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IPAについて

プレス発表 制御システム保有組織のセキュリティ統括責任者向け短期プログラムを7月中旬に開講

~2020年東京オリンピックなど国家イベントに乗じたサイバー攻撃を想定した実践演習を実施~

2017年5月18日
独立行政法人情報処理推進機構

  IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:富田 達夫)産業サイバーセキュリティセンターでは、制御システムを保有する組織において、セキュリティ対策を統括する責任者(CISO(*1) 、CIO(*2) など)を対象にした定員30名の短期プログラムを7月14日(金)、15日(土)に開講します。

 URL:https://www.ipa.go.jp/icscoe/

  先週末に発覚し、世界各国で感染が拡大しているランサムウェア(*3)は、国内の産業基盤や社会インフラを担う企業などにも被害が及んでいるとの報道があります。今回のインシデントはウイルス感染が社会に与える影響の大きさを再認識させられる契機となりました。

  IPAでは、産業サイバーセキュリティセンターを去る4月に発足させ、社会インフラ、および産業基盤を担う組織におけるサイバーセキュリティ人材の育成事業を始めています。この事業の中核は、中堅社員向け長期プログラム(1年間)です。

  今回開講する短期プログラムは、セキュリティ対策の統括責任者向けです。彼らは、経営者の理解・判断が容易になるよう、混在する多くの情報からリスク分析を行い、サイバー攻撃による影響範囲、深刻度を想定し、迅速かつ適切な対策を提示することが求められています。こうした役割を適切・的確に果たすためには、前例に学び、最善の対策を施すための、事前の訓練が有効です。

  そこで短期プログラムでは、主に下記の2セッションに分け、状況に応じたリスク対策などの優先順位付け、制御システム特有の対応方法、実践演習を延べ14時間かけて学びます。


図:プログラム抜粋

  トレーニング・セッションでは、①重要インフラ事業者特有の脅威や防御の学習、②組織、およびビジネスに与える影響に関する討議、③監督省庁や関係者とのサイバーセキュリティリスク、および対策に係るコミュニケーション・コラボレーションのあり方、などについて理解を深めます。
  更にウォーゲーム・セッションではシナリオに基づいた実践演習を実施し、効率的・効果的なインシデント対応、および管理について学びます。

  なお、この短期プログラムは、今回の実施のほか2018年3月末までに2回の実施(秋・冬各1回)を予定しています。

 ■ 開催概要
  ・時間:7月14日(金)10:00-18:00
      7月15日(土) 9:00-17:00
  ・会場:IPA(文京グリーンコート内)
  ・定員:30名

 ■ 受講料(2日間):税込み30万円(事前資料、テキスト代)

 ■ お申し込み方法
  カリキュラムなどの詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。
  https://www.ipa.go.jp/icscoe/

脚注

(*1) Chief Information Security Officer : 最高情報セキュリティ責任者
(*2) Chief Information Officer : 最高情報責任者
(*3) 感染したパソコンに特定の制限をかけ、その制限の解除と引き換えに金銭を要求する不正プログラム

プレスリリースのダウンロード

本件に関するお問い合わせ先

IPA 産業サイバーセキュリティセンター 片岡/東野

Tel: 03-5978-7554 Fax: 03-5978-7513 E-mail: 電話番号:03-5978-7554までお問い合わせください。

報道関係からのお問い合わせ先

IPA 戦略企画部 広報グループ 白石/山北

Tel: 03-5978-7503 Fax: 03-5978-7510 E-mail: 電話番号:03-5978-7503までお問い合わせください。