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IPAについて

プレス発表 情報システムユーザー企業の競争力強化に向けた参照モデルの提供

2010年3月31日
独立行政法人 情報処理推進機構

 IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:西垣 浩司)は、情報システムユーザー企業における適切な人材配置とそれによるユーザー企業の競争力強化を目的として、「情報システムユーザースキル標準 Ver. 2.2」とその関連文書を、2010年3月31日からIPAのWebサイトで公開しました。
URL:http://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/uiss/uiss_download_Ver2_2.html

 IPAでは情報システムユーザー企業における情報システム(以下「IS」)の利用に関する課題の解決に資するものとして、情報システムユーザースキル標準(以下「UISS」)を公開しています。
 「IT人材白書2009」によれば、スキル標準を利用している企業が感じている課題として、「自社のIT人材に必要なスキルの明確化が難しい」との回答が最も多く挙げられています。また、従業員規模が大きくなるほど、前述した回答の割合が高くなる傾向があります。それに対して、「スキル標準がわかりにくい」との回答は、従業員規模が小さな企業ほど高くなる傾向にあります。「活用する際の具体的な方法がわからない」との回答も全体の4割近くにのぼっており、それらの課題解決の取組みが望まれています。(図1、図2)
 2009年度のUISS活用促進事業では、上記の背景からUISSの導入・活用がより容易となることを目的に、「使いやすさ」「分かりやすさ」をコンセプトとして、UISS Ver.2.2と関連文書である、①有効活用ガイド Ver.3.0、②モデルカリキュラム(4コース)、③研修コース設計ガイド Ver.1.0、④導入テンプレートVer.1.0を作成しました。

図1:スキル標準の利用に関する課題

図1:スキル標準の利用に関する課題    出典:IT人材白書2009


図2:スキル標準の利用に関する課題(従業員規模別)

図2:スキル標準の利用に関する課題(従業員規模別)    出典:IT人材白書2009


1情報システムユーザースキル標準(UISS:Users' Information Systems Skill Standards)は、情報システムユーザー企業における適切な人材配置の促進と、それによるユーザー企業の競争力強化に資することを目的として、組織や人材に必要となるスキルおよび知識を、網羅的かつ体系的に整理・一覧化したものです。



■公開したドキュメントによる効果

 公開したUISSおよび各関連文書の利用を通して、UISSの導入が促進されることにより、情報システムユーザー企業における「組織力強化」「人材育成」「人材調達」の面で、以下の効果が期待できます。
-経営戦略の視点から各企業が自社に必要なIS機能の全体像を可視化できる。
-求められるスキルや知識を明確にすることにより、IS部門やIS活用部門など、ISに携わる人材の最適な配置と育成を実現できる。
-ISの構築・運用に関わる一連の「調達」「評価」「利活用」に関する機能とスキルを定義することで、IS発注者としての能力向上を実現できる。

■UISSおよび関連文書は以下のURLからダウンロードできます。



本件に関するお問い合わせ先

IPA IT人材育成本部 ITスキル標準センター 島田/山本

Tel: 03-5978-7544  Fax: 03-5978-7516

報道関係からのお問い合わせ先

IPA 戦略企画部広報グループ 横山/大海

Tel: 03-5978-7503  Fax: 03-5978-7510  E-mail: