訂正:2011年1月25日
2011年1月24日
独立行政法人情報処理推進機構
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、2010年度の「未踏IT人材発掘・育成事業」の公募を行った結果、応募総数86件の中から、11件の採択プロジェクトを決定し、優れた独創的なアイディア・技術を秘めたクリエータ20名を選定しました。
未踏IT人材発掘・育成事業は、ソフトウェア関連分野においてイノベーションの創出につながるような独創的なアイディアや技術を持ち、これらを活用していく能力を有する個人(クリエータ)を、優れた能力と実績を持つプロジェクトマネージャー(以下「PM」)のもとで発掘・育成するものです。
本事業を通じて発掘・育成された各クリエータがソフトウェア関連分野の各方面で活躍することにより、身近に存在するIT関連機器やソフトウェアを通じて、国民生活のさらなる利便性向上に寄与することが期待されます。また、各クリエータがソフトウェア関連の多種多様かつ横断的な分野で活躍し、彼らの独創的なアイディアや技術により日本発のイノベーションを創出することは、わが国IT社会の「創造」と「安心」を支えるとともに、政府が昨年6月に発表した “新成長戦略〜「元気な日本」復活のシナリオ〜” にも貢献すると考えられます。
本事業の実施にあたっては、特に独創性を評価するため、産学官から専門知識を持つPMを委嘱しています。2010年度のPMは以下のとおりです。
○2010年度 PM
| PM | 所属 | |
|---|---|---|
| 1 | 石黒 浩 | 大阪大学 大学院基礎工学研究科システム創成専攻 教授 |
| 2 | 夏野 剛 | 慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授 |
| 3 | 平本 健二 | 経済産業省 CIO補佐官 |
| 4 | 藤井 彰人 | グーグル株式会社 エンタープライズ プロダクト マーケティング マネージャー Mashup Awards 1-4 主宰 |
※順不同・敬称略
審査は、本事業の趣旨である独創性あふれるアイディアや未踏性に富んだ人材の発掘・育成という観点を踏まえ、各PMそれぞれの審査基準によって行われました。各PMにより選定された採択候補を元に、2010年度は全体で11件のプロジェクトを採択しました。
今回採択したプロジェクトの提案テーマ概要、採択理由及び採択金額等については、後日、IPAのWebサイト(下記URL)において公開します。
http://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/2010/2010_1/hontai/koubokekka.html
また、プロジェクト終了後、各PMそれぞれの審査基準によって各クリエータのプロジェクト成果を審査し、特に優れた実績を収めた者を「スーパークリエータ」として選出・認定します。
今後、本事業を通じて発掘された「スーパークリエータ」が、次世代の我が国IT産業界を担う人材として成長・活躍していくことを期待します。
○PM別クリエータ及び採択テーマ名
| PM氏名 | クリエータ | 採択テーマ | |
|---|---|---|---|
| 石黒 浩 | 1 | 林 まりか 溝口 弘悟 三上 崇志 |
人と人とが向き合えるインタフェースシステムの開発とその応用 |
| 2 | 大野 功二 山本 哲也 見明 暢 外山 敏和 |
演奏者・観客・環境の情報を取り込み演奏可能なインタラクティブ楽器の開発 | |
| 3 | 河部 恒 | 空間的認知を利用した情報ストアシステムの開発 | |
| 4 | 石井 健太郎 | タッチ操作と画像処理を用いた家庭用作業ロボットの操作システム | |
| 夏野 剛 | 1 | 後藤 正樹 | デジタル教科書用後付LMSの開発 |
| 2 | 小池 宏幸 | 演奏解釈の共有・蓄積プラットフォームの開発 | |
| 平本 健二 | 1 | NGUYEN TUAN DUC BOLLEGALA DANUSHKA TARUPATHI |
言語横断型の潜在関係検索エンジンの開発 |
| 2 | 有澤 悠紀 大西 雄一朗 |
検索結果を精度よく絞り込むための類似検索システムの開発 | |
| 藤井 彰人 | 1 | 西村 邦裕 坂田 理美 |
マーカーレスで屋内外を問わず利用できるカメラ位置推定システム |
| 2 | 玉井 森彦 酒井 憲吾 |
プロセスの仮想化による分散システム開発支援ソフトウェア | |
| 3 | 樋口 啓太 | 飛翔型撮影システムによるOut-of-Bodyコンテンツ創生 |
※敬称略
掲載の順番は、PM別の申請受付順
Tel:03-5978-7504 Fax:03-5978-7516 
Tel:03-5978-7503 Fax:03-5978-7510 E-mail:![]()
| 記載内容に一部誤記がありましたので、お詫びして訂正させていただきます。 | |
| 2011年1月25日 | 【訂正箇所】冒頭囲み枠内3行目 誤)クリエータ19名を選定しました。 正)クリエータ20名を選定しました。 |
|---|---|