平成12年度未踏ソフトウェア創造事業


採択案件評価書

1.担当PM 5.高田 広章
2.採択者名 堀江 正浩 (大日本スクリーン製造株式会社)
3.査定金額 2,520千円
4.テーマ名 <スクリプト言語Pythonを元にした信号処理拡張と、各種マルチメディア機器組み込み用途への展開>
5.テーマ概要


 フリーのスクリプト処理系であるPythonを利用し、それに信号処理拡張を行うことで、マルチメディア処理を効率よく行うようにする。本成果は、著作権フリーとした上で全世界に公開し、標準を目指す。

 同時に、事業化計画として各種プラットホームへの移植を行い、携帯話やPDAなどへの搭載を積極的に行う。
6.評価のポイント


・ Pythonのような生産性の良い言語で、信号処理アルゴリズムの基礎検討ができるという意味で実用的な価値が認められる。

・ 最終的な成果がフリーソースで公開される点に価値が認められる。
7.問題点


・ 単にPythonに信号処理拡張をするというだけでは、技術的な独創性が認められず、本事業の趣旨にそぐわない。これが組込みシステムにそのまま実用化が可能であれば非常にメリットは大きいが、リアルタイム性を確保できるかどうかに疑問がある。そこで、リアルタイム性をどのように確保するかを検討する点に絞って、フィージビリティスタディとして委託するのが妥当と判断した。
8.委託開発内容


本提案はフィージビリティスタディとして採択し、Pythonの信号処理拡張とリアルタイム性の確保に関する検討を委託する。
9.契約辞退


契約環境が整わなかったため、支援を行うことができませんでした。