2013年2月26日
独立行政法人情報処理推進機構
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、複数のジャストシステム製品における脆弱性に関する注意喚起を、2013年2月26日に公表しました。対策方法は「最新版へアップデートする」ことです。
株式会社ジャストシステムが提供する、日本語ワープロソフトの「一太郎」シリーズや総合グラフィックソフトウェアの「花子」シリーズなどの複数製品には、文書ファイルを読みこむ際に、任意のコードを実行される脆弱性があります。
この脆弱性が悪用されると、該当するジャストシステム製品がインストールされたコンピューター上で、任意のコードが実行されてしまう可能性があります。
下記のサイトから、影響を受けるソフトウェアの情報および修正済みバージョンを入手して、更新してください。
http://www.justsystems.com/jp/info/js13001.html
最新情報は、次のURLを参照下さい。
http://jvndb.jvn.jp/jvndb/JVNDB-2013-000015
本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき、IPAおよびJPCERT/CCが、2013年2月19日に製品開発者自身から脆弱性および対策情報の連絡を受け、2013年2月26日に公表したものです。
ユーザが細工された文書ファイルを開いた際に、プログラムを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性があります。

対策方法は「開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートする」ことです。
| 本脆弱性の深刻度 | □ I(注意) | ■ II(警告) | □ III(危険) |
|---|---|---|---|
| 本脆弱性のCVSS基本値 | 6.8 |
| AV:攻撃元区分 | □ ローカル | □ 隣接 | ■ ネットワーク |
|---|---|---|---|
| AC:攻撃条件の複雑さ | □ 高 | ■ 中 | □ 低 |
| Au:攻撃前の認証要否 | □ 複数 | □ 単一 | ■ 不要 |
| C:機密性への影響 (情報漏えいの可能性) |
□ なし | ■ 部分的 | □ 全面的 |
| I:完全性への影響 (情報改ざんの可能性) |
□ なし | ■ 部分的 | □ 全面的 |
| A:可用性への影響 (業務停止の可能性) |
□ なし | ■ 部分的 | □ 全面的 |
注)■:選択した評価結果
AV:AccessVector, AC:AccessComplexity, Au:Authentication,
C:ConfidentialityImpact, I:IntegrityImpact, A:AvailabilityImpact
ソフトウェア製品およびウェブサイトの脆弱性対策を促進し、コンピューターウイルスやコンピューター不正アクセス等によって、不特定多数のコンピューター(パソコン)に対して引き起こされる被害を予防するため、経済産業省の告示に基づき、官民の連携体制「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」を整備し運用しています(図6-1参照)。
最新の届出状況は 「脆弱性関連情報に関する届出状況(プレスリリース)」を参照下さい。

図6-1.「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」の基本枠組み
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