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第3回北東アジアOSS推進フォーラム(ソウル会合)を開催

2004年12月3日
独立行政法人 情報処理推進機構
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2004年12月2〜3日の二日間にわたり、韓国ソウル市のCOEXインターコンチネンタルソウルにおいて 第3回北東アジアOSS推進フォーラムが開催された。本会合には、日本・中国・韓国の産業界、研究機関、大学、政府関係者等多数の参加があった。
会合では、OSS推進に関する各国の活動状況が報告されるとともに、日中韓協力による具体的な活動項目について合意された。前回、本年7月の札幌会合にて(a)技術開発・評価(WG1)(b)人材育成(WG2)(c)標準化・認証研究(WG3)の3つのワーキンググループ(WG)の設置が決まり、活動内容の検討を進めてきた。今回のソウル会合で、その活動内容を具体化したものである。
合意内容は以下のとおり。
(1)
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技術開発・評価について、協力対象分野と担当国を決定した。具体的には、(a)デスクトップLinux(担当:中国)(b)Linuxとその他のOSSのベンチマーク評価(担当:日本)(c)オペレーティングシステムのセキュリティ(担当:韓国)について、評価を実施し、結果を共有するとともに、協力開発の対象と方法の議論を継続する。また、3ヵ月毎に進捗状況を情報交換する。 |
(2) |
人材育成について、OSSの教育と研修に関する調査の枠組みを明確にするとともに、OSS開発への貢献者の増加を図る。また、次回の会合を目途にOSSコンテストについて計画を開始する。そのため、調査とコンテストの2つのタスクフォースを設置することとなった。なお、WG2憲章を制定した。 |
(3) |
標準化・認証研究については、WG3の活動規範(指示書=Directive)を作成する。当面の活動項目としては、インプットメソッド、標準化人材育成、組込みLinux、Webデータのインターオペラビリティ(相互運用性)とした。なお、WG3憲章を制定した。 |
(4) |
上記(1)(2)(3)を推進するため、各WGの活動計画を来年3月末までに決定し、日中韓で情報交換を行うこととした。 |
(5) |
今後、本フォーラムは、原則として1年に1度開催することとした。 |
(6) |
次回、第4回フォーラムは、来年8月を目途に中国で開催されることとなった。 |

■ 詳細については以下のPDFファイル、または関連Webページをご参照ください。
ニュースリリース全文 (PDFファイル、26KB)
議長声明(日本語) (PDFファイル、12KB)
議長声明(英語) (PDFファイル、15KB)
W2 憲章 (PDFファイル、12KB)
W3 憲章 (PDFファイル、13KB)
日本OSS推進フォーラム組織図 (PDFファイル、21KB)


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