創造・安心・競争力

IPA

独立行政法人情報処理推進機構

サイトマップ | お問合せ | ENGLISH



IPAについて




最新情報






機構情報






事業紹介






プレス発表






情報公開






個人情報保護







事業情報




公募・入札一覧






事業成果報告集






評価について











IPAトップ>IPAについて 最新情報>記事






プレス発表


「第6回北東アジアOSS推進フォーラム in ソウル」を開催


2007年9月14日
独立行政法人 情報処理推進機構


  独立行政法人 情報処理推進機構(略称:IPA、理事長:藤原武平太)及び日本OSS推進フォーラム(代表幹事  日立製作所特別顧問 桑原 洋)は、オープンソースソフトウェア(OSS)の活用を促進するため、2007年9月12日(水)〜13日(木)の2日間にわたり、韓国ソウル市において開催された「第6回北東アジアOSS推進フォーラム」に共催団体として、参加しました。日本・中国・韓国の産業界、研究機関、大学、政府関係者など約250名の参加がありました。

 

  北東アジアOSS推進フォーラムは、日本OSS推進フォーラム、中国OSS推進連盟、韓国OSS推進フォーラムが協調し、各国におけるOSSの普及・発展に向けた活動を行っています。本会合では、基調講演、ワーキンググループ(WG)の活動報告、OSS関連の最新事例の紹介、各国のOSS貢献者表彰制度の紹介等が行われました。


フォーラムの様子

  第6回北東アジアOSS推進フォーラムでは、日中韓のフォーラム参加者が各WGから報告された成果と今後の計画に基づき、次の点を確認しました。

 ・日中韓の協力関係とその精神は、フォーラム開始以来、着実に強化されてきており、価値のある成果を実現し始めていること。
 ・各国の相互利益のために、多くの成果を生み出すよう、各WGにおける協力を奨励し、これを強化する。


 3つのWGからの報告及び主な合意点は、以下のとおりです:


T. WG1:技術開発・評価

 

(1)

WG1は、福岡フォーラムで合意された、以下の3つの共同プロジェクトについて、その継続と、今後の目標、スケジュールを決定した。

   

(i)

サーバリソース管理ツール(OpenDRIM)プロジェクト
OpenDRIMプロジェクトは、2007年9月に「OpenDRIM 2007 suite」をリリースし、標準に基づく管理技術の新機能を追加した「OpenDRIM 2008 suite」を2008年にリリースする。

   

(ii)

Linuxカーネル互換性テストツール(Crackerjack)プロジェクト
Crackerjackプロジェクトは、2007年9月にバージョン1.0として、Linuxカーネルの133のシステムコールに対応した互換性テスト関数をリリースした。今後も、開発を継続し、世界的なコミュニティに発展させる。

   

(iii)

データベース管理システム(DBMS)の性能評価プロジェクト
DBMSの性能評価プロジェクトは、日中韓で評価手順を標準化し、2007年4月に評価結果をリリースした。
今後も、評価作業を継続し、結果を議論しながら、各国におけるOSS DBMSの普及を促進する。

 

(2)

WG1は、新しい共同プロジェクトとして、OSSシステムのセキュリティ機能を使い易くする共同プロジェクトを開始することを決定した。

 

(3)

WG1は、OSSデスクトップの導入を阻害している現状の課題に関する調査結果を通じて、以下の分野に焦点をあてて、活動することを決定した。

   

(i)

OSSデスクトップの機能と利便性は格段に改善しており、OSSデスクトップがもたらす利益をユーザに理解させる方法について、タスク・フォース(TF1)を設置して、議論を継続することを決定した。

   

(ii)

OSSデスクトップの市場を拡大するために、サーバと組み合わせたデスクトップの普及促進へと活動分野を拡大することが効果的であるため、タスクフォース(TF2)を設置して、政府/公共サービスのウェッブ・サイトを評価するプロジェクトについて、議論することを決定した。

 

(4)

WG1は、デスクトップ・サブWGとサーバ・サブWGを一つに統合し、WG1の下で、OSSデスクトップの採用を加速する効果的な解決策を見つけるために、議論を継続することを決定した。
 

U.WG2:人材育成

 

(1)

WG2は、2007年12月までに「北東アジアOSS人材育成に関する報告書(第1版)」を公表する。また、日中韓におけるOSS関連スキルセットおよびスキルレベルの整合性を含む分析内容を改善する。

 

(2)

究極的には、WG2は、「北東アジア人材育成に関するモデルカリキュラム(第1版)」を完成する。また、OSS専門家の相互認定の実現に向けて、日中韓のOSS専門化認定スキームの議論を継続する。

 

(3)

WG2は、OSS思想、OSSコミュニティ、OSS研究開発、OSSビジネスモデル、OSS人材育成、知的財産権の法律などで際立った貢献を行った者に、特別貢献賞を表彰することについて、議論を継続する。
 

V.WG3:標準化・認証研究

 

(1)

WG3は、「入力メソッドエンジン・インターフェース・サービス・プロバイダ仕様」のドラフト第2版を策定し、その基本設計における仕様の実用性は、IM-BUSプロジェクトにより検証された。WG3は、2008年中に仕様を公開する。

 

(2)

WG3 は、「ウェッブの相互運用性の問題に関する報告書」を策定し、2007年中に、この技術報告書を公開する。また、WG3は、前述した技術報告書と同時に、ウェッブの相互運用性上の問題の可能な解決法についても報告する



 次回の第7回北東アジアOSS推進フォーラムは、中国で行うことが合意され、時期と場所については中国より報告されることとなっています。


■詳細については以下のPDFファイルをご参照ください。
 ニュースリリース全文 PDFファイル (PDFファイル、331KB)
 議長声明(原文) PDFファイル (PDFファイル、134KB)
 議長声明(仮訳) PDFファイル (PDFファイル、192KB)


本内容に関するお問い合わせ先:


独立行政法人 情報処理推進機構 オープンソースソフトウェア・センター 杉原井/五十嵐
Tel: (03)5978-7507
Fax: (03)5978-7517
E-mail:


報道関係からのお問い合わせ先:


独立行政法人 情報処理推進機構 戦略企画部広報グループ 横山/佐々木
Tel: (03)5978-7503
Fax: (03)5978-7510
E-mail:






ご利用について   プライバシーポリシー


Copyright(c) Information-technology Promotion Agency, Japan. All rights reserved 2007