2012年5月30日
独立行政法人情報処理推進機構
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、セキュリティに対する意識の高い22歳以下の学生・生徒を対象とした「セキュリティ・キャンプ中央大会2012」の参加者募集を、2012年5月30日(水)からIPAのWebサイトで開始しました。
URL:http://www.ipa.go.jp/jinzai/renkei/camp2012/index.html
昨今、企業や公共機関を狙った標的型攻撃などサイバー攻撃が多発しており、組織の特性に合った適切な情報セキュリティ対策が求められていると共に、その実施を担うセキュリティ人材の必要性が高まっています。IPAが行った調査(*1)では、国内の従業員数100名以上の企業で情報セキュリティに従事する者は約23万人で、量的不足は約2.2万人と推計しています。更に約23万人のうち約14万人が必要なスキルを満たしておらず、わが国のセキュリティ人材は量、質共に大幅に不足しているという見解をまとめています。そのため、高度な技術力を持った情報セキュリティ人材の育成が急務となっています。
経済産業省とIPAは、次世代を担う高度IT人材育成に向けた取り組みの一環として2004年から「セキュリティ・キャンプ」を実施してきました(*2)。第9回となる本年は、セキュリティ人材の発掘・育成を官民連携で行うという趣旨により、去る2月22日に設立された「セキュリティ・キャンプ実施協議会(*3)」と共同で実施します。情報セキュリティ分野の第一線で活躍する技術者を講師陣に迎えて、演習を含む実践的な講習を行うほか、実施協議会会員企業(*4)の参加も現在計画中です。中等高等教育段階にある若者に対して、高度な情報セキュリティ技術の習得機会を提供することで、次代を担う情報セキュリティ人材の育成に貢献できると考えています。IPAでは、ITに興味を持つ多くの若者からの応募を期待しています。
今後IPAでは、セキュリティ・キャンプ実施協議会と連携して、若いセキュリティ人材の育成の裾野を広げるとともに、キャンプで育成した人材の産業界との交流の場の創出などに取り組んでいきます。
(*1) 2012年4月27日公開「情報セキュリティ人材の育成に関する基礎調査」
http://www.ipa.go.jp/security/fy23/reports/jinzai/index.html
(*2) 2008年から2011年はIPAが「セキュリティ&プログラミングキャンプ」として実施。
(*3) セキュリティ・キャンプを官民連携による若年層のセキュリティ人材育成の場として位置づけ、その実施を担う民間企業によって構成される組織。IPAは特別会員として参画。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20120222.html
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