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プレス発表

ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況
[2011年第2四半期(4月〜6月)]

2011年7月26日
独立行政法人情報処理推進機構
セキュリティセンター

〜脆弱(ぜいじゃく)性の修正完了件数の累計が4,000件を突破〜

 IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)およびJPCERT/CC(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター、代表理事:歌代 和正)は、 2011年第2四半期(4月〜6月)の脆弱性関連情報の届出状況(*1)をまとめました。
URL: http://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/vuln2011q2.html

概要

(1)脆弱性の届出件数の累計が6,651件に

 2011年第2四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は83件です。内訳は、ソフトウェア製品に関するものが44件、ウェブアプリケーション (ウェブサイト)に関するものが39件でした。これにより、2004年7月の届出受付開始からの累計は、ソフトウェア製品に関するものが1,207件、ウェブサイトに関するものが5,444件、合計6,651件となりました。

(2)脆弱性の修正完了件数の累計が4,000件を突破

 ソフトウェア製品の脆弱性の届出に関して、JPCERT/CCが調整を行い、製品開発者が修正を完了し、2011年第2四半期にJVN で対策情報を公表したものは26件(累計516件)でした。また、ウェブサイトの脆弱性の届出に関して、IPAがウェブサイト運営者に通知し、2011年第2四半期に修正を完了したものは63件(累計3,511件)でした。これにより、ソフトウェア製品を含めた脆弱性の修正件数は累計で4,027件となりました。

(3)届出されたウェブサイトの脆弱性のうち94%が取扱い終了

 ウェブサイトの脆弱性の届出に対する取扱い状況は、取扱い中件数が前四半期の386件から今四半期で83件が取扱い終了となった一方、新たに39件が取扱い中となり、合計で342件が取扱い中です(前四半期比44件減)。これは2004年7月の届出受付開始からの全届出件数5,444件のうちの6%にあたり、残り94%が取扱いを終了したことになります。

 昨今、ウェブサイトへの攻撃による大規模な個人情報漏えい事件が多発しています。ウェブサイト運営者は、そのような攻撃に悪用される可能性のある脆弱性に対して、今後も速やかな対策を取ることが必要です。

脚注

(*1)ソフトウェア等脆弱性関連情報取扱基準:経済産業省告示(http://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/downloadfiles/vulhandlingG.pdf)に基づき、2004年7月より開始しました。IPAは届出受付・分析、JPCERT/CCは国内の製品開発者などの関連組織との調整を行っています。

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参考情報

本件に関するお問い合わせ先

IPA 技術本部 セキュリティセンター 渡辺/大森
Tel: 03-5978-7527 Fax: 03-5978-7518 E-mail: 電話番号:03-5978-7527までお問い合わせください。

報道関係からのお問い合わせ先

IPA 戦略企画部広報グループ 横山/大海
Tel: 03-5978-7503 Fax: 03-5978-7510 E-mail: 電話番号:03-5978-7503までお問い合わせください。