2010年5月27日
独立行政法人 情報処理推進機構
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:西垣浩司)は、表彰制度「中小ITベンダー人材育成優秀賞」を設置し、2010年5月27日から応募受付を開始します。
「中小ITベンダー人材育成優秀賞」は、年一回、中小ITベンダーにおける優れた人材育成の取り組みとその成果を評価し、最大3社の優秀賞を選定します。また、その中で特に優れた取り組みがあった場合にはその1社を優秀大賞として選定します。本賞は中小ITベンダーの活性化により、日本のIT力向上に資することを目的とし実施するものです。
わが国の中小ITベンダー企業の多くは大手ベンダー企業の下請けとしての役割を担ってきましたが、昨今の新興国の台頭による国際競争激化の影響を強く受けています。そして、自社の人材育成に真剣に取り組まなければ、業績に影響することを理解しつつも、人材育成のコストやメリットが不明確なため取り組みに消極的な傾向にあります。5月20日に公開した「IT人材白書2010」のIT人材動向調査によれば、従業員300名以下の中小ITベンダーの50%以上が、オフショア開発が自社に与える影響について「競合先の増加により、業務の受注が難しくなっている」、また101名以上300名以下のベンダーの61.1%が「下流工程での競争激化により、上流工程へのシフトの必要性を感じている」と答えました。しかし一方で300名以下のITベンダーのITスキル標準の活用率は大手企業と比べ低く留まっており、その理由として「活用のメリットが分からない」、「導入・運用のコストが確保できない」などを挙げています。
「中小ITベンダー人材育成優秀賞」は中小ITベンダーの活性化を促すことにより、日本のIT力向上およびグローバル人材の競争力強化に貢献することを目指し創設したものであり、以下のような取り組みを行っている企業を選定し、その事例を広く紹介することを目的としています。
※スキル標準:各種ITサービスの提供や利用に必要とされる能力を明確化、体系化した指標で、ITスキル標準、UISS(情報システムユーザスキル標準)、ETSS(組込みスキル標準)の3種がある。
自社の人材育成状況の客観的判断が可能となります。
その他
など
優秀大賞 (優秀賞の中から特に優れた取組みと認められた企業)
優秀賞 3社以内
「中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律」で規定する下記の業種分類と規模の企業とします。
業種分類:ソフトウェア業または情報処理サービス業
規模:資本金の額又は出資の総額 3億円以下 又は、従業員の数 300人以下 (応募時点)
Tel: 03-5978-7544 Fax: 03-5978-7516 E-mail: ![]()
Tel: 03-5978-7503 Fax: 03-5978-7510 E-mail: ![]()