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IPAについて

プレス発表 サーバーソフトウェアもチェック可能となった「MyJVN バージョンチェッカ」

2011年8月18日
独立行政法人情報処理推進機構

 IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、公開中の「MyJVN バージョンチェッカ」について、サーバーソフトウェアのバージョンチェックを可能にするなどの機能強化を行い、2011年8月18日(木)から下記のURLにて公開しました。
URL: http://jvndb.jvn.jp/apis/myjvn/index.html

概要

 

 「MyJVN バージョンチェッカ」は、PCにインストールされているソフトウェアが最新のバージョンであるかを簡単な操作で確認することができるツールです。本ツールは、2009年11月から公開しており、毎月平均で約120万件、公開からの累計で約2,000万件を超えるアクセスがあります。

 今回の機能強化では、サーバーソフトウェアをチェック対象に加えると共に、事前に専用のURLを生成することで、チェック対象項目の選択が行えるようになりました。これにより、PC利用者だけでなくシステム管理者の利用や、システム管理者が自組織内で使用しているソフトウェアの構成に合わせてツールを準備し、従業員等にツールの使用を促すことも可能となりました。また、MyJVNのウェブページやツールのデザインも一新し、利便性の向上を図っています。以下、追加した機能の内容です。

(1)サーバーソフトウェアのチェックに対応

 新バージョンでは、「Windows Server 2003」「Windows Server 2008」「CentOS」「Redhat Linux」の4つのサーバーOSに対応しました。サーバーOSに対応したことにより、サーバーに導入しているソフトウェアのバージョンを簡易に確認でき、脆弱性対策に役立てることができます。また、サーバーOSのサポートに合わせて、下記4つのソフトウェアをチェック対象に追加しました。

#
ソフトウェア名 概要
1.
Apache HTTP Server ウェブサーバーソフト
2.
BIND DNSサーバーソフト
3.
OpenSSL SSL/TLS通信を実現するソフト
4.
Apache Tomcat Javaサーブレットコンテナー

(2)カスタマイズ機能の追加

 企業や組織で利用している環境に合わせて、チェック対象のソフトウェアを取捨選択した状態でツールを起動する機能を追加しました。また、PCやサーバーのセキュリティ設定状態をチェックする「MyJVNセキュリティ設定チェッカ」の機能を統合し、PCやサーバーの設定状態とソフトウェアの更新状態を一度の操作で簡易にチェックすることを可能にしました。

(3)クライアント版「MyJVNバージョンチェッカ」の機能強化

 クライアント版「MyJVNバージョンチェッカ」においても、「Windows7(64bit)」OSのサポートおよび、チェック対象ソフトに動画再生ソフトの「Adobe Shockwave Player」を追加しました。

 昨今、ウェブサーバーの脆弱性を狙ったサイバー攻撃や、標的型攻撃メールなどのPCで広く利用されているソフトの脆弱性を狙った攻撃が多発しています。システム管理者は、PCやサーバーにインストールしているソフトウェアのバージョンアップを遅滞なく行うことが重要です。IPAでは、「MyJVN バージョンチェッカ」が広く活用され、脆弱性対策の促進につながることを期待しています。

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本件に関するお問い合わせ先

IPA 技術本部 セキュリティセンター 大森/斉藤/相馬

Tel: 03-5978-7527 Fax: 03-5978-7518 E-mail: 電話番号:03-5978-7527までお問い合わせください。

報道関係からのお問い合わせ先

IPA 戦略企画部広報グループ 横山/大海

Tel: 03-5978-7503 Fax: 03-5978-7510 E-mail: 電話番号:03-5978-7503までお問い合わせください。