2010年10月15日
独立行政法人情報処理推進機構
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、「第6回IPA情報セキュリティ標語・ポスターコンクール」の大賞を決定しました。標語部門は小学生の部から「パスワード ぼくだけ知ってる たからもの」を、ポスター部門は高校生の部から「あなたの情報 ネットの海に流出中」をそれぞれ大賞として選出しました。その他入選作品は標語・ポスター部門各25点、合計50点を選定しました。
受賞作品は2010年10月28日(木)に明治記念館で開催する「IPA Forum 2010」1で授賞式を行います。
「IPA情報セキュリティ標語・ポスターコンクール」2は、情報セキュリティに関連する様々な被害(コンピュータウイルスの感染、コンピュータへの不正な侵入、ワンクリック不正請求等)に遭わないよう、特に若年層の情報セキュリティ対策への意識を喚起・向上させるため、毎年、小・中・高校生を対象に募集を行っています。第6回となった今年は7月1日から9月10日までの募集期間内に、標語8,118点、ポスター558点の応募がありました。小・中・高校生別の応募状況は次の通りとなり全体的に増加しました。
応募数 |
小学校 |
前年比 |
中学校 |
前年比 |
高校 |
前年比 |
合計 |
前年比 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 標語 | 164 (344) |
△52% |
3,588 (3,465) |
+4% |
4,366 (2,963) |
+47% |
8,118 (6,772) |
+20% |
| ポスター | 118 (21) |
+462% |
288 (254) |
+13% |
152 (250) |
△40% |
558 (525) |
+6% |
審査は、中央大学研究開発機構 教授 辻井 重男氏を委員長に、12名からなる審査委員会を開催、50点の入選候補作品を選び、その後パブリックコメントの募集を経て受賞作品を決定しました。
委員長の辻井氏は「今年も標語に対しては8,118点、ポスターに対しては558点の応募を頂き、審査委員一同は3時間以上にわたって議論を重ね、受賞作品を選びました。パスワードや個人情報の大切さを訴えた作品や、相手や仲間を思いやる作品、あるいは親の愛情や家族とのコミュニケーションを表現したものなど、今年は人間同士の暖かさを感じさせる作品が多かったと思います。ネットで拡がる無限の世界を自由に楽しく安心して使うため情報セキュリティは、今後益々大事になってきますので、生徒たちのセキュリティ意識と行動規範を高める点で、今回のような標語・ポスターの創作活動は大きな意義があったと思います。」と講評しています。
また、50点の入選作品の中にはITベンダーの選考による賞があり、標語・ポスター部門から小・中・高校別に各3作品を選定しています。入選作品は今後、IPAのウェブサイト、パンフレット、「情報セキュリティ白書」等で公開し、情報セキュリティ対策に活用します
以下では標語部門及びポスター部門の大賞と、ベンダー賞の選評の一部をご紹介します。
1 |
IPA Forum 2010の詳細は右記URLを参照ください。 |
2 |
IPAと韓国インターネット振興院(KISA : Korea Internet & Security Agency)との共同事業の一環として2006年から実施している。 |
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選評 「パソコン利用の手軽さが伝わってくるような絵柄/色使いの中から、パソコン利用上のセキュリティルール遵守の難しさ、個人情報保護の重要性が伝わってくる作品。併せて、”守る”/”護る”と韻を踏んでいるのが印象的でした。」 |
Tel: 03-5978-7503 Fax:03-5978-7510 E-mail:![]()