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IPAについて

プレス発表 文字情報基盤実証実験Webサイトの公開

ゲームや名刺作り等で6万文字を体験

2012年6月4日
独立行政法人情報処理推進機構

 IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、模擬的な文書作りやゲームを通して6万文字の多様な漢字を体験できる、文字情報基盤実証実験Webサイトを公開しました。
 一般的なPC環境だけでは入力や表示が困難な多様な漢字を、インターネットを通してだれでも気軽に体験できるサイトです。IPAでは、同サイトの運用を通じ、多様な文字に触れる機会を提供するとともに、文字の扱いに関する技術的検証を行います。
URL:http://www.mojikiban.ipa.go.jp/

 IPAでは、平成22年度経済産業省委託事業「文字情報基盤構築に関する研究開発事業」において、行政機関の情報システムで人名等の漢字を効率的に扱う基盤のあり方について検討するとともに、約6万文字の漢字を収容し、共通基盤として利用可能な文字フォント(IPAmj明朝フォント)の作成を行いました。

 平成23年度以降は、内閣官房情報通信技術(IT)担当室、経済産業省とともに文字情報基盤推進委員会を設置し、文字情報基盤の実運用に向けた環境整備を進めています。この一環として、この度、文字情報基盤で整備した6万文字の漢字を気軽に体験できる実験サイトとして「漢字に触れてみよう -文字情報基盤プロモーションサイト-」を公開しました。

 現在一般に市販されているパソコン等は、約1万文字の漢字を扱うことを前提に設計されています。そのため、一般的なパソコンでIPAmj明朝フォントの6万文字全てを扱うためには、多様な異体字から必要な文字を選び出して入力するための入力補助技術や、多様な文字を正確に表示・印刷する出力技術等を導入する必要があります。本実験サイトでは、これらの機能をWebサイト側で実現させており、多様な人名漢字の世界を手軽に体験することを可能としています。

 さらに本実験サイトでは、模擬的に文書作成(名簿、名刺、電子申請書類)を行うことで、人名等の正確な入力と印刷を体験することができます。また、文字当てなどの簡単なゲームにより、楽しみながら文字の多様性に触れることのできるコンテンツも用意しました。

 なお、本サイトを構築・運用すること自体が、6万文字に対応する伝送方式やコピー&ペースト機能などについての技術的検証も兼ねており、得られた知見は、今後の技術開発や標準の参考となるよう公開する予定です。

 IPAでは、本事業の成果が我が国における文字活用の共通基盤として広く普及することを目指し、今後も引き続き文字フォント、文字情報一覧表等の整備拡充、符号化や関連技術に関する標準化提案等を継続するとともに、実証実験等による技術検証にも努めていきます。

実験サイトの運用期間:2012年6月4日(月)~2013年1月31日(木)

URL:http://www.mojikiban.ipa.go.jp/  別紙サイトイメージ

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本件に関するお問い合わせ先

IPA 技術本部 国際標準推進センター 武藤

Tel: 03-5978-7507 Fax: 03-5978-7517 E-mail: 電話番号:03-5978-7507までお問い合わせください。

報道関係からのお問い合わせ先

IPA 戦略企画部 広報グループ 横山/大海

Tel: 03-5978-7503 Fax: 03-5978-7510 E-mail: 電話番号:03-5978-7503までお問い合わせください。