Microsoft Windowsに実装されているネットワーク上の異なるコンピュータで処理を実行する手続きに存在する欠陥を利用したウイルス(W32/MSBlater、W32/Welchia)は急速に感染を拡大し、多大なる被害が予想された。こうしたウイルスの被害状況につき、緊急調査を行って現状を把握し、その内容を公表して情報セキュリティ対策の向上に資するとともに、情報セキュリティ対策啓発の基礎資料とした。
ソフトウェア・システム開発者によるセキュリティ機能の実装を促進するため、セキュリティAPI(Application
Program Interface)について近年行われた更新・拡張や、新規開発されたセキュリティAPIに関する情報を収集・整理し、解説を示した。実用上重要なセキュリティAPIに的を絞り、サンプルプログラムを示している。