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ITスキル標準の今後の運営活動の方向性を発表

2005年4月8日
独立行政法人 情報処理推進機構
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2005年4月8日、独立行政法人 情報処理推進機構(略称:IPA、理事長:藤原 武平太)ITスキル標準センターは、ITプロフェッショナル育成協議会(以下「協議会」)で検討したITスキル標準の運営活動の方向性について発表しました。
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ITスキル標準は、各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標であり、産学におけるITプロフェッショナルの教育・訓練等に有用な「ものさし」(共通枠組)を提供するものです。

「ITプロフェッショナル協議会(以下「協議会」)」は、ITスキル標準が2002年12月の公表以来2年を経過することをひとつの契機として捉え、ITスキル標準活用の課題と論点を浮き彫りにして対応策を協議することを目的に、2004年11月に経済産業省の支援を受けてITスキル標準センターの下に設置した協議会です。協議会はITスキル標準に係る外部有識者16名(各関連団体からの推薦、大学及びプロフェッショナルコミュニティ代表者
)から構成されています。

協議会では、各委員からそれぞれ、プロフェッショナルを育成する上でのITスキル標準の実際の活用経験に基づく視点、実際のハイレベル・プロフェッショナルの視点、及び企業価値やスキル熟達などに関する学識経験者の視点から討議が行われ,ITスキル標準の構成内容や説明、活用法などにおいて見直すべき等、様々な課題や論点が提起され、今後のITスキル標準の見直しをはじめとするIPA ITスキル標準センターの運営活動の方向性についてとりまとめました。

協議会の中で、提起された課題や論点は次の通りです。

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・これまでの普及・活用経験に基づく論点
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- ITスキル標準を活用する際の目的に係る論点
- ITスキル標準の適用方法に係る論点
- 人材育成の方法や環境の成熟度に係る論点
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・更なる普及・活用に向けた論点
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- ITスキル標準の説明に係る論点
- ITスキル標準の活用を促すための方策に係る論点
- ITスキル標準の内容・構成に係る論点
- プロフェッショナルコミュニティ活動に係る論点
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以上の討議を踏まえ、ITスキル標準センターによる今後のスキル標準の運営活動を以下のように進めていくこととしました。全体を通したテーマは、スキル標準の適切な活用に資する説明と参考資料の更なる充実です。

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(1) ITスキル標準の改訂
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(2) 経営者向けスキル標準概説書の策定
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(3) プロフェッショナルコミュニティ活動
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-活動成果の公表
-職種の拡大(コンサルタント/ITスペシャリスト/オペレーション)
-ITスキル標準の改善やプロフェッショナル育成に関するテーマ研究の実施
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(4) 各種ガイドラインの策定
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-研修ガイドラインの策定
-育成・評価ガイドラインの策定
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(5) 人材育成・管理のあり方の検討
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これらの活動に関する説明や成果普及は、関係団体等の支援も得ながら精力的に進めていきます。
そしてプロフェッショナルの育成に貢献していきたいと考えています。




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