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プレス発表
「ITスキル標準モデルカリキュラム −レベル1を目指して−」の公開について

2008年6月26日

独立行政法人 情報処理推進機構

 独立行政法人 情報処理推進機構(略称:IPA、理事長:西垣 浩司)は、「ITスキル標準モデルカリキュラム −レベル1を目指して−」を策定し、2008年6月26日からWebサイト上で公開しました。(URL:http://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/download.html#fuzokusho

 IPAでは、企業等がITスキル標準 に対応した研修を実施する際に必要となる研修体系の参照モデルとして、研修ロードマップを公開しています。しかし、具体的な研修コースを設計・実施する際に参考となる情報の提供を、国内外のITスキル標準利用者から求められていました。そこで、IPAでは、ITスキル標準V3に対応した研修コース群(体系図)を示すと共にITスキル標準のレベル1を目指す社会人や学生向けのモデルカリキュラムを策定、公開しました。

 モデルカリキュラムが国内外の各企業や教育機関の人材育成に積極的に活用され、IT人材として求められる体系的な知識の修得が促進されることを期待します。

【「ITスキル標準モデルカリキュラム −レベル1を目指して−」の概要】

 ITスキル標準のレベル1を目指す社会人や学生を対象としたカリキュラムであり、職種共通の研修ロードマップを基に、具体的な研修コースを設計・実施する際に参考となる情報をまとめたものです。本モデルカリキュラムを履修することにより、ITスキル標準のレベル1で必要な知識を修得することができます。

  • <対象人材>
    1. 本格的な就業経験のない学生
    2. ITに関する基本的な知識を持たない社会人
  • <対象機関>
    1. 企業:IT系企業を含め企業等の内定者の入社前研修等
    2. 教育機関:情報系、非情報系の全ての学部、学科における教育
      ただし、情報系専門学科においては一般教養課程における教育

 研修ロードマップとモデルカリキュラムは以下のように対応しています。

研修ロードマップとモデルカリキュラムの対応図

※ ITスキル標準とは、各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標であり、産学におけるITサービス・プロフェッショナルの教育・訓練等に有用な共通枠組を提供しようとするものです。
 2008年3月に公表されたITスキル標準V3ではレベル1、2の職種共通化を行ったほか、客観的な人材評価メカニズムの構築を可能にするため、ITスキル標準のレベル1〜3の評価手段として新しい情報処理技術者試験の位置づけを明確にしました。

【「ITスキル標準モデルカリキュラム −レベル1を目指して−」の特徴】

  1. ITスキル標準V3に対応
    • 特定の製品や分野に偏らない、情報技術に関する共通的な知識と体系的なパーソナルスキルを修得できます。
    • ITパスポート試験の出題範囲と整合し、科目及びコマシラバス毎に知識項目との対応を明らかにしていますので、「ITパスポート試験(レベル1)シラバス」と併用することでより一層の研修効果を図ることができます。
      http://www.jitec.jp/1_00topic/topic_20080626_syllabus_ip.html
  2. 教育機関や企業にて広く活用可能
    • 教育機関向けおよび企業向けの履修モデルを示していますので、研修の実施形態に合わせて教育機関や企業にて広くご活用いただけます。

【モデルカリキュラムの構成】

モデルカリキュラムの構成

【今後の予定】

  • ◇ 2008年 8月 「ITスキル標準モデルカリキュラム −レベル2を目指して−」公開
  • ◇ 2008年10月 「ITスキル標準モデルカリキュラム −レベル3を目指して−」公開


本件に関するお問い合わせ先:

独立行政法人 情報処理推進機構
IT人材育成本部 ITスキル標準センター 武井/秋山

Tel: 03-5978-7544 Fax:03-5978-7516 E-mail:

報道関係からのお問い合わせ先:

独立行政法人情報処理推進機構 戦略企画部 広報グループ 横山/大海

Tel: 03-5978-7503 Fax:03-5978-7510 E-mail: