IT社会が今日のように発展したのは、それを支える優れた人材が活躍しているおかげです。しかし最近では、経済のグローバル化や新興国の急成長などにより、より質の高いIT人材に対する需要が拡大しています。一方で、学校で教えるIT関連のカリキュラムと、企業が求める人材との間にはギャップがあることが明らかになり、その解消も課題としてクローズアップされてきました。
IPAでは「情報処理技術者試験」と「スキル標準」のしくみを長年にわたり提供し、産業界全体に通用するIT分野の知識・技能の指標を示してきました。また、産学の連携によって人材育成に関する課題解決に取り組む一方、次世代のIT 分野をリードする突出した人材の発掘や育成にも力を注いでいます。IT 分野の「人づくり」を総合的な視点でサポートし、明日のIT 社会を人材面から支えることが、IPA に課せられた大切な使命なのです。
