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IPAについて

理事長挨拶

すべての国民の皆様がITによる利便性を享受できる社会づくりに貢献します。


理事長 富田 達夫
 スマートフォン等の情報端末の普及は目覚ましく、電車内を見渡せば8割以上の人がしかも老若男女を問わず端末に向き合う姿が日常となっています。スマートフォンに限らず様々な製品にセンサーが組み込まれ、無線機能がついてインターネットやクラウドに接続されるIoT化が進展しています。利便性に溢れたサービスが次々に生まれ、産業構造が大きく変化し始めています。
 そして、このIoTの推進に向けて我が国では官民協力のもと、「IoT推進コンソーシアム」が立ち上げられています。世の中を大きく変革しうるビジネスの創出に向けた取り組みが、国を挙げて進めようとされております。

 一方で、国や企業をターゲットとしたサイバー攻撃や、企業の情報を盗み出したり、個人の預金を不正送金したりといったサイバー犯罪は、毎日のように新聞を賑わせています。ますます高度化、巧妙化する攻撃や犯罪からIT社会を守ることは、新しい時代を迎えるうえでの喫緊の課題になっています。

 こうした課題に対して、IPAでは「サイバーレスキュー隊」をはじめとした情報セキュリティ強化のための取り組みをさらに拡充していくことはもちろんですが、社会の各所において情報セキュリティにかかわる人材の育成にも、大きな期待が寄せられています。
 IPAでは、国家試験である情報処理技術者試験を通して国民全体としてのITリテラシー向上に貢献してまいりましたが、こうしたIT人材育成という基盤づくりの中に、新たに「情報セキュリティリマネジメント試験」を加え、時代の要請に応えてまいります。

 IPAは、国のIT施策実施の一翼を担う機関として、すべての国民の皆様がITによる利便性を、安心して享受できる社会づくりに貢献してまいります。