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IPAについて

「2014年度ソフトウェア工学分野の先導的研究支援事業に関する委託契約」に係る企画競争

最終更新日 2014年4月30日
独立行政法人情報処理推進機構
理事長 藤江 一正

 今やソフトウェアはあらゆる産業で、新たな付加価値を生みだしており、経済社会を支える基盤として不可欠な存在となっています。一方、ソフトウェア開発では、依然として様々な課題が存在しています。
 このため、ソフトウェアの開発・運用・保守における諸問題に対して、工学的アプローチにより合理的な解決策を提供しようとするソフトウェア工学の研究振興だけでなく、実際のソフトウェア開発への適用や複雑な統合システム(System of Systems)への適用が、これまで以上に求められています。また、産業界に有益なソフトウェア工学分野の研究課題であっても、研究が進展していない課題に対応する必要もあります。さらに、経済活動を支えている行政・輸送・金融・エネルギー等の重要インフラ分野や、高機能化する自動車・家電等の最終製品、日常生活を快適にする多様なウェブサービス等の背後で、ソフトウェアが果たしている役割がいかに大きいかについて、社会の認知を高めていくことも重要です。
 そこで、大学・研究機関から研究テーマの公募を行い、有識者で構成される委員会における選考を経て採択された研究提案について、委託契約方式により支援することを通じて、我が国のソフトウェア工学の振興を図ります。
募集する研究分野の区分は以下の通りです。

(A区分)ソフトウェア工学分野の先導的な研究
要求工学、プロセス改善、高信頼性、アジャイル開発、形式手法、モデルベース開発等のソフトウェア工学分野の先導的な研究。

(B区分)ソフトウェア工学・システム工学の実践的な適用に関する研究
ソフトウェア開発現場への適用を目的としたソフトウェア工学の成果・手法を詳細化・具体化・実用化する研究またはスマートコミュニティ、ヘルスケア、ロボット、次世代自動車と交通システム等の複雑な統合システム(System of Systems)の研究開発において、ソフトウェア工学・システム工学の成果・手法を適用する研究。

(C区分)ソフトウェアが経済社会にもたらす革新的効果に関する実証研究
ソフトウェアが社会や組織経営にもたらす経済価値、生産性向上、競争力強化、イノベーション等の経済効果についての実証研究。

(D区分)ソフトウェア工学に関する課題指定研究
「ソフトウェア開発データの分析」
IPA/SECが過去9年間にわたり収集・蓄積してきたソフトウェア開発データを新たな視点や手法で分析・研究することにより、ソフトウェア開発における課題や方向性を提唱する研究。

 なお、本事業は、平成16年6月に解散したソフトウェア工学研究財団(RISE)からの寄附金により運営されます。

 以下から、概要を説明したパンフレットがダウンロードできます。

パンフレット

Adobe PDF形式公募要領(PDF形式)(2.6MB)

1.応募要件

  1. 提案者は、法人格を持つ国内の大学(国立大学、公立大学、私立大学、株式会社立大学)(以下「大学」という。)または研究機関(国公立研究機関、独立行政法人(ただし経済産業省所管の機関・法人を除く))とする。なお、提案者は単独の大学・研究機関とし、複数の大学・研究機関による共同提案は認めない。
  2. 予算決算及び会計令(以下「予決令」という。)第70条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別な理由がある場合に該当する。
  3. 予決令第71条の規定に該当しない者であること。
  4. 法人税、消費税および地方消費税について、納付期限を過ぎた未納税額がないこと。
  5. 各省各庁および政府関係法人等から取引停止又は指名停止処分等を受けていない者(理事長が特に認める場合を含む。)であること。

2.公募要領

以下から公募要領をダウンロードして下さい。

公募要領

Adobe PDF形式公募要領(PDF形式)(525KB)
Microsoft Word形式公募要領(Word形式)(709KB)

3.提案書等の提出期間等

  1. 提案書等の提出期間
    2013年12月17日(火)から 2014年3月14日(金) 17時00分まで

     本事業の応募受付は、IPAのWebサイトから電子申請により行います。電子申請以外での提出は受け付けませんので、ご注意ください。
     添付ファイルを含めて、全ての情報がIPAに転送された時刻をもって受理時刻といたします。
     締切時刻までにIPAで受理した提案について審査を行いますので、電子申請を行う際には、時間に余裕を持って作業・送信いただくようお願いします(特に添付ファイルの容量が大きい場合は要注意)。

  2. 申請書類
    以下から申請に必要な様式をダウンロードして下さい。

    申請書類

    Microsoft Word形式申請書類(Word形式)(305KB)

4.公募説明会の日時及び場所

  1. 公募説明会の日時
    2014年1月21日(火) 14時30分~15時30分

  2. 公募説明会の場所
    〒113-6591 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15階
    独立行政法人情報処理推進機構 委員会室

     説明会に参加を希望する方は、2014年1月17日(金)17時00分までに参加者の所属・役職・氏名を記入の上、以下に示す電子メールアドレス宛に申込みを行ってください。なお、会場の都合により1機関あたり2名以内とさせていただきます。

  3. 公募説明会の参加申込先(受付はE-mailのみ)
    独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア高信頼化センター 企画グループ
     E-mail : メールアドレス
       (このメールアドレスに特定電子メールを送信しないで下さい。)

5.採択結果の決定及び通知について

採択結果については、2014年4月下旬までに各提案者に通知するとともに、IPAのウェブサイトに採択案件を公表します。

6.その他

  1. 応募の無効
    公募要領に示した応募資格のない者による応募及び応募に関する条件に違反した応募は無効とします。
  2. 契約書の作成
    要。詳細は公募要領による。
  3. 質問の方法
    電子メールにて提出してください。
  4. 質問の受付期間
    2013年12月17日(火)から2014年3月7日(金)17時00分まで
    質問に対する回答に時間がかかる場合があるため、余裕をみて提出してください。

7.問い合わせ先

●応募に関する問い合わせ
独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア高信頼化センター 企画グループ
E-mail : メールアドレス ※受付はE-mailのみ
   (このメールアドレスに特定電子メールを送信しないで下さい。)

●電子申請に関する問い合わせ
独立行政法人情報処理推進機構 総務部 システム管理グループ 電子申請システム担当
TEL : 03-5978-7519
E-mail : 電話番号:03-5978-7519までお問い合わせください。
   (このメールアドレスに特定電子メールを送信しないで下さい。)
   ※受付時間 10:00~18:00 月~金曜日(祝祭日を除く)

8.Q&A

本件に関する質問及び回答については、次のPDFをご覧下さい。

Q&A

Adobe PDF形式Q&A(PDF形式)(21KB)

9.採択案件

21件の提案があり、公募要領記載の手順・審査基準に基づき、書類審査及びソフトウェア工学研究推進委員会による審査を行った結果、下記4件の提案を採択するに至りました。 (下記記載は申請順による)          
研究分野の
区分
期 間
研究テーマ名
提案者名
B区分2年 システムモデルと繰り返し型モデル検査による次世代自動運転車を取り巻くSystem of Systemsのアーキテクチャ設計 学校法人慶應義塾
慶應義塾大学 大学院
A区分2年 オープンシステム・ディペンダビリティのための形式アシュランスケース・フレームワーク 学校法人 神奈川大学
B区分1年 保守プロセスにおけるモデル検査技術の開発現場への適用に関する研究 学校法人芝浦工業大学
C区分2年 日本のソフトウエア技術者の生産性及び処遇の向上効果研究:
アジア、欧米諸国との国際比較分析のフレームワークを用いて
学校法人同志社
同志社大学

更新履歴

2013年12月17日 公募を掲載しました。
2014年1月28日 Q&A[1]~[16]を掲載しました。
2014年4月30日 「9. 採択案件」を掲載しました。