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プレス発表
「ITスキル標準モデルカリキュラム −レベル2を目指して−」の公開について

2008年8月29日

独立行政法人 情報処理推進機構

 独立行政法人 情報処理推進機構(略称:IPA、理事長:西垣 浩司)は、「ITスキル標準モデルカリキュラム −レベル2を目指して−」を策定し、2008年8月29日からWebサイト上で公開しました。(URL:http://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/download.html#fuzokusho

 IPAでは、ITスキル標準※に対応した研修体系の参照モデルとしての研修ロードマップと、研修ロードマップを基に研修コースを設計・実施する際の具体的な参考情報としてのモデルカリキュラムを公開しています。2008年6月26日の「ITスキル標準モデルカリキュラム −レベル1を目指して−」公開に続き、今般「ITスキル標準モデルカリキュラム −レベル2を目指して−」を策定、公開しました。

 モデルカリキュラムが国内外の各企業や教育機関の人材育成に積極的に活用され、IT人材として求められる体系的な知識の修得が促進されることを期待します。

【「ITスキル標準モデルカリキュラム −レベル2を目指して−」の概要】

 ITスキル標準のレベル2を目指す社会人や学生を対象としたカリキュラムです。ITスキル標準V3においてレベル1、2を職種共通化したことに合わせて、職種共通の研修コース群(体系図)を作成し、レベル1のコース群に対応する各コースのカリキュラムを策定しました。本モデルカリキュラムを履修することにより、ITスキル標準のレベル2に必要な知識を修得することができます。

 研修ロードマップとモデルカリキュラムの対応は以下の通りです。

研修ロードマップとモデルカリキュラムの対応図

※ ITスキル標準とは、各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標であり、産学におけるITサービス・プロフェッショナルの教育・訓練等に有用な共通枠組を提供しようとするものです。
 2008年3月に公表されたITスキル標準V3ではレベル1、2の職種共通化を行ったほか、客観的な人材評価メカニズムの構築を可能にするため、ITスキル標準のレベル1〜3の評価手段として新しい情報処理技術者試験の位置づけを明確にしました。

【「ITスキル標準モデルカリキュラム −レベル2を目指して−」の特徴】

  1. ITスキル標準V3に対応
    • 特定の製品や分野に偏らない、情報技術に関する共通的な知識と体系的なパーソナルスキルを修得できます。
    • 共通キャリア・スキルフレームワーク(情報処理技術者試験の出題範囲)と整合し、科目及びコマシラバス毎に知識項目との関係を示しています。
  2. 実践的IT教育の充実
    • 仮想的な情報システム開発を題材に、開発工程をフルに学習できる演習を取り入れています。
  3. ITプロフェッショナルのプロフェショナル倫理教育、キャリア教育
    • 受講者がプロフェッショナルとして持つべき倫理(技術者倫理を含む)、自身のスキルアップやキャリアに対する考え方について理解を深めるための内容を盛り込みました。
  4. 教育機関や企業にて広く活用可能
    • 教育機関向けおよび企業向けの履修モデルを示していますので、研修の実施形態に合わせて教育機関や企業にて広くご活用いただけます。

【モデルカリキュラムの構成】

モデルカリキュラムの構成


本件に関するお問い合わせ先:

独立行政法人 情報処理推進機構
IT人材育成本部 ITスキル標準センター 武井/秋山

Tel: 03-5978-7544 Fax:03-5978-7516 E-mail:

報道関係からのお問い合わせ先:

独立行政法人情報処理推進機構 戦略企画部 広報グループ 横山/大海

Tel: 03-5978-7503 Fax:03-5978-7510 E-mail: