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プレス発表

「定量的プロジェクト管理ツールの分析レポーティング機能」の公開

〜効率的なソフトウェア開発プロジェクト管理を支援するために〜

2011年11月14日
独立行政法人情報処理推進機構

 IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(以下、SEC)は、2011年3月から、ソフトウェア開発プロジェクトにおける品質や進捗の状況などを効率的に管理する「定量的プロジェクト管理ツール」の開発を進めています。この度、その一部機能であり、分析結果をグラフ化するための「分析レポーティング機能」を公開しました。
URL: http://sec.ipa.go.jp/reports/20111114_2.html

 ソフトウェア開発プロジェクトにおいては、プログラムの作成状況や不具合の検出状況などを日々監視し、異常が見つかった場合、直ちに必要な対策を講じる必要が有ります。ソフトウェアの品質の確保や納期の遵守のためには、検出不具合数や工数の進捗具合など、プロジェクト進行過程で測定する定量的なデータを用いて品質や進捗の状況を適切に把握することで、リスクを可視化し、問題を早期に発見する「定量的プロジェクト管理」が求められます。

 IPA/SECでは、これまでに2,000件以上のソフトウェア開発プロジェクトデータを収集し、工数・工期、および品質に関する分析を行うなど、ソフトウェア開発プロジェクトの定量的管理を重点施策の一つとして取り組んでいます。そこで、これまで実施してきたソフトウェア開発プロジェクトの定量的管理に関する検討の成果や知見をふまえ、定量的プロジェクト管理を支援するための「定量的プロジェクト管理ツール」の開発を進めています。
 今回公開する「分析レポーティング機能」は、「定量的プロジェクト管理ツール」の機能の一部であり、プロジェクト分析データをグラフ表示により視覚的に示すものです。提供はライブラリの形で行い、利用者のプログラムから同機能を呼び出して使用します。すでに開発プロジェクトにおいて定量データを測定している場合には、それらのデータを所定の形式に並べるだけで本機能が利用でき、開発プロジェクトにおける品質管理や進捗管理を視覚的に行えるようになります。
 IPA/SECでは、この「分析レポーティング機能」を先がけて公開することで、提供グラフの使いやすさなどの情報を収集し、開発中の「定量的プロジェクト管理ツール」への反映を行います。それらの反映を行った上で、「定量的プロジェクト管理ツール」は2012年3月の公開を予定しています。その後本ツールの普及活動の一環としてセミナーの開催も予定しています。


■「定量的プロジェクト管理ツールの分析レポーティング機能」の詳細は下記URLをご覧下さい。
  URL: http://sec.ipa.go.jp/ reports/20111114_2.html

 なお、IPAは来る11月16日(水)〜18日(金)にパシフィコ横浜で開催されるEmbedded Technology 2011(ET2011) / 組込み総合技術展2011に出展し、「分析レポーティング機能」のデモンストレーションを行います。

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本件に関するお問い合わせ先

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