パソコンや携帯電話はもとより、銀行のATMやICカード乗車券、交通機関や水道、電気といったライフラインの制御
システムなど、あらゆる場面を通じて私たちの暮らしの隅々までとけ込んでいる「IT(情報技術)」。
普段は意識しなくても、万一トラブルが起きると、社会全体に大きな影響を及ぼします。
そのため、今日ではITの安全性や信頼性の確保が、極めて重要な課題となっているのです。
私たちIPA(Information-technology Promotion Agency, Japan:情報処理推進機構)の役割は、ITが抱える多様な課題を解決し、誰もが安心して暮らせるIT社会を実現することです。
“日本の元気を、ITで!”というスローガンには、こうした思いが込められています。
IPAは、ソフトウェア開発の高品質化とIT人材の育成を通じ、我が国のIT戦略を推進している独立行政法人※です。
※独立行政法人とは (独立行政法人通則法第2条1項)
国民生活及び社会経済の安定等の公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務及び事業であって、国が自ら主体となって直接に実施する必要のないもののうち、民間の主体にゆだねた場合には必ずしも実施されないおそれがあるもの又は一の主体に独占して行わせることが必要であるものを効率的かつ効果的に行わせることを目的として、この法律及び個別法の定めるところにより設立される法人をいう。


ITに関するトラブル防止は、今や社会全体の課題です。IPAは、セキュリティ対策やソフトウェア開発の改善を通じ、安全なIT社会の実現を目指しています。
ITを通じた日本の国際競争力の向上には、優れた人材が不可欠です。IPAでは、情報処理技術者試験やIT技術者のスキル標準、産学の連携などを活用して人材育成を進めています。

中小企業は日本の産業を支える力の源泉です。IPAでは、中小IT企業の競争力強化のサポートや、中小企業のIT活用力向上のための情報提供を行っています。

ITネットワークは国境を越えて広がっています。IPAでは、セキュリティ対策で海外との連携を深めるほか、国内の技術や手法の国際標準化などにも取り組んでいます。