2011年4月26日
独立行政法人情報処理推進機構
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、2011年4月26日、ゴールデンウィークの連休中における情報セキュリティに関する注意喚起を発表しました。
この注意喚起は、連休中のサービス妨害攻撃や顧客へのウイルス感染、情報漏えいなどのインシデントが起きないよう、また起きた場合の被害が拡大しないことを目的として、(1)システム管理者を対象とした連休前の対応、(2)企業での利用者を対象とした連休明けの対応、(3)家庭での利用者を対象としたセキュリティ対策で構成しています。
特に、東日本大震災の影響で、サイトの構成変更や、家庭での作業の許可をしている場合、それに対応した体制やルールの見直しが関係者に周知徹底されているか、再確認することが必要です。
URL: http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert230426.html
概要は以下のとおりです。
○システム管理者へ (連休前の対応)
- 不測の事態が発生した場合に備えて、緊急連絡体制や対応の手順を明確にしてください。
- 業務用のパソコンやデータ等を組織外に持ち出す場合のルールを従業員に徹底してください。
- 自宅で業務関係のデータを扱う場合の注意点を従業員に徹底してください。
- 外部を含め組織内のサーバやパソコン等にアクセスする権限を再確認してください。
- 日常の基本的なセキュリティ対策の状況を再確認してください。
○企業でパソコンを利用される方へ (連休明けの対応)
- 連休明けに、OS(オペレーティングシステム)やアプリケーション(インターネット閲覧ソフト、メールソフト、動画閲覧ソフト、ドキュメント閲覧ソフト等)の修正プログラムの有無を確認し、適用してください。
- ウイルス対策ソフトの定義ファイルを最新の状態に更新し、ウイルスチェックをしてください。
- 連休中に持ち出したパソコンやUSBメモリ等を、ウイルスチェックしてください。
○ご家庭でパソコンを利用される方へ (連休中の対応)
- 使用しているパソコンのOSやアプリケーションソフトを最新バージョンに更新してください。
- ウイルス対策ソフトの定義ファイルを常に最新の状態にして使用してください。
- 他人のパソコンで使ったUSBメモリ等の外部記憶媒体を自分のパソコンで使わないでください。
- 重要なデータは万が一に備え外部記憶媒体等にバックアップ保存を行ってください。
- 重要な情報を扱うパソコンでWinny等のファイル共有ソフトを使用するのはやめましょう。
- Twitter等における短縮URLを安易にクリックするのはやめましょう。
- Webサイト閲覧中にセキュリティ警告画面が表示された場合は、そのサイトが信用できるかどうか慎重に考えましょう。入会登録・請求書画面等が表示されても、すぐにお金を振り込んだり業者に連絡するのはやめましょう。
- 震災情報や原発事故情報を装ったウイルスメールやフィッシングメールに注意しましょう。
プレスリリースのダウンロード
本件に関するお問い合わせ先
IPA セキュリティセンター 加賀谷/木邑
Tel: 03-5978-7591 Fax: 03-5978-7518 E-mail:
報道関係からのお問い合わせ先
IPA 戦略企画部広報グループ 横山/大海
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