平成14年度「未踏ソフトウェア創造事業」

情報処理振興事業協会(IPA)
開発第二部門


8名の天才プログラマー/スーパークリエータを発掘!
〜平成14年度の開発成果とPMによる評価結果を公開〜


☆ 8名の天才プログラマー/スーパークリエータを発掘!(2003年9月26日)

 74件を採択支援した平成14年度の成果をプロジェクト・マネージャーによって精査したところ、このうち8名について担当プロジェクトマネジャー(PM)から「天才プログラマー/スーパークリエータ」クラスとの評価を得ました。
 各PMのコメントと評価基準は、 こちら をご覧下さい。

   「天才プログラマー/スーパークリエータ」(敬称略)
     ・ 中尾 恵     (金出 武雄PM)
     ・ 藤井 敦     (喜連川 優PM)
     ・ 田中 浩也   (田中 克己PM)
     ・ 川合 史朗   (近山 隆PM)
     ・ 新井 俊一   (萩谷 昌己PM)
     ・ 五十嵐 健夫※(増井 俊之PM)
     ・ 鈴木 健     (村岡 洋一PM)
     ・ 大島 芳樹   (アラン・ケイPM)
     
※は、平成13年度においても天才プログラマー/スーパークリエータの評価を受けました。


 また、平成14年度の開発成果に対する各プロジェクトマネジャーの評価結果は、
    8件 : 「天才プログラマー/スーパークリエータ」 クラス
   52件 : 「ある程度期待に応えた者」 クラス
   14件 : 「その他」 クラス

であり、これら74件の成果については、
   13件 :  会社設立が決定
   15件 :  事業化(商品化)が決定
   10件 :  民間からの別のサポーターが決定
   16件 :  (世界的な)学会の論文集に掲載
   10件 :  研究機関等からの招聘あり

と、合計40件(重複を除く。延べでは64件)がビジネス面あるいは学術面から高く評価されており、次世代の我が国IT産業界を担う人材として、各開発者の今後の活躍が期待されます。

 今年度の各採択プロジェクトの開発成果とPMによる評価は、『開発成果』をご覧ください。


◇研究報告会のお知らせ(2003年2月21日)終了
 本年度のPM11人のうち金出PMが、支援を行ったデジタルヒューマンソフトウェア6件に関して研究成果報告会を開催します。
   ・名 称 : 未踏ソフトウェア創造事業「デジタルヒューマンを実現する人間機能の
                               モデリングとその応用ソフトウェア」研究報告会
   ・日 時 : 2003年 3月 7日(金) 
   ・会 場 : 産業技術総合研究所臨海副都心センター 4F会議室(東京お台場)

 研究報告会の内容詳細と参加申込については、こちらをご覧ください。

◇展示発表会のお知らせ(2003年2月3日)終了
 本年度のPM11人のうち村岡PMが、開発成果の取りまとめの時期に先立ち、支援を行った各採択プロジェクトに関して展示発表会を開催します。
   ・名 称 : 第二回 Zaiya.comベンチャー・バザール &
                情報処理振興事業協会(IPA)未踏ソフトウェア創造事業
                  「チーム村岡」展示発表会
   ・日 時 : 2003年 2月16日(日) 13:00〜18:00
   ・会 場 : 渋谷マークシティ ウェスト17階 サンブリッジ・ベンチャーハビタット

 展示発表会の内容詳細と参加申し込みについては、こちらをご覧ください。

◇公開シンポジウム開催のお知らせ(2002年12月25日)終了
 本年度のPM11人のうち新部PM、紀PM、萩谷PM、近山PMが、開発成果の取りまとめの時期に先立ち、支援を行った計22件の採択プロジェクトに関して合同の公開シンポジウムを開催します。
   ・名 称 : 未踏14シンポジウム@国際フォーラム
   ・会 期 : 1月22日(水)〜23日(木)
   ・会 場 : 東京国際フォーラム  会議室 (G602/G610/G604)

 シンポジウムの内容詳細と参加申し込みについては、こちらをご覧ください。
※なお、上記シンポジウムは「IPA Winter 1月24日(金)」とは別の催しです。お申し込みの際は混同しないようご注意ください。



○公募結果(2002年11月1日)

 平成14年度事業では、523件の応募の中から74件の採択プロジェクトが決定しました。 採択プロジェクトの一覧は、『公募結果』をご覧ください。

 今回、本事業により採択された74プロジェクトは、プロジェクト・マネージャーにより選抜された独創性にあふれるスーパークリエータ予備軍による提案であり、採択者(代表者)は、学生・大学院生が全体の40%(30件)を占め、企業従事者が34%、大学・研究機関従事者が20%となっています。
 また、採択者の平均年齢は31.1歳(昨年は36.2歳)でした。

 今後、本事業を通じて得られるプロジェクト成果物やプロジェクト・マネージャーによる指導・助言といった、有形・無形の成果を基に、これらの採択者の方々が、次代の我が国IT産業界を担うスーパークリエータとして活躍の場を得ていくことが期待されます。



○公募開始(2002年4月15日)

 我が国における情報技術(IT)関連分野の成功事例をみると、ゲームソフトウェアや携帯電話など世界をリードする分野がみられるものの、その数は少なく、ソフトウェア関連分野で独創的な技術やビジネスシーズを有した人材の発掘は、経済産業政策上ますます重要な課題となっています。

 このため、当協会(IPA)では、政府の進めるミレニアム・プロジェクトの一環として、経済産業省からの補助を得て、2000年度よりソフトウェア関連分野で優れた能力を有する「スーパークリエータ」を発掘支援することを目的に「未踏ソフトウェア創造事業」を実施しています。

 本事業は、法人を対象に行っているソフトウェア開発支援事業とは異なり、個人又は数名のグループからの独創的なソフトウェア技術や事業アイディアを公募し、それらの中から市場性、研究開発要素で秀でた提案を採択し、ソフトウェア開発を支援するものです。

 また、プロジェクトの実施に当たっては、情報技術分野の中で得意とする分野を有する我が国ならびに世界を代表する有識者がプロジェクト・マネージャー(以下PMという。)を務め、開発者の能力に応じたアドバイスを行い、優れた開発成果を得ることとしています。

 本年度は、昨年度から継続の金出PM、新部PMに新たに9名を加えた計11名のPMにより事業を行います。


○本年度のPMと応募数・採択数は、以下の通り。

PM氏名(敬称略) 所属・役職 応募 採択
1.金出 武雄 カーネギーメロン大学 ワイタカー記念全学 教授 37
2.新部  裕 独立行政法人産業技術総合研究所 情報処理研究部門 主任研究員 35
3.喜連川 優 東京大学 生産技術研究所 概念情報工学研究センター長 教授 43
4.紀  信邦 日本エンジェルズ・インベストメント株式会社 取締役 88
5.田中 克己 京都大学大学院 情報学研究科 教授 73
6.近山  隆 東京大学 新領域創成科学研究科 基盤情報学専攻 教授 35
7.徳田 英幸 慶應義塾大学 政策・メディア研究科委員長 環境情報学部 教授 38
8.萩谷 昌己 東京大学大学院 情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻 教授 59
9.増井 俊之 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 シニアリサーチャー 34
10.村岡 洋一 早稲田大学 理工学部情報学科 教授 51 14
11.Alan Kay(アラン ケイ) President, Viewpoints Research Institute 30
合計      523 74

以上