
1.ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)

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1-1.「ソフトウェア開発プロジェクト可視化ツール(EPM*1ツール)」検証に関する説明会を開催

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(担当所長:鶴保、担当副所長:牧内)
SECは、「ソフトウェア開発プロジェクト可視化ツール(EPMツール)」 V1.0 (本年1月完成済)を実際のプロジェクト管理に試用し、さらなる機能強化を行うため、4月25日(水)及び5月25日(金)、IPA内において、同ツールの検証に関する説明会を開催しました。
説明会では、本ツールの概要及び操作方法の解説を行いました。参加者は、後日、自社の開発プロジェクトで本ツールを試用し、使い勝手やデータ収集・分析ツールとしての機能等について、SECに結果を報告することになります。両日とも大手から中小までのベンダ企業の品質管理部門や開発部門などから30名以上の参加があり、活発な議論が行われたことから、良質なフィードバックが期待されます。
平成20年1月のバージョンアップ版公開に向け、本ツールを洗練し、より広範に活用いただけるよう、積極的な取り組みを継続します。
(*1)EPM:Empirical Project Monitor |
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1-2.「プロセス改善セミナー」を開催

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(担当所長:鶴保、担当副所長:牧内)
SECは、地域におけるソフトウェア・エンジニアリング活動成果の普及及びソフトウェアの開発プロセスの改善活動を推進するため、5月22日(火)、グランキューブ大阪(大阪府大阪市)で、「プロセス改善セミナー」を開催しました。当日は、ソフトウェア開発企業を中心に70名の来場者があり、熱心な質問が続出するなど、SECの活動成果への関心の高さがうかがえました。
次回の「プロセス改善セミナー」は、6月5日(火)、名古屋市工業研究所ホール(名古屋市)での開催を予定しています。
日本のソフトウェア開発力強化のため、今後もセミナー開催等により、地域におけるSEC活動成果のさらなる普及を図ります。
同セミナーへの参加については、次のURLをご覧ください。
https://sec.ipa.go.jp/seminar/2007/20070605.php |
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1-3.「ITプロジェクトの『見える化』上流工程編」を発行

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(担当所長:鶴保、担当副所長:牧内)
SECは、5月1日(火)、「ITプロジェクトの『見える化』上流工程編」を発行しました。本書では、ソフトウェアの開発プロセスの上流工程で、プロジェクトの成否を決定する要因を調査し、特に要件定義におけるリスクを可視化するため、具体的な事例とともに、課題とその解決策を紹介しています。巻末の付録には、「見える化」の一助とすべく、自己評価シート及びヒアリングシートを掲載しました。
本書は、SECの情報を掲載しているウェブサイト(http://sec.ipa.go.jp/index.php)から、PDFファイル形式でダウンロードが可能です。また、全国の大手書店及び出版社である日経BP社のウェブサイトから購入いただけます。
本書が、今後のソフトウェア開発におけるリスクの「見える化」に役立つことを期待しています。 |
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2.セキュリティセンター

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2-1.「情報セキュリティ標語・ポスター2007」の入選候補作品決定

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(担当理事:仲田、担当センター長:三角)
IPAは、5月15日(火)に「情報セキュリティ標語2007」の入選候補として 計38作品を決定しました。
これは、韓国の韓国情報保護振興院(KISA*2) との共同事業の一環として、特に若年層の「情報セキュリティ対策」の意識を高めるために、昨年12月より全国の小学生・中学生・高校生から募集していたものです。
KISAでも、毎年6月、同様の標語及びポスターの募集を行っております。日本の入選作品は、韓国でも紹介をして頂く予定です。また、韓国の入選作品も、日本語に翻訳した後、日本で公表する予定です。
今回、全国135の小・中・高等学校から3,537件(標語3,158件、ポスター379件)の応募があり、審査委員会による厳正な審査の結果、38作品が入選の候補作品として選定されました。入選作品には、大賞、金賞、銀賞及び銅賞に加え、韓国情報保護振興院(KISA)賞と参加企業のマイクロソフト社からマイクロソフト賞が、シマンテック社からシマンテック賞が贈られます。表彰式は、6月28日(木)に「IPAX 2007」の会場で行う予定です。
これらの入選候補作品について、ご意見・ご感想を募集します。表彰式のコメント等の参考とさせていただきます。(締切:6月10日)
入選候補作品など詳細は、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20070518.html
(*2)韓国情報保護振興院(KISA)は、韓国の情報通信部の外郭団体で、韓国国内の情報や情報システムを保護するための政策を実施したり、インターネット上での事件・事故への対応などを行う情報セキュリティ専門の機関です。 |
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2-2.「第3回 情報セキュリティ標語・ポスター」募集のお知らせ

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(担当理事:仲田、担当センター長:三角)
IPAは、韓国の韓国情報保護振興院(KISA)と協力して、「情報セキュリティ対策」の標語及びポスターを、全国の小学生・中学生・高校生から募集します。募集期間は、7月1日(日)〜9月10日(月)です。入選作品には、大賞、金賞、銀賞、銅賞及び韓国情報保護振興院(KISA)賞と、マイクロソフト賞など参加企業賞が贈られる予定です。
この標語・ポスター募集は、コンピュータウイルスの感染や個人情報あるいは機密情報の漏洩など、急増するコンピュータ関係の事件・事故を防ぐために、特に、若年層の「情報セキュリティ対策」の意識を高めるために行うものです。入選作品は、10月に開催する秋の「IPA フォーラム」で表彰する予定です。
詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/event/hyogo/2007/boshu.html |
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2-3.「電子メールのセキュリティ対策」など、最新の情報セキュリティ対策に関する文書を公開(資料1)

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(担当理事:仲田、担当センター長:三角)
IPAは、企業の情報システムのセキュリティ対策など、最新の技術動向や脅威の動向を踏まえた資料を作成し、5月23日(水)より、IPAのウェブサイトで公開しました。
小規模企業から中堅企業・大企業までのシステム管理者やネットワーク管理者向けに情報システムを運用する際の情報セキュリティ対策のポイントや設定方法、またコミュニケーションツールとしてなくてはならないものになっている電子メールの情報セキュリティ対策を整理し紹介しています。
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【公開資料】 |
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小規模企業のための情報セキュリティ対策 |
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大企業・中堅企業の情報システムのセキュリティ対策 〜脅威と対策〜 |
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電子メールのセキュリティ“電子メールの安全性を高める技術の利用法” |
これらの資料が、安心・安全な情報システムの構築に寄与し、セキュリティの脅威による被害が減少することを期待しています。
詳細については、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20070523.html |
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3.ソフトウェア開発

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3-1.第1回OSSユーザ懇談会を開催

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(担当理事:仲田、担当センター長:田代)
IPAは、産学官のOSSユーザ代表14名で構成されるOSSユーザ懇談会を組織し、5月23日(水)に第1回会合を開催しました。会議では、ユーザの立場から参加委員の所属組織におけるOSSへの取組み状況や課題について活発な意見交換が行われました。オープンソースソフトウェア・センターは、これらOSSユーザの生の意見を整理し、ユーザから見たOSS活用上の課題解決に向け、関係者への働きかけや事業運営に活かしていく予定です。
OSSユーザ懇談会は、今後四半期に一度の開催を予定しています。 |
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3-2.第6回北東アジアOSS推進フォーラム開催に向けて韓国側事務局とバイ会議を開催

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(担当理事:仲田、担当センター長:田代)
5月16日(水)、第6回北東アジアOSS推進フォーラム(9月12日〜14日ソウルで開催)の韓国側事務局であるKIPA*3 のJung副院長とMIC*4 のLee課長以下、総勢5名がIPAを訪問し、同フォーラムのプログラムについて意見交換を行いました。
韓国側の提案は、ビジネス交流の場を併設すること、全体会合では基調講演のほか、情報交換(OSS活用事例、コミュニティの育成、ビジネスモデル)、各国で選ばれたOSS貢献者の共同表彰などを行うというものでした。ポスターセッションと呼ばれるビジネス交流の場では、出展者がプレゼンテーションを行なえるようにするなど、新しい試みの提案がありました。今後、三カ国で詳細を詰める予定です。
北東アジアOSS推進フォーラムは、2004年4月に日本、中国、韓国の三カ国がOSS普及促進で協調することを目的として発足しました。IPAは、日本OSS推進フォーラムの事務局を務めており、中国、韓国の事務局と協力して、北東アジアOSS推進フォーラムの活動を支援しています。
(*3)KIPA: Korea IT Industry Promotion Agency
(*4)MIC : Ministry of Information and Communication |
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3-3.オープンソース情報データベース「OSS iPedia*5」をリニューアル(資料2)

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(担当理事:仲田、担当センター長:田代)
IPAは、オープンソース情報データベース「OSS iPedia」のユーザインタフェース改良や導入事例情報(75件)、性能評価情報(153件)の英語表示などコンテンツの強化を行い、4月25日(水)より公開しました。 「OSS iPedia」は、2006年5月15日に公開後、2007年4月末時点で累計425万アクセス(1就業日あたり17,857アクセス)があり、OSS開発者やシステム構築者、企業・官公庁のユーザなどから活用されてきました。この間、利用者から寄せられた使い勝手やコンテンツ拡充などへの要望に応えて、今回の機能強化を実施しました。
また、今回の強化に合わせて韓国電子通信研究院(ETRI6)から登録された性能評価情報(英語版4件)の公開を開始しました。
なお、公開後約1ヶ月(連休含む)の総アクセスは前月並みの約41万件(1就業日あたり21,617アクセス)であり、".jpドメイン(日本)"以外のサイト(".comドメイン"からの日本法人を含む)からのアクセス件数は約12.3万件(1就業日あたり6,485アクセス)、".jpドメイン(日本)"サイトからのアクセス件数は約28.7万件(1就業日あたり15,132アクセス)です。今後、一層活用が促進され、優良コンテンツが集積されるように、世界に向けてもアピールしていく予定です。
機能強化の詳細につきましては、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20070425.html
(*5)OSS iPedia(オーエスエス アイペディア): “OSS”、情報(information)の“i”、ギリシャ語で教育・知識・学問を意味する ”Pedia(Paideia)” からの造語
(*6)ETRI: Electronics and Telecommunications Research Institute |
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3-4. 第10回「組込みシステム開発技術展(ESEC)」への出展

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(担当理事:仲田、担当部長:藤橋)
5月16日(水)〜18日(金)の3日間、東京国際展示場(東京ビックサイト)にて開催された「第10回組込みシステム開発環境展(ESEC)」〔主催:リードエグジビションジャパン(株)〕にIPAブースを出展しました。
IPAブースでは、未踏ソフトウェア創造事業や中小ITベンチャー支援事業で支援を受けて起業した23名の開発者が参加し、開発成果を展示しました。またIPAは、SECの活動成果をパネルやデモにより展示しました。
展示会では、今後の事業運営に活かすためにアンケートを実施していますが、今年は昨年を大幅に上回るご回答をいただき(平成18年2,877名 → 平成19年3,455名)、来場者のIPAの事業に対する関心の高さがうかがえました。
開催概要
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(1) |
展示会名:第10回「組込みシステム開発技術展(ESEC)」 |
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(2) |
開催場所:東京国際展示場(東京ビッグサイト) |
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(3) |
開催日時:2007年5月16日(水)〜18日(金) 10:00〜18:00 |
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(4) |
来場者数:3日間合計110,626名 |
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4.IT人材育成

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4-1.2007年度第1期未踏ソフトウェア創造事業(ユース)の公募採択

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(担当理事:仲田、担当部長:藤橋)
未踏ソフトウェア創造事業(ユース)は、昨年度より年2回募集を行っています。3月30日(金)に締め切りました2007年度第1期の応募件数は、41件でした。
これまで、竹内PM(東京大学大学院 教授)、筧PM(早稲田大学 教授)、安村PM(慶應義塾大学 教授)のPM3人により厳正な審査を重ねてきました。この結果を踏まえ、2007年度第1期では13件を採択しました。
2007年度第2期公募の締め切りは、未踏本体が6月15日(金)、未踏ユースが6月29日(金)となっています。公募の詳しい内容は、次のURLをご覧ください。
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4-2.2006年度上期未踏ソフトウェア創造事業15名の天才プログラマー/スーパークリ エータを発掘(資料3) 
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(担当理事:仲田、担当部長:藤橋)
5月15日(火)、IPA は、2006年度上期の「天才プログラマー/スーパークリエータ」15名の認定を行い、公表しました。これは2006年度上期未踏ソフトウェア創造事業で採択した52件(未踏本体32件、未踏ユース20件)の中から認定したものです[参考:2006年度上期公募への提案数は213件(未踏本体143件、未踏ユース70件)]。
「天才プログラマー/スーパークリエータ」の認定については、担当プロジェクトマネジャー(PM)による評価を得てIPAが行うもので、今回の認定により、2000年度から延べ146名の「天才プログラマー/スーパークリエータ」(未踏ユースの31名を含む)を発掘したことになります。認定者には、6月28日(木)に「IPAX 2007」において認定証の授与を行います。
<スーパークリエータ一覧>
(未踏本体) |
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・遠藤 拓己 |
「Phonethica -Serendipity Enhancer- 異言語間の偶然的音声連鎖で世界を探索するシステム」 |
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・野村 直之 |
「Web ベースの医療情報システムの要求開発」 |
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・池長 慶彦 |
「実ネットワークに適応するオーバレイマルチキャスト放送基盤」 |
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・首藤 一幸 |
「実ネットワークに適応するオーバレイマルチキャスト放送基盤」 |
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・松村 郁生 |
「End-user Initiated Light-weight Semantic Web Services Platform」 |
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・角 康之 |
「互いの視点に『書き込む』ことによる体験共有支援システムの開発」 |
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・伊藤 冬子 |
「ふんいきロギング -あの日あの時あの感じ-」 |
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・天白 進也 |
「ふんいきロギング -あの日あの時あの感じ-」 |
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・保呂 毅 |
「複数カメラを用いたユーザーインターフェースの開発」 |
(未踏ユース)
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・伊藤 隆朗 |
「初心者を挫折させない、魅力的な3Dライブラリとヴィジュアルシーンエディタ」 |
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・藤 秀義 |
「SMILES 記法を利用した薬物設計支援ツールの開発」 |
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・井上 恭輔 |
「誰かを感じるウェブコミュニケーション -ブラウジングコミュニケータ「Antwave」の開発-」 |
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・梶原 広輝 |
「MARS(Mutural Authentication RSS) -相互認証を基盤とした未来型RSS 配信ソフトウェアの開発-」 |
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・古橋 貞之 |
「統合ディスクレスネットワーク基盤システム」 |
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・大澤 昇平 |
「ブックマーク連携型検索エンジン『netPlant』の開発」 |
詳細につきましては、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20070515.html |
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4-3.初級システムアドミニストレータ、基本情報技術者合格発表

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(担当理事:松村、担当参事:澁谷)
5月11日(金)、IPAは、2007年度春期情報処理技術者試験〔4月15日(日)実施〕のうち、「初級システムアドミニストレータ試験(AD*7)」及び「基本情報技術者試験(FE*8 )」の合格発表を行いました。合格率は、ADが31.0%(前年同期 29.3%)、FEが22.9%(同14.7%)となっています。
なお、AD及びFE以外の合格発表は、6月11日(月)に行う予定です。
応募者・受験者・合格者の推移については、次のURLをご覧ください。
http://www.jitec.jp/1_07toukei/suii_hyo.pdf
(*7)AD:Systems Administrator
(*8)FE:Fundamental Information Technology Engineer |
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5.「IPAX 2007」の開催

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5-1.「IPAX 2007」- ビジネス革新へのソフトウェアの貢献 - 開催のご案内

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(担当理事:松村、担当参事:樋口)
IPAは、6月28日(木)〜29日(金)に、東京ドームシティにて総合展示会「IPAX 2007(アイ・ピー・エー・エックス2007)〜ビジネス革新へのソフトウェアの貢献」を開催します。
今回の「IPAX 2007」では、未踏ソフトウェア創造事業、中小ITベンチャー支援事業、オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業を中心とした開発成果の展示のほか、基調講演に喜連川 優 東京大学生産技術研究所教授を迎え、「Info-plosion: 情報爆発時代におけるITの新潮流」をテーマにご講演いただきます。また、特別講演には、山下 徹 NTTデータ代表取締役副社長執行役員、小川 健夫 日立ソフトウェアエンジニアリング相談役、西室 泰三 東京証券取引所代表取締役社長、宇陀 栄次 セールスフォース・ドットコム代表取締役社長がご登壇されます。IT人材育成鼎談では、渕上 岩雄 NECネクサソリューションズ代表取締役執行役員社長、繁野 高仁 情報システム総研代表取締役社長が、IPA藤原理事長と議論を繰り広げることになっております。このほか、山口 英 奈良先端科学技術大学院大学教授をコーディネータにお迎えしたパネルディスカッションや、オープンソースソフトウェア、ソフトウェア・エンジニアリング、情報セキュリティ対策、ITスキル標準等の個別のテーマに沿ったフォーラムを開催いたします。
本イベントは入場無料です。基調講演、特別講演及びパネルディスカッションへのご参加には事前登録が必要です。各会場とも、定員になり次第申込みを締切らせていただきます。お席に限りがございますので、お早めにお申込みいただきますようご案内申し上げます。
「IPAX 2007」の詳細は、次のURLをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/event/ipax2007/index.html |
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以上 |