2009年1月13日
独立行政法人 情報処理推進機構
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:西垣 浩司)は、2009年1月13日に、財団法人 日本品質保証機構 (理事長:森本 修) 関西試験センターを、暗号モジュール試験及び認証制度の暗号モジュール試験機関として新たに承認しました。
暗号技術を利用した情報セキュリティ製品やシステムの安全性を確保するためには、暗号アルゴリズム(暗号化をするための手順)をハードウェア、ソフトウェア等で実現している暗号モジュールの安全性の確保が特に重要となります。
このため、IPAでは、暗号モジュールに暗号アルゴリズムが正しく実装されていることを確認するとともに、暗号鍵、ID、パスワード等の重要情報の安全性が確保されていることを第三者が認証する制度として「暗号モジュール試験及び認証制度」(JCMVP: Japan Cryptographic Module Validation Program)を、2007年4月1日より運用しています。
本制度は、まず暗号モジュールの認証を取得したい申請者が、試験機関に試験の依頼を行い、試験機関は申請された暗号モジュールについて決められたセキュリティ要件に満足しているかどうかを試験します。次に試験機関は、試験結果を認証機関に提出し、認証機関はその試験結果を検証して、適正であるかどうかを判断します。検証結果が適性であると認められると、申請された暗号モジュールに対して認証書を発行します。
試験機関となるためには、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)による認定が必要です。認証機関であるIPAは、試験機関候補が、NITEによる認定を含めて試験機関として決められた要件を満たしているかを審査して、適切であると判断した場合にはJCMVPの試験機関として承認します。
現在、試験機関として承認されているのは2機関ですが、今般、2009年1月13日に、財団法人 日本品質保証機構 関西試験センターをJCMVPの暗号モジュール試験機関として新たに承認し、以下の3機関となりました。これにより、今後、暗号モジュール試験の実施体制がより充実していくことが期待されます。
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