2013年5月2日
独立行政法人情報処理推進機構
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、2013年5月2日(木)、一般財団法人Rubyアソシエーション(理事長:まつもと ゆきひろ)とIPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、IPAが作成した原案を元に制定されたRuby言語仕様の国内・国際規格文書について、Rubyアソシエーションが規格の保守および改訂の作業を主導する体制とするために「Ruby規格保守等基本契約」を締結することとなり、同契約書への調印式を2013年5月13日に島根県松江市において開催します。
プログラム言語Ruby は1993 年にまつもと ゆきひろ氏により発案され、開発が開始された、日本発のプログラム言語です。豊富な機能と簡便さとを併せ持ち、高機能なアプリケーションを簡潔に記述できる等の特長があります。
IPAでは2008年にRuby標準化検討ワーキンググループを設置し、Rubyの言語仕様の規格文書策定事業を進めてきました。その結果、2011年3月にはJIS規格(JIS X 3017)が制定され、2012年4月には国際規格ISO/IEC 30170が発行されました。
このたび、国際規格化の完了を受け、Ruby規格文書の保守および改訂の作業をRubyアソシエーションに引き継ぐことになりました。このため、島根県にて「Ruby規格保守等基本契約」を締結します。
同契約の締結により、今後の同規格文書の保守および改訂について、Rubyアソシエーションが主導し、主体的に活動していくこととなります。Ruby言語の開発に関わる組織が規格文書の保守・改訂も主導することにより、開発コミュニティや利用者コミュニティの意見や技術の進歩に密接に即して規格文書の改訂等を行えるようになります。これにより、Ruby言語及びRuby規格のより一層の発展・普及が推進されることが期待されます。
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