期(7月〜9月)] (資料2

(担当理事:仲田、担当センター長:矢島)

IPAは、脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia(http://jvndb.jvn.jp/)」(ジェイブイエヌ アイ・ペディア)の登録状況[2009年第3四半期(7月〜9月)]をとりまとめ、10月15日(木)に公開しました。

今四半期の脆弱性対策に関する登録状況は、以下の通りです。



今四半期(2009/3Q)前四半期(2009/2Q)
国内製品開発者から収集9 件1 件
JVN から収集28 件55 件
NVD*7から収集592 件454 件

       総計629 件510 件

JVNiPediaが共通脆弱性識別子(CVE*8)互換の認定プロセスに入りました。

共通脆弱性識別子(CVE)は、個別製品中の脆弱性を対象として、米国政府の支援を受けた非営利団体のMITRE社が採番している識別子です。

脆弱性検査ツールや脆弱性対策情報提供サービスの多くがCVEを利用しているため、CVEを用いることにより他国、他組織での対策情報の相互参照及び関連付けに利用することが容易になります。IPAは、「CVE互換」の認定を受けるため「CVE互換要件評価フォーム」を2009年9月にMITRE社へ提出しました。


JVN iPediaの登録状況については、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/JVNiPedia2009q3.html

  1. JVN(Japan Vulnerability Notes):脆弱性対策情報ポータルサイト。製品開発者の脆弱性への対応状況を公開。IPAとJPCERT/CCが共同で運営。(http://jvn.jp/)
  2. NVD(National Vulnerability Database):NIST(National Institute of Standards and Technology:米国国立標準技術研究所)が運営する脆弱性データベース。(http://nvd.nist.gov/home.cfm)
  3. CVE(Common Vulnerabilities and Exposures)

3.ソフトウェアなどの脆弱性関連情報に関する届出状況[2009年第3四半期(7月〜9月)] (資料3

(担当理事:仲田、担当センター長:矢島)

IPA及びJPCERT/CC*9は、2009年第3四半期(7月〜9月)の脆弱性関連情報の届出状況をとりまとめ、10月16日(金)に公開しました。


脆弱性に関する届出数は、以下の通りです。


今四半期(2009/3Q)前四半期(2009/2Q)
ソフトウェアに関連39 件43 件
ウェブサイトに関連131 件386 件

       合計170 件429 件

脆弱性の修正に関する届出数は、以下の通りです。


今四半期(2009/3Q)前四半期(2009/2Q)
ソフトウェアに関連17 件30 件
ウェブサイトに関連235 件480 件

       合計252 件510 件

ウェブサイト運営者は、脆弱性修正に関して十分な確認を行ってください。

IPAから指摘を受けて、ウェブサイト運営者が脆弱性を対応、発見者に完了報告を行ったものは、2009年1月から9月までに779件ありましたが、そのうち120件(15%)で問題が完全に解決していない旨の指摘を受けていました。内訳は、「対応不十分」が69件、「別の箇所に脆弱性存在」が51件です。脆弱性修正にあたっては、修正内容の確認を十分に行うとともに、他に同様の脆弱性が残っていないかウェブサイト全般にわたる確認を行ってください。


脆弱性の届出に関する詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/vuln2009q3.html

  1. JPCERT/CC(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center):有限責任中間法人 JPCERTコーディネーションセンター。インターネットを経由した不正なアクセスなどへの対策のため、1996年設立。

4.第5回IPA情報セキュリティ標語・ポスターコンクール大賞決定(資料4

(担当理事:仲田、担当センター長:矢島)

IPAは、「第5回IPA情報セキュリティ標語・ポスターコンクール」(以下、コンクールという。)の大賞を以下の通り決定しました。この他に合わせて50作品の入選作品も選定しました。

・標語部門:

「ウイルスソフトとパスワード インターネットのパパとママ」(小学生の部から)

・ポスター部門:

「いつの間にか手の内に」(中学生の部から)

入選作品に対する授賞式は、10月29日(木)に開催された「IPAフォーラム 2009」で行われました。本年の授賞式では、情報セキュリティ"レンジャーズ"(振り付けは、ラッキィ池田氏)が登場し、『Want to be SAFE! 〜情報セキュリティの歌〜』が披露されました。

コンクール審査委員会委員長の辻井氏から以下の講評がありました。

「今年も多数の応募があり、微笑ましいもの、ドキリとさせられるもの、セキュリティを高めながら明るい未来を築こうと呼びかけるものなど、魅力ある作品が多く、審査委員会で議論を重ねた上で、優秀作品を決めさせて頂きました。応募してくださった生徒さん達をはじめ、先生方や関係者の皆様に感謝しております。」


コンクールの入選作品などの詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/about/press/20091020.html



5.「中小企業における情報セキュリティ対策の実施状況等調査報告書」を公開

(担当理事:仲田、担当センター長:矢島)

IPAは、「中小企業における情報セキュリティ対策の実施状況等調査」の報告書を10月27日(火)に公開しました。本調査は、中小企業の情報セキュリティ対策の実施状況、IPAが作成したガイドラインなどの活用効果を把握し、情報セキュリティ対策活動の検討に活用するために実施されたものです。

この調査では、国内各地の中小企業66社を対象とした訪問面接によるヒアリング調査を行いました。IPAが作成した「5分でできる自社診断シート*10」を用いて、入門レベルの情報セキュリティ対策25項目の実施状況を確認しましたが、66社中43社(65%)が合格レベル(100点満点中70点以上)に達していないなど、中小企業における情報セキュリティ対策の課題が明らかになりました。

今回の調査結果を活用し、各種啓発資料、ツールの開発・提供やセミナーなど、中小企業の情報セキュリティ対策の底上げのための普及活動を関係団体と連携して行うとともに、さらに効果的な施策のための検討を進めていきます。


報告書の詳細は、次のURLをご参照ください。

http://www.ipa.go.jp/security/fy21/reports/sme-report/index.html

  1. 中小企業で実施しなければいけない最低限の情報セキュリティ対策25項目をチェックすることにより、各企業のセキュリティレベルを評価できる。(http://www.ipa.go.jp/security/manager/know/sme-guide/index.html)

6.「5分でできる!情報セキュリティポイント学習ツール」の公開(資料5

(担当理事:仲田、担当センター長:矢島)

IPAは、「5分でできる!情報セキュリティポイント学習〜事例で学ぶ中小企業のためのセキュリティ対策〜」を10月27日(火)に公開しました。

本ツールは、中小企業関係者が情報セキュリティ対策について理解を深めるためのもので、2009年3月に公開した「5分でできる自社診断シート 」の診断項目と連動しています。自社及び自身に合わせた実務に生かせる内容とするため、物を作ることを主体とする企業(建設業・製造業など)と物を売ることを主体とする企業(小売業・卸売業など)の2種の企業分野別、経営者・管理者・一般社員の職位別に合計105の学習テーマを用意しました。学習時間は、1テーマあたり5分を目安にしています。

社内研修や自己学習など、情報セキュリティ対策に広く活用されることにより各企業でのセキュリティ水準が向上することを期待しています。


「5分でできる!情報セキュリティポイント学習ツール」の詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/security/vuln/5mins_point/


V.ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)

1.国際会議「ISERN*112009及びESEM*122009」に参加

(担当所長:松田、担当副所長:立石)

IPAは、ソフトウェア産業のグローバル化対応及び成果の国際標準への反映に向けた活動の一環として、10月12日(月)〜16日(金)にオーランド(米国)で開催されたISERNの年次総会ISERN2009及びESE*13M2009に参加しました。

ISERN2009には、米Maryland大学Victor R. Basili教授をはじめ日米欧32カ国67名(日本からは、4組織5名)の研究者が参加し、ESEに関する国際共同研究・産学共同プロジェクトの進め方などについて活発な意見交換が行われました。

ESEM2009には、ISERN会員やESE 研究者など日米欧十数カ国から約150名(日本からは、5組織8名)が参加し、「人月の神話」の著者として有名なFred Brooks教授(米国North Carolina大学)の基調講演、約60件の論文発表、ポスター発表などが行われ、ESEに関する最先端の研究成果、現場での実践事例などが報告されて活発な意見交換が行われました。

IPAは、今後も、産学官連携支援やソフトウェア技術の国際標準化などにおける成果を情報発信し、国際的な産学官協調を支援していきます。


ISERN2009の詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.csc2.ncsu.edu/conferences/esem/isern/


ESEM2009の詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.csc2.ncsu.edu/conferences/esem/isern/printable.php?p=agenda

  1. ISERN(International Software Engineering Research Network)
  2. ESEM(Empirical Software Engineering and Measurement)
  3. ESE(Empirical Software Engineering):エンピリカルソフトウェア工学。ソフトウェア開発において、開発の現場から得られた経験的データに基づいて(実証的に)改善を図ろうとするプロジェクトマネジメントの手法。

2.SEC主催セミナー in 仙台の開催

(担当所長:松田、担当副所長:立石)

IPAは、「実証的なデータの収集・分析」、「ソフトウェア開発の見える化」を始めとして、ソフトウェアエンジニアリング手法の高度化、ツール化などの産業界への導入を促進するため、SEC主催セミナーを10月8日(木)、10月9日(金)に仙台で開催しました。

本セミナーでは、「プロジェクト見える化」、「共通フレーム2007の読み方、使い方」、「プロセス改善の勧め」、「ETSS導入の実際とSECの取り組み」、「ソフトウェア開発データの読み方・使い方」を、2日間4部構成で実施しました。

本セミナーは、仙台で初めて開催されたものでしたが、経営者から新入社員、営業・販売や製品開発部門、PMO担当など、約35名の方々が参加され、「仙台では中小企業が多く、独自の研究などは難しいため、もっとセミナーを開催し、IT企業の底上げを図って欲しい。」、「SECの活動を知る取り掛かりとなり有益だった。」などのご意見・ご感想をいただきました。

IPAは、今後も、各地域でのIPA事業成果展開のための活動を進めていきます。

 

本セミナーの詳細は、次のURLをご覧ください。

http://sec.ipa.go.jp/seminar/2009/20091008.html



3.組込みシステムシンポジウム2009(ESS2009*14)へ出展

(担当所長:松田、担当副所長:立石)

IPAでは、活動成果を広く提供し、その浸透を促進するため、10月21日(水)〜10月23日(金)に国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で開催された「組込みシステムの実現におけるモノ作りイノベーション」をテーマとしたシンポジウム「組込みシステムシンポジウム2009(ESS2009)」に出展しました。

本シンポジウムでは、SEC組込み系のパネル展示、SEC BOOKSやSECジャーナルの展示を行うとともに「組込みソフトの品質定量化の試み(ESQR)」の講演を行いました。

SECブースへの参加者は、情報処理学会員を中心に組込みに関連する約240名で前年度(約230名)とほぼ同様でした。

IPAは、今後も、各種イベントへの出展及びセミナーなどの開催を継続的に行ない、活動成果の普及啓発に努めます。


ESS2009の詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ertl.jp/ESS/2009

  1. ESS2009:(Embedded Systems Symposium)

4.SEC主催セミナー参加でITコーディネータ知識ポイントを付与

(担当所長:松田、担当副所長:立石)

IPAは、SEC主催セミナーの一部がITコーディネータ知識ポイント付与対象となったことを10月5日(月)に発表しました。

ITコーディネータとは、経営とITの両面に精通し、企業経営に最適なIT投資を支援・推進するプロフェッショナルのための資格です。

ITコーディネータ資格者の方々がSECセミナーに参加することによって、IPAの事業成果(信頼性の高いソフトウェアを開発するための手法、ツールなど)がより効率的に普及することを目的として、今回の制度が導入されました。ITコーディネータ資格者は、SEC主催セミナーに4時間参加すると知識ポイントが1ポイント取得できるようになりました。


ITコーディネータ資格の制度及びITコーディネータ協会の詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.itc.or.jp



5.「IPAフォーラム2009」でSECカンファレンスを実施

(担当所長:松田、担当副所長:立石)

IPAは、10月29日(木)に開催された「IPAフォーラム2009」の一環として、SEC設立5周年を記念して、著名な有識者による講演及びパネルディスカッションからなるSECカンファレンスを催しました。

講演とパネルディスカッションの概要は、以下の通りです。

(1) 特別講演:「要求工学によるIT産業の維新と構造改革を」

一色 浩一郎、カリフォルニア州立大学ポモナ分校 コンピューター情報工学部 教授

(2) 講演:「セブン-イレブンのビジネスとIT活用」

佐藤 政行、株式会社セブン&アイ・ホールディングス 執行役員 シニアオフィサー

(3) 講演:「ビジネス駆動の先進的なITシステム・ソフトウェアの世界観」

大槻 繁、株式会社 一(いち) 副社長

(4) 講演:「『工期短縮』へのチャレンジ」

木谷 強、株式会社NTTデータ 技術開発本部 副本部長

(5) パネルディスカッション:「これから加速する淘汰再編 〜戦略的IT投資で勝ち抜く〜」

コーディネータ:多田 和市、日経BP社 コンピュータ・ネットワーク局 編集委員

パネリスト:佐藤 政行、大槻 繁、木谷 強


SECカンファレンスの詳細は、次のURLをご覧ください。

http://sec.ipa.go.jp/events/2009/20091029.html



6.SECjournal(R)論文賞の決定

(担当所長:松田、担当副所長:立石)

IPAは、「SECjournal(R)論文賞」を決定し、10月29日(木)に開催された「IPAフォーラム2009」で、最優秀論文賞受賞者による論文発表会と授賞式を行いました。

IPAは、2005年1月に創刊号を発行して以来、季刊誌として「SECjournal(R)」を発行しています。本誌は、ソフトウェアエンジニアリング分野の実用化研究、手法などの実証結果分析、課題解決のための提案などの論文が多数掲載されており、掲載された論文の中から特に優れたものを「SECjournal(R)論文賞」として毎年表彰しています。今回は、2008年8月から2009年7月に投稿された15編の論文を候補として論文賞選考委員会(委員長:相磯秀夫 学校法人片柳学園 理事)による厳正なる審査を実施し、以下の通り賞を決定しました。

最優秀論文賞:「アイシンAWのMBDエンジニアの教育について」
   著者:久保孝行氏
所長賞:「問題形成から受入れ検査までを含んだPBL型ソフトウェア開発研修と

その評価」
   著者:大森久美子氏、共著者:神沼靖子氏
所長賞:「流用開発を意識したソフトウェア実装品質向上手法」
   著者:山口有紀氏、 共著者:田中尉氏

SECカンファレンスの詳細は、次のURLをご覧ください。

http://sec.ipa.go.jp/events/2009/20091029.html


W.IT人材育成

1.講演「産学連携による実践的IT教育の展開について」の開催

(担当本部長:田中、担当センター長:巽)

IPAは、10月1日(木)にANA インターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)で開催された「情報化月間2009 特別行事」(主催:経済産業省)の一環として講演「産学連携による実践的IT教育の展開について」を催しました。

「高度IT人材の育成が喫緊の課題となっている今、産学がどのように連携して高度IT人材を育成すべきか」という問題意識のもと、IPA IT人材育成本部が本年度から実施している産業技術人材育成支援事業(IT人材育成強化加速事業)の概要と具体的な産学連携事業を紹介しました。プログラム内容は、以下の通りです。

・事業活動の紹介

田中久也 IPA IT人材育成本部長

・「産学連携による日立の実践的IT教育活動」

大島信幸 株式会社日立製作所 情報・通信グループ経営戦略室・渉外統括本部主管

・「産学連携による山口大学の実践的IT教育活動」

浜本義彦 山口大学工学部知能情報工学科 教授



2.情報処理技術者試験での試験業務における民間委託の拡大

(担当本部長:田中、担当センター長:川口)

IPAは、情報処理技術者試験センターの地方支部が実施している試験実施業務(試験会場の確保及び運営業務)について、市場化テスト*15を積極的に導入しています。

10月18日(日)に実施した平成21年度秋期情報処理技術者試験では、高松、那覇に続いて、広島試験地においても試験実施業務の民間事業者への委託を開始しました。

IPAは、今後も、市場化テストを導入し業務効率化を図っていきます。

  1. 市場化テスト:民間事業者の創意工夫を活用することで、より良質かつ低廉な公共サービスを実現することを目的として政府が推進している官民競争入札制度のこと。

3.第8回アジア共通統一試験の実施

(担当本部長:田中、担当参事:小川)

アジア6ヶ国*16による「第8回アジア共通統一試験*17」が10月18日(日)に実施されました。

本試験は、日本の情報処理技術者試験制度を導入したものであり、IPAは、試験問題の作成支援、試験問題の提供、試験支援システムの提供などの協力を行っております。この試験は、共通の基準で受験者を評価することで、アジアにおける質の高いIT人材の確保や流動化を図ることを目的としています。

今回6ヵ国の応募者数は、1830名でした(前回1,661名、前回比110%)。IPAは、アジア共通統一試験実施の支援を引き続き行っていきます。

  1. アジア6ヶ国:フィリピン、タイ、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、モンゴルが参加。
  2. 第8回アジア共通統一試験:同一日の、同一時間に、同一問題を使用して実施する6ヶ国共通の統一情報処理技術者試験で、年2回実施。内容は基本情報技術者試験相当。

4.「IPAフォーラム2009」でIT人材育成セッションを開催

(担当本部長:田中、担当参事:小川)

IPAは、10月29日(木)に開催された「IPAフォーラム2009」におけるIT人材育成セッションとして、以下の講演を催しました。セッションの概要は、以下の通りです。

(1) 「人材育成鼎談」〜ITのパラダイムシフトに対応できる人材とその育成〜

黒川 博昭(高度情報通信人材育成支援センター理事長)

安浦 寛人(九州大学 理事 副学長 教授)  

西垣 浩司(独立行政法人情報処理推進機構 理事長) 

(2) 講演:「今、求められるIT人材像とキャリア開発への取り組み」

宇田 茂雄(日本アイ・ビー・エム株式会社 取締役執行役員 テクニカル・リーダーシップ担当)

(3) 講演:「ITパスポート試験の活用事例」

立川 京市(日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 人事総務本部 人事部 人財開発グループ)

飯島 泰裕(青山学院大学 社会情報学部 教授) 

河合  洋(東京都八王子桑志高等学校 主幹教諭) 



5.「2008年度下期 未踏IT人材発掘・育成事業」13名の「スーパークリエータ」を発掘(資料6

(担当理事:仲田、担当部長:佐味)

IPAは、未踏IT人材発掘・育成事業の「スーパークリエータ」として13名(未踏本体9名、未踏ユース4名)の認定を行い、10月26日(月)に発表しました。これは、2008年度下期未踏IT人材発掘・育成事業で採択し支援した36件(未踏本体23件、未踏ユース13件)の中から、担当プロジェクトマネージャー(PM)による評価を基にIPAが認定したものです。

「スーパークリエータ」の認定証授与式は、10月29日(木)に開催された「IPAフォーラム 2009」で行われ、西垣IPA理事長から認定証が授与されました。授与式に引き続き、同会場で、認定者の代表3名のプレゼンテーションが行われ、各開発成果の概要や特長などが説明されました。


2009度下期認定「スーパークリエータ」の詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/about/press/20091026-2.html



6.ITスキル標準の定期改訂作業(今年度改訂の見送り)

(担当本部長:田中、担当センター長:丹羽)

IPAは、ITスキル標準V3_2008について、今年度の改訂を行わないことを10月23日(金)に発表しました。

2008年10月公開したITスキル標準V3_2008は、毎年10月に改訂を行うこととしていました。しかし、プロフェッショナルコミュニティーなどからの提言をもとに検討を行った結果、今年度は、中小企業を含めた幅広い企業への現行バージョン(ITスキル標準V3_2008)の普及促進に注力することとして、2009年の定期改訂を行わないことにしました。

次回改訂は、2011年10月を予定しています。


「ITスキル標準の2009年10月改訂の見送り」の詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/news/ITSS_20091023.html


X.ソフトウェア開発

1.「第8回北東アジアOSS推進フォーラム」を開催(資料7

(担当理事:仲田、担当センター長:田代)

IPA及び日本OSS推進フォーラム(代表幹事:日本電気株式会社 代表取締役 執行役員社長 矢野 薫)は、「第8回北東アジアOSS推進フォーラム」を、10月19日(月)〜20日(火)にANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)で開催しました。

本フォーラムへは、日本・中国・韓国の産業界、研究機関、大学、政府関係者などから200名を超える参加があり、各国の最新の取り組みに関するパネルディスカッション、OSS貢献者賞表彰、各ワーキンググループ(WG)*18の成果と今後の計画が報告されました。次回フォーラムは、2010年に韓国で開催される予定です。


本フォーラムの詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/event/oss2009/

  1. 北東アジアOSS推進フォーラムには、(1)WG1:技術開発・評価、(2)WG2:人材育成、(3)WG3:標準化/認証研究の3つのワーキンググループ(WG)が設置されている。

2.第1回Japan Linux Symposiumの開催

(担当理事:仲田、担当センター長:田代)

IPAは、The Linux Foundation、日本OSS推進フォーラムとの共同主催で第1回Japan Linux Symposium基調講演を10月21日(水)に開催しました。

基調講演は、Linus Torvalds氏*19まつもとゆきひろ氏*20Anthony Wiliams氏*21 などを招いてANAコンチネンタルホテル東京(東京都港区)で開催され、約900名の聴衆に参加いただきました。


本シンポジウムの詳細は、次のURLをご覧ください。

http://events.linuxfoundation.jp/events/japan-linux-symposium

  1. Linux創始者。
  2. Ruby創始者。
  3. 「ウィキノミックス」共著者。

3.「2009年度日本OSS貢献者賞」及び「2009年度日本OSS奨励賞」の表彰(資料8

(担当理事:仲田、担当センター長:田代)

IPAは、「2009年度日本OSS貢献者賞」4名及び「2009年度日本OSS奨励賞」6名、2団体の受賞者を10月23日(金)に選定しました。本賞の授賞式は、10月29日(木)に開催された「IPAフォーラム 2009」で行われました。

「日本OSS貢献者賞」は、影響力のある開発プロジェクトを創造・運営した開発者、グローバルプロジェクトで活躍する卓越した開発者、OSS普及への貢献者を表彰するものです。2005年度に創設され、今年度が第5回目となります。今年度は、過去一年間にOSSの開発や普及に顕著な活躍をした個人ないしグループを表彰する「日本OSS奨励賞」を新設しました。


「2009年度日本OSS貢献者賞」及び「2009年度日本OSS奨励賞」の詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/about/press/20091023.html



4.「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー*22(R)2009」の表彰(資料9

(担当理事:仲田、担当部長:佐味)

IPAは、優れたソフトウェア・プロダクトを表彰する「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2009」の審査結果を10月26日(月)に発表しました。

今年度は、26プロダクトの応募がありましたが、選定委員会(委員長:安田浩 東京電機大学 未来科学部 情報メディア学科 教授)の厳正な審査を経て、4プロダクトが選定されました。

選定されたプロダクトの授賞式は、10月29日(木)に開催された「IPAフォーラム 2009」で行われ、受賞企業の各代表者に西垣IPA理事長から表彰状及び楯が授与されました。授賞式に引き続き、同会場で受賞4社のプレゼンテーションが行われ、各プロダクトの概要や特長、その独自性などが説明されました。


受賞プロダクトの詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/software/oftheyear/2009/jushou.html

  1. ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー:国内で流通しているソフトウェア・プロダクトの中から、年間を通じて最も優秀なものを、その年の「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー」として表彰するもの。

5.「IPAフォーラム 2009」でオープンソフトウェアセッションを開催

(担当理事:仲田、担当センター長:田代)

IPAは、10月29日(木)に開催された「IPAフォーラム 2009」において「オープンソフトウェアセッション」を開催し、オープンソフトウェアを中心とした省エネルギー化への取り組みに関する講演を行いました。

講演のテーマ、講演者は、次の通りです。

(1) 「低炭素社会に向けたグリーンITの貢献 〜ソフトウェアの役割〜」

朽網 道徳氏(グリーンIT推進協議会調査分析委員会委員長)

(2) 「インテルにおけるエコへの取り組みと業界の動向」

田口 栄治氏(インテル株式会社)

(3) 「グリーンITの実現に向けたクラウドコンピューティング/Linux/OSSの取組み」

鈴木 友峰氏(IPA 技術ワーキンググループ主査)



6.Linuxカーネルバージョン間の互換性情報を提供開始

(担当理事:仲田、担当センター長:田代)

IPAは、オープンソース情報データベース「OSS iPedia*23」に、Linuxカーネルバージョン間の互換性に関する情報を提供するシステムを新たに搭載し、Linuxカーネル開発者及びアプリケーション開発者向けの情報提供を10月14日(水)に開始しました。

本情報提供サイトは、欧米を中心としたAutotest*24などのコミュニティーサイトと相互リンクが張られており、Linuxのカーネルやアプリケーション開発に本サイトの互換性情報が活用されるようになっています。

IPAは、LTP*25のテスト開発コミュニティーに対して互換性テストプログラムのソースコードを提供するなど、OSS技術発展のためのグローバルな貢献活動を進めていきます。


Linuxカーネルバージョン間の互換性情報に関する詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/about/press/20091014.html

  1. OSS iPedia:オーエスエスアイペディア。OSS情報の集約及び一元的な発信を目指す「OSSポータルサイト」(http://ossipedia.ipa.go.jp/ )。OSSの利用促進を目的とし、導入事例、性能評価、PDFドキュメント、及びOSSの基本知識(用語集やQ&A集)を整理している。
  2. Autotest:Linux カーネルテストのためのコミュニティー。自動テストのフレームワークを持ち、新ハードウェアに対する品質試験などを実施している。 http://autotest.kernel.org/
  3. LTP(Linux Test Project):Linux OS の信頼性と安定性を実現するためのテストスィートの作成を行うテストプロジェクト。 http://ltp.sourceforge.net/

7.翻訳コミュニティー基盤ソフトウェアを提供開始

(担当理事:仲田、担当センター長:田代)

IPAは、コミュニティーによる翻訳協調作業を支援するための「翻訳コミュニティー基盤ソフトウェア」を開発し、OSS開発・評価支援環境「OSSオープン・ラボ」からのサービス提供を10月28日(火)に開始しました。

本ソフトウェアは、翻訳コミュニティーの参加者について「コミッタ*26」、「翻訳コーディネータ」、「レビュアー」、「翻訳者」の4種類の役割があらかじめ定義されており、この役割に従った翻訳作業及び翻訳ワークフロー管理の両面から翻訳コミュニティーの運営をサポートしています。

本ソフトウェアの利用は、OSS開発・評価支援環境「OSSオープン・ラボ*27 (http://www.openlab.ipa.go.jp/)」から行うことができます。


翻訳コミュニティー基盤ソフトウェアの詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/about/press/20091028.html

  1. コミッタ:作業状況を管理し、成果の登録(公開)に責任を持つ。
  2. OSSオープン・ラボ:OSC(オープンソフトウェア・センター)に設置したサーバに、基本OS、ミドルウェアを常駐し、WEBからOSSの研修環境としての利用や、利用者が開発したOSSの動作確認、脆弱性テストなどを行うことができる。

8.Open World Forum会議へ参加

(担当理事:仲田、担当センター長:田代)

IPAは、10月1日(月)〜2日(火)にパリ(フランス)で開催された「Open World Forum会議」に参加しました。本会議では、田代オープンソフトウェア・センター長がオープンソフトウェア・センターの活動及び今後の取り組みなどについて講演を行いました。

本会議は、EC 情報科学総局、 EC 情報社会メディア総局などの政府組織、OSSコンソーシアムなどOSSに関わる欧州主要組織が広く協力して開催されたものです。今回は、昨年12月に続く第2回目の開催でした。


Open World Forumの詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.openworldforum.org/



9.オープンソースカンファレンス2009 in Tokyo/Fallで講演

(担当理事:仲田、担当センター長:田代)

IPAは、10月30日(金)に日本工学院専門学校(東京都大田区)で開催された「オープンソースカンファレンス 2009 Tokyo/Fall」(主催:オープンソースカンファレンス実行委員会)に参加しました。

本カンファレンスで、オープンソフトウェア・センターの事業成果物である「互換性の高いWebコンテンツ作成を支援するツール」及び「翻訳コミュニティー基盤ソフトウェア」を紹介する講演を行いました。講演には、約50名の参加者が集まり、興味深く聞き入っていました。


「オープンソースカンファレンス 2009 Tokyo/Fall」の詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ospn.jp/osc2009-fall/


「互換性の高いWebコンテンツ作成を支援するツール」の詳細は、次のURLをご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/about/press/20090930.html



10.2009年度上期債務保証の状況

(担当参事:山添、担当部長:藤橋)

IPAは、2009年度上期(4月〜9月)の債務保証の状況を取りまとめ、10月15日(木)に公開しました。

(1) 新技術債務保証制度

今上期の新技術債務保証制度の実績は、以下の通りでした。

・申請件数、金額:20件、1,190百万円(前年同期26件、1,743百万円)
・保証実行件数:0件 
(前年同期1件、26百万円)
・代位弁済実績:5社、166百万円(前年同期1社、17百万円)
内入償還額*28
135百万円(前年同期
100百万円)

この結果、2009年度上期末の新技術債務保証の保証残高は、657百万円となり、前年同期(1,152百万円)と比べて43.0%減少しました。

(2) 一般債務保証制度

今上期の一般債務保証制度の実績は、以下の通りでした。(一般債務保証は、2007年度末で新規保証実行を終了しています。)

・代位弁済実績:2社、28百万円(前年同期4社、83百万円)
・内入償還額:
122百万円(前年同期
519百万円)

この結果、2009年度上期末の一般債務保証残高は、387百万円となり、前年同期(862百万円)と比べて55.1%減少しました。

(3) 平均審査期間

ユーザの利便性を確保するため、平均審査期間は、20日以下を目標としています。今上期の平均審査期間は、13.9日(前年同期実績は、19.0日)となり、目標を達成しました。


債務保証状況の詳細は、次のURLからご覧ください。

http://www.ipa.go.jp/software/hosyo/pdf/20091015q2.pdf

  1. 内入償還額:被保証者が金融機関への借入返済を実行することにより、減少する債務保証額のこと。

Y.業務全般

1.「平成21年度下期実行計画」を策定

(担当理事:斉藤、担当部長:佐味)

IPAは、「平成21年度計画」について、年度中間における進捗状況(上期業務実績)を把握するとともに同実績を踏まえた「平成21年度下期実行計画」を策定しました。

下期実行計画の策定は、上期の実績に加え、これまでの100者ヒアリング*29、評価委員会の指摘事項及び「独立行政法人整理合理化計画」(平成19年12月24日閣議決定)などを踏まえ、IPA業務におけるPDCAサイクルの一環として実施しているものです。

IPAは、今後も、国民の目線に立ってより一層、効果的、効率的に業務に取り組んでいきます。

  1. 100者ヒアリング:IPAでは、社会ニーズの変化や外部の声を的確に業務運営に反映させていくため、ユーザ企業、有識者などに対するヒアリング(名称:100者ヒアリング)を2004年度から実施しております。