HOMEIPAについて新着情報2016年度プレス発表 ソフトウェア・エンジニアリング・センター、産学連携推進センター、ITスキル標準センターの名称変更について~第三期中期計画の重点課題に取り組むにあたってそれぞれの業務内容、目標を名称に~

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IPAについて

プレス発表 ソフトウェア・エンジニアリング・センター、産学連携推進センター、ITスキル標準センターの名称変更について~第三期中期計画の重点課題に取り組むにあたってそれぞれの業務内容、目標を名称に~

2013年5月30日
独立行政法人情報処理推進機構

 IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)では、2013年6月1日付で、技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター、IT人材育成本部 産学連携推進センターおよびIT人材育成本部 ITスキル標準センターの名称を変更します。

 各センターの名称変更は以下のとおりです(本部は変更ないため記載省略)。

  <現名称>    
ソフトウェア・エンジニアリング・センター ソフトウェア高信頼化センター
産学連携推進センター イノベーション人材センター
ITスキル標準センター HRD(*1)イニシアティブセンター

 昨今、ITの活用による快適で利便性の高い国民生活の実現や、新たな産業の創出の機会が拡大している反面、ITの利活用基盤としての情報処理システムの一層の複雑化・膨大化により、障害発生時の社会に与えるインパクトは増大しているほか、企業、個人を問わず、サイバー攻撃などによる脅威が拡大しつつあり対応が迫られています。また、情報社会システムを支えるIT人材の持続的な供給、とりわけ高度なIT人材の供給の重要性も一層高まってきています。
 このような背景を踏まえ、2013年4月1日から開始したIPAの第三期中期計画(*2)においては、「利用者視点に立った複雑・膨大化する情報社会システムの安全性・信頼性の確保」を理念として、以下の項目を重点課題として取り組むこととしています。

1. 社会基盤としてのITの安全性・信頼性の向上

   新たな脅威への迅速な対応等の情報セキュリティ対策の強化
社会全体を支える情報処理システムの信頼性向上に向けた取組の推進
国際的視野に立った情報セキュリティ対策、情報処理システムの信頼性向上に向けた取組の推進

2. 複雑化・巧妙化する脅威に対するセキュリティの確保と次世代を切り開く高度IT人材育成の戦略的推進

   イノベーションを創出する若いIT人材の発掘・育成と産業界全体への活用の啓発
融合IT人材(*3)と情報セキュリティ人材に関する客観的な能力基準の整備

 本中期計画の重点課題へ取り組んでいくにあたって、上記の3センターについては推進していく業務内容、目標が大きく変わり、従来の名称では分かりにくくなることから、このたび名称を変更することとしました。

 ソフトウェア高信頼化センターでは、「社会全体を支える情報処理システムの信頼性向上」を事業目標として掲げ、中期計画に記されている「重要インフラ分野の情報処理システムに係るソフトウェア障害情報の収集・分析及び対策」と「利用者視点でのソフトウェアの信頼性の見える化の促進」を二本柱として、情報処理システムと、それらを制御する様々なソフトウェアを中心に、安全性・信頼性の向上のための対策技術や方策の策定・普及展開に取り組んでいきます。

 イノベーション人材センターでは、ITによるイノベーションを創出し得るような資質・素養を持つ若い“突出した”IT人材や、情報セキュリティなど特定の優れた技術を持ったIT人材の発掘・育成を行い、我が国の産業の活性化・競争力強化に寄与することを目指した活動に取り組んでいきます。具体的には、未踏事業(*4)およびセキュリティ・キャンプ(*5)事業を今後の重点事業として推進することとしています。

 HRDイニシアティブセンターでは、第二期中期計画期間から取り組んできたITスキル標準などの3スキル標準(*6)と共通キャリア・スキルフレームワーク(*7)の整理・統合を進めるほか、融合IT人材や情報セキュリティ人材等の重要分野における実態と課題について明らかにし、新たに求められるIT人材のスキル指標を発信していきます。これらにより民間主体による人材戦略策定や人材育成への取り組みを促す活動を積極的に展開していきます。

  なお、3センターの新しい英文名称および略称は、それぞれ以下のとおりとなります。
  • ソフトウェア高信頼化センター:Software Reliability Enhancement Center(SEC)
  • イノベーション人材センター:Center for Innovative Human Resources(IHR)
  • HRDイニシアティブセンター:Center for Human Resources Development Initiative(HRD)

脚注

(*1) Human Resource Development の略。

(*2)中期計画とは、達成すべき業務運営の目標として主務大臣によって独立行政法人ごとに定められた3年~5年の「中期目標」を基に、この目標を達成するために法人が策定した業務遂行の計画のこと。 (参考)総務省「独立行政法人評価」
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/hyouka/dokuritu_n/
IPAの第三期中期目標および中期計画の期間は、2013年4月1日から2018年3月31日の5ヵ年。
http://www.ipa.go.jp/about/tsusoku/index.html

(*3) 農業、医療、エネルギー等IT以外の分野とITを融合し、新たなビジネスの創造を主体的に担える人材。

(*4) 未踏IT人材発掘・育成事業。ソフトウェア関連分野においてイノベーションを創出することのできる独創的なアイディア、技術を有するとともに、これらを活用していく能力を有する優れた個人(クリエータ)を、優れた能力と実績を持つプロジェクトマネージャー(以下「PM」という)のもとに発掘育成する事業。

(*5) 情報セキュリティの脅威に適切に対処できる情報セキュリティ人材の発掘・育成を目的とし、情報セキュリティへの関心が高く、技能を高めたいという意欲のある若年層(22歳以下の学生・生徒)を選定し、我が国の情報セキュリティ向上に資する、最先端の情報セキュリティに関する知識・技術と高い倫理観を兼ね備えた人材の輩出を目指す事業。

(*6) ITSS(ITスキル標準)、UISS(情報システムユーザースキル標準)、ETSS(組込みスキル標準)の3種を指す。

(*7) IT人材が保有すべき能力や果たすべき役割(タスク)を、3スキル標準共通で活用できる枠組み。

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本件に関するお問い合わせ先

IPA 戦略企画部 広報グループ 横山

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