2009年3月13日
独立行政法人 情報処理推進機構
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:西垣 浩司)は、このたび、2008年度に実施した調査の報告書「IT人材市場動向調査 調査報告概要版No.2」を公開しました。
IT人材市場動向調査は、IT人材の育成施策検討に向けた基礎情報の収集を目的に実施したものです。 調査報告概要版は、4回に分けての公開を予定しており、今回の「調査報告概要版No.2」公開は、2月26日に公開した「IT人材市場動向調査 調査報告概要版No.1」に引き続いて行ったものです。No.3は、3月下旬、No.4は4月上旬頃の公開予定です。
なお調査総括、調査結果詳細等を含む調査報告全体は「IT人材白書2009」として5月中旬頃を目途に出版する予定です。
わが国産業界は、IT分野の人材が恒常的に不足していると言われています。その解決のための人材育成施策の立案にあたってIT人材動向の現状及び今後の把握が必要とされますが、IT人材の将来的な市場動向を予測するためには、その裏づけとなる環境要因の把握・分析が不可欠です。
しかし、IT人材は多様な職種として産業横断的に広く存在するため、既存の統計では、その全容を正確に把握することは困難です。
このような経緯をふまえ、本調査は今後のIT人材育成施策を策定するための基礎資料とすべく、IT人材動向及びIT人材の市場動向を変動させる要因(企業、大学及び行政の施策、景況感、他産業の状況等)の調査分析をおこないました。その結果に基づき、将来のIT人材市場動向の分析およびIT人材市場に関する問題(特に、IT人材の質の不足)について、現在考察をおこなっています。結果については「IT人材白書2009」に記載します。
「IT人材市場動向調査」では、以下の調査を行っています。今回公開する項目は、点線で囲まれた2項目です。
− No.1 −
− No.2 −
− No.3 −
− No.4 −
(1) 【教育機関向け】情報系学生・教育動向調査(昨年度からの継続調査)
ITに関する高い技術と専門性を兼ね備えた人材の供給源として、近年、情報系の専門学科が注目を集めています。これら情報系学科の教育内容や、その卒業生の就職動向等を把握することは、産業界にとって重要かつ不可欠な課題であったと言えます。本調査は、このような教育・学生の動向の把握を目的として実施したものです。
(2) 【情報系学科卒業生向け】情報専門学科カリキュラム評価(新規調査)
情報系学科を卒業した後にIT関連の仕事に就いている社会人を対象として、情報系の専門カリキュラムをどのように評価しているのか、また、カリキュラムのどのような点を評価しており、どのような点に不足を感じているのか、などについて調査しました。
■ 「IT人材市場動向調査 調査報告概要版No.2」は、以下のURLをご参照ください。
■ 今後の公表予定
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